びわこ・くさつキャンパスにおいて、コミュニケーションロボットの実証実験を実施
2021年12月、びわこ・くさつキャンパスにおいて、コミュニケーションロボットによる人々の購買行動の変容に関する実証実験が行われました。
今回の実証実験は、株式会社サイバーエージェント AI Lab・大阪大学大学院基礎工学研究科との共同研究に参画し、実環境下で人々の行動変容をおこすことができるロボットの開発に携わる情報理工学部 岡藤勇希助教の研究チームが行ったものです。
実証実験の期間中、アクロスウイング1階にあるベーカリーカフェ「プログレッソ」では、コミュニケーションロボット「SOTA(ソータ)」が「あんこクロワッサン」を3つパターンで紹介し、実際に売り場を訪れた学生・教職員の購買行動にどのような変化が起こるのか、研究チームがモニタリングをしました。
岡藤勇希助教のコメント
昨年に引き続き、キャンパス内での実証実験にご理解・ご協力頂いたみなさま、ありがとうございました。
今回の実証実験は、コミュニケーションロボットが人の行動変容にどのような影響を及ぼすかに着目し、実施しました。来店した方のリアクションなどからも、気付きの多い実証実験だったかと思います。今後、来店者のモニタリングデータや売上情報などを分析して、研究に活かしていきたいと思います。