映像学部の学生が京都みなみ会館にて映画上映企画を開催

 2023年9月15日(金)~21日(木)、映像学部の学生たちが京都みなみ会館にて、映画監督・俳優グザヴィエ・ドランの作品を特集した「美しき天才、グザヴィエ・ドラン」を開催しました。
 本企画は、同学部の2回生以上が受講する授業「映画上映実習」の一環として行われたものです。本授業では、2008年から京都みなみ会館の協力のもと学生たちが映画作品の特集上映を企画立案・実施してきました。

 監督デビュー作『マイ・マザー』(2009年)がカンヌ国際映画祭で脚光を浴び、その後も精力的に活動を続け、高い評価を受けてきたドラン監督のデビュー15周年を記念した本企画。近年のドラン監督の4作品――『Mommy/マミー』(2014年)、『たかが世界の終わり』(2016年)、『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』(2019年) 、『マティアス&マキシム』(2019年)――を上映することで、その業績を振り返りました。
 また、上映した作品のうち3本のポスター、パンフレットのデザインを手がけたグラフィックデザイナー大島依提亜(いであ)氏をゲストとしてお招きし、作品の魅力を語るトークイベントも開催しました。

 なお、およそ60年にわたって、地域の方々や映画ファンに愛されてきた京都みなみ会館は、2023年9月末日をもってその長い歴史に幕を下ろしました。今回の特集上映は2008年から続いた映像学部と同館による最後の共同企画となりました。

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