学校法人立命館は大阪・関西万博のシグネチャーパビリオンの一つ「いのちの遊び場 クラゲ館」(以下、クラゲ館)に協賛しています。2025年の万博会期中にクラゲ館をはじめ万博会場での、学生の活躍機会を創出すべく、2月21日(水)大阪いばらきキャンパス(OIC)にて、「万博チャレンジコンテスト」を開催しました。

 ワークショップなどの出展チャンスを掴むためのコンテストとして、本学の公式学生団体を対象に公募したところ、万博学生委員会「おおきに」(所属の6班)はじめ、未来人材奨励金受給団体など、3キャンパスから*計10団体、総勢50名が参加してくれました。

 審査員は本学の教員6名(下記に氏名記載)。「〇〇の定義は何?」「楽しい、美味しいが一番大切」…など、知見豊かな先生方による、忌憚のない意見と、ワークショップ実現に向けた愛に溢れたアドバイスの数々。緊張した様子の学生たちのプレゼンに対し、真摯に向き合う先生方の姿に、教育者の真髄を見ました。



「万博チャレンジコンテスト」は“コンテスト”と謳ってはいるものの、順位づけが目的ではありません。クラゲ館プロデューサーの中島さち子氏はじめ、クラゲ館協賛各社様や関係者をお迎えし、ワークショップを体験いただく「万博チャレンジワークショップ」の前哨戦という位置づけ。もちろん、最終目標は万博会場でのワークショップ開催です。今後も様々なシーンでトライアル&エラーを繰り返し、各団体ブラッシュアップを図り、万博会場でのワークショップ実施を目指します。



 3月4日(月)に開催された「万博チャレンジワークショップ」については、また別の記事で報告しますので、ぜひ合わせてご一読ください。



※Special Thanks *所属五十音順
教職研究科・荒木寿友教授
経営学部・中村真悟教授
経営学部・林永周准教授
国際教育推進機構・KANDUBODA Prabath Buddhika准教授
食マネジメント学部・石田雅芳教授
政策科学部・高篠仁奈准教授

*おおきには1班=1団体としてカウント
 

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