「がんばれ受験生」  すべての受験生への応援歌を卒業生が所属するロックバンド「感覚ピエロ」と制作

 この取り組みは、立命館大学を受験する・しないに関わらず、すべての受験生に緊張、不安、プレッシャーを超えていってほしいというエールを送ることを目的としています。
 楽曲は「前を向ける、勇気をもらえる」をテーマに、理工学部卒業生の横山直弘氏がヴォーカルとして所属する人気ロックバンド「感覚ピエロ」に書き下ろしテーマソングを依頼しました。ミュージックビデオについては本学映像学部卒業生で、長年、感覚ピエロとタッグを組んできた映像ディレクター太田タイキ氏が制作を行っています。
 ミュージックビデオの撮影は、大阪・京都とびわこ・くさつキャンパスで昨年の12月10日、11日に行い、撮影ボランティアスタッフ、手話による演技指導、エキストラ出演で本学の学生団体のみなさんにご協力いただきました。
 今回「応援歌」として受験生に届けた楽曲「等身大アンバランス」のミュージックビデオは、1月13日にTwitterのプロモトレンド上で初公開しました。今後は、感覚ピエロのYouTube公式チャンネルで視聴することができます。

「等身大アンバランス」ミュージックビデオ


●制作に協力いただいた学生団体のみなさん
撮影スタッフボランティア
   立命館大学映像学部 中村ゼミ2、3回生
   Jack & Beans
手話演技指導
   手話サークル「歩む会」
エキストラ出演
   飛行機研究会
   経済学部自治会
   特別事業部(BKC支部)
   Jack & Beans

感覚ピエロ プロフィール

2013年7月大阪にて結成。結成直後、自主レーベル&マネジメント「JIJI / JIJI RECORDS」(Just Imagine. Just Idea.) を設立。確信的に中毒性の高い楽曲と圧巻のライブパフォーマンス、驚異的な活動スピードを持ちながらも、どこにも属さずにこれまでのすべてをメンバーの自主プロデュースで活動してきた感覚ピエロ。「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」「RADIO CRAZY」などの大型フェスにも数多く出演しており、2016年6月にリリースされたセカンドミニアルバム「不可能可能化」収録曲「拝啓、いつかの君へ」は宮藤官九郎が脚本を務める日曜ドラマ「ゆとりですがなにか」の主題歌に抜てきされる。現在もなお、「メジャー」「インディー」問わず、自己・唯一無二である彼らの活動は止まらない。 http://kankakupiero.jp/

感覚ピエロ 3rd Mini Album「等身大アンバランス」(JIJI-0009)
2017年2月22日発売  1,800円+税

<収録曲> 1.等身大アンバランス
      2.加速エモーション
      3.CCC
      4.TELL ME WHY
      5.チェシャ

感覚ピエロ ヴォーカル&ギター 横山直弘さん(2016年3月立命館大学理工学部卒)からのコメント
 思えば立命館学園様には中、高、大と10年間もお世話になっていて、引っくるめれば思い出は数えきれないほどあります。立命館大学びわこ・くさつキャンパス。4年間通う中で様々な変化もありました。なかでも感覚ピエロを結成したことは今に繋がる大きな出来事でした。大学の軽音サークルで組んだバンドで、もし大阪のライブハウスに出入りしてなかったら、映像学部の太田氏と出会えていなかったら…。この4年間で起きた無数の偶然が今の僕を作り上げてくれました。
 キャンパスへ向かうキツイ坂道を徒歩で登りながら、「Japanese-Pop-Music」の歌詞が閃いたことを今でもハッキリと覚えています。大学に通うことの恩恵と利点をかなぐり捨てて、自分だけの道を最終的に選ぶことは大変勇気のいることでした。
 ですが、こうして母校とお仕事として関わることによって、母校に繋がる歌を歌うことによって、僕の4年間の道のりや覚悟や勇気が少しだけ形になったな、と胸が熱くなる思いです。ですからこれからは、また欲ばりして新しい野望を抱こうと思います。僕は立命館を代表するミュージシャンになります。素敵な4年間をありがとうございました。そしてこれからの感覚ピエロの躍進に是非ともご注目ください。

MV監督プロフィール

 太田タイキ / 映像ディレクター・エディター、長野県出身、立命館大学映像学部卒(2015年3月)
学生時代からMVを友人・同志たちと制作し、MVの制作会社に就職した後に現在に至る。
制作ジャンルは多岐に渡り、Silent Sirenをはじめとするガールズバンドや、浜崎あゆみのスポット、絢香のライブOP等々のディレクション、MUSIC CIRCUS等のフェス収録や、ファッションブランドBEAMSのBEAMS JAPANプロジェクトの映像制作まで行う。
特に邦ロックMVが多く、感覚ピエロをはじめ、空想委員会、ドレスコーズ、ALL OFF、セプテンバーミー、ドラマチックアラスカなど様々なアーティストの作品に携わり、またエディターとしてもライブの編集やCMの制作に尽力している。感覚ピエロのVo&Gt横山氏とは前身バンドからの付き合いになる。公私ともに交流を深めており、彼との出逢いをキッカケに今までの感覚ピエロのMV全作品ディレクションを担当。
作品集 : http://kappamag.tumblr.com

太田タイキ監督からのコメント
 『等身大アンバランス』本作においては、スタッフの9割を立命館大学映像学部のOB・OGで構成し、キャストやロケ地に至るまで全てを立命館を主軸とし、オール関西ロケとしました。
 これは感覚ピエロというアーティストのホームである関西から発信するという目的はもちろん、秋月氏の書いた歌詞の世界観を第一に置き、横山氏をはじめ、学生時代に出逢った先輩・友人・後輩、立命館大学への感謝の意を改めて表す場だと感じたからです。本当にありがとうございました。

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