広報課が選ぶ!2023年立命館大学の注目ニュース

 2023年も残りわずかとなりました。1年を振り返り、広報課が選ぶ今年の「立命館大学の注目ニュース」をご紹介します。

(1)宇宙地球探査研究センター

 月・惑星における人類の生存圏拡張と、将来的な居住・生活圏構築に先駆けた探査拠点となる宇宙開発・インフラ構築に取り組む日本初の研究組織「立命館大学宇宙地球探査研究センター(ESEC)」を設置しました。
 センター長には立命館大学総合科学技術研究機構の佐伯和人教授が就任。また、本学の学長特別補佐の元JAXA宇宙飛行士・野口聡一氏が、同センター研究顧問に就任しました。

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(2)OIC・関西エリアでの新展開

大阪いばらきキャンパス(OIC)新展開

 OICで2024年4月にスタートする新たな教学展開を発表しました。創造性を拡張するリアルとバーチャルが融合した新しいチャレンジの場「TRY FIELD」構想を紹介。
 また、日本マイクロソフト株式会社と連携・協力に関する協定書を締結。全国の教育機関で初めてキャンパス内(建設中の新棟)に日本マイクロソフトの拠点「Microsoft Base Ritsumeikan」を設置することを発表するなど、連携協定を機に新たな学びを始動させます。さらに、アドビ株式会社とも連携・協力協定書を締結。最新のテクノロジーを有する企業と連携し、DX人材の育成やスタートアップ創成支援、カリキュラムの共同開発などに取り組んでいきます。

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大阪・関西万博2025

 2025年日本国際博覧会(以下、大阪・関西万博) テーマ事業プロデューサー 中島さち子氏が手がけるシグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」(テーマ:いのちを高める)に協賛しています。また、大阪・関西万博への参画を学生の学びと成長の機会につなげるため、全16学部から100人以上の学生で構成する立命館大学万博学生委員会「おおきに」が、社会課題に対する解決策の提案や、学生と地域・企業などをつなぐ架け橋として活動中。
 立命館は、中島氏や他の参画企業・団体との連携を通じ、「未来の教育プロジェクト」などさまざまな取り組みを推進し、学園ビジョン「挑戦をもっと自由に」で掲げるあらゆる人の自由な挑戦が希望に満ちた未来につながる社会の実現を目指しています。

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うめきた2期地区開発事業「グラングリーン大阪」への参画

 2024年9月に開業する、うめきた2期地区開発事業「グラングリーン大阪」の中核機能施設「JAM BASE」に立命館が参画します。社会課題の解決や新たな事業を共創するためのオープンイノベーション拠点を設ける計画を発表しました。新拠点を通じ、立命館の社会共創の取り組みをさらに加速させ、“うめきた”を基盤に幅広く展開していきます。これらの取り組みは、立命館大学が「チャレンジ・デザイン」で目指す「新たな価値を創造する次世代研究大学」と「イノベーション・創発性人材を生み出す大学」を実現するための新たな挑戦です。

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(3)国際平和ミュージアム全面リニューアル

 立命館大学国際平和ミュージアムをリニューアルしました。世界で初めて大学が設置した総合的な平和博物館として、1992年に開館した国際平和ミュージアム。今回のリニューアルでは、常設展示を地下に統合し、主体的な学習や閲覧ができるピースコモンズを新設しました。今後もミュージアムを通じて、日本・世界の平和創造に貢献してまいります。

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(4)2024年4月、経営管理研究科に観光マネジメント専攻を開設

 2024年4月、大学院経営管理研究科(専門職大学院)に観光マネジメント専攻を設置します。MBAに求められるマネジメントの知識・スキルとともに、観光産業の各分野に有用な知識・カリキュラムを用意。実務家・研究者両方の教員を充実させ、実践的な授業を展開します。今後ますます成長が期待される観光産業の各分野でイノベーションの担い手となる「ビジネスを創造するリーダー」を全国に、そして世界に輩出します。

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(5)学生の活躍

 さまざまな学生団体・個人が、スポーツ、文化・芸術分野において活躍し、世界大会や全国大会などで優れた成績を収めました。また、男子陸上競技部では、全国に門戸が開かれた「第100回箱根駅伝」予選会に挑戦。本選出場はかないませんでしたが、今回の挑戦が選手たちの大きな糧となりました。来年以降も変わらぬ応援、ご支援をよろしくお願いいたします。

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