グループ別プレゼンテーションの様子

Global Fieldwork Projectの概要

フィールドワークにて現地の方へインタビューをする学生
現地の方々も丁寧に対応をしていただけた

立命館大学では、2017年度から、マレーシアとベトナムを派遣先として、超短期型の海外留学プログラム「Global Fieldwork Project」(以下、GFP)を開講しました。
このプログラムは、2014年に採択された「スーパーグローバル大学創成支援事業」の一環として、学部生を対象とした全学型の国際教育(海外留学)プログラムとして、新たに取り組むものです。
※2017年度のプログラム詳細はこちら

GFPの特徴は、超短期型(約1週間)のプログラムであり、主に海外経験が豊富でない学生をターゲットにし、まずは広い世界に飛び出しダイナミズムを感じてもらうことを目的にしたプログラムです。
このプログラムは「事前講義」、「現地派遣」、「事後講義」で構成されており、科目担当教員の生命科学部 山中司准教授(国際部副部長)による丁寧な学習サポートを受けられることから、海外経験が少ない方や英語を得意としない方でも安心して参加できます。 参加者たちは、事前講義~現地派遣~事後講義を通じて、熱帯に位置する東南アジア諸国の放つエネルギー(熱気)や諸問題を肌で感じ、現地での調査活動をすることで、物事を複眼的に見る教養力を涵養し、より広い視野で自らの学問領域を見ることができる力やグローバルな知見や視座を得ること目指します。

また、このプログラムは、立命館大学校友会(以下、校友会)からの支援(「立命館大学+R未来人財育成基金」)をいただき、参加者全員に奨学金を支給します。これにより、プログラム参加へのハードルを下げることができたことで、多くの学生に海外留学にチャレンジできる環境を提供できました。

留学前後の講義により、充実した留学生活を送る

合宿中、プレゼンテーションに向けての資料を作成
事後講義合宿にてプレゼンテーションを行う

今年度は、以下の日程でプログラムを実施しました。
①事前講義:6月24日、25日 ※両コース合同で実施
②現地派遣:9月3日~9日 (マレーシア)
      9月10日~16日(ベトナム)
③事後講義:9月23日、24日 ※両コース合同で実施

①事前講義は、おおさか・いばらきキャンパスで2日間に渡って合宿形式で実施されました。初日は、参加者の自己紹介やグループ分けを行い、二日目の発表会に向けての準備、映像制作に取り組みました。2日目の発表会では、初日に準備した映像やパワーポイントを使用し、自グループの紹介や現地での調査テーマを発表してもらいました。
初日は皆、緊張の面持ちでしたが、すぐに打ち解け各々協力してグループワークに取り組んでくれたこともあり、発表会ではどのグループも、とても一日で作り上げたとは思えないほど完成度の高い発表をしてくれました。

②現地派遣では、各グループで設定したテーマに沿ってフィールドワーク(調査活動)を行いました。グループの多くは、派遣先大学内や路上で現地の人々にアンケートを取り、情報収集を行いました。この調査を通じて、東南アジアの人々の心温かい国民性に触れることができ、良い意味で留学前にしていた想像を裏切ってくれたという声がありました。 また、派遣先大学のホスピタリティ溢れる学生がバディとして各グループの世話役を担ってくれたこともあり、大きなトラブルに遭遇することなく活動することができました。
参加者たちはバディとの交流や現地での調査活動を通じて東南アジアが持つ「熱気」を感じ、そのエネルギーの強さを肌で感じました。なお、ベトナムコースでは、現地にある校友会との懇親会を催し、海外で活躍する立命館大学のOB・OGと交流しました。
校友会との交流を通じて、自身の将来のキャリアビジョンを明確にしてくれることを期待しています。

③事後講義は、びわこ・くさつキャンパスで2日間に渡り合宿形式で実施しました。事前合宿および現地派遣で学んだことをまとめグループごとに発表しました。学部の垣根を越え、学問領域が異なる学生同士が集まることで実に多種多様なテーマを調べ上げ、発表してくれました。また、校友会からも報告会に参加していただき、グループ発表終了後に講評をいただきました。校友会からの支援の上でこのプログラムが成り立っていることや自分たちがプログラムに参加できたことを自覚し、今後は自身も立命館の校友として後輩たちにバトンを繋いでくれることを期待しています。

留学経験が成長へのステップにつながる

留学生活の様子
修了パーティーにて

人生初の海外渡航の学生、英語力にやや自信が持てず、緊張の面持ちでプログラムに参加学生もいましたが、1週間の海外経験を経て、参加者それぞれが現地で多くのことを感じ、学び、そして吸収してくれました。参加者のなかには、今回の経験を生かして、次なる挑戦として長期の海外留学にチャレンジしたいといった者や、マレーシア、ベトナムのことを学びたいと希望する者もいます。
このように参加者全員にとってGFPが、次なる挑戦への橋渡しになってくれていることを願っています。

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