• 2019/06/13
  • 体験を通して、漢字の成り立ちを楽しく学ぶ体験型漢字講座 「漢字探検隊」開催回数 全国通算 200回達成
  • 立命館大学広報課
  •  白川静記念東洋文字文化研究所(白川研)が実施する体験型漢字講座「漢字探検隊」の開催回数が全国通算200回を超え、延べ受講生数12,995名に到達したことをご報告いたしますとともに、京都で行われる全国通算201回目の講座「漢字ワークショップ祭」の開催をご案内いたします。

     当研究所は、故・白川静名誉教授の研究成果をもとに東洋文字文化の教育・普及を目的とした文化事業の一環で、2007年より本講座を実施しています。漢字は、文字として存在しているだけでなく、それを生んだ自然・社会・文化があります。親子・一般向けに毎回一つのものをテーマとして、座学だけではなく、見学や体験を通して漢字の成り立ちや体系に関わる学習を提供しています。これまでに北は北海道から南は福岡まで、動物園や植物園、世界遺産などを舞台にして実施してきました。
     全国通算第201回目となる今回は、漢字教育士(※)や福井県の「白川静漢字教育賞」を受賞された方たちが講師を務めます。「家族みんなで漢字と触れ合える」6つのワークショップおよび体験・展示コーナーを用意しています。 

    ※漢字教育士・・・漢字の構造などを体系的に学び、漢字の知識を深め、さらには身に付けた漢字に関するさまざまな知識やスキルを、学校における国語教育や地域社会における学習ボランティアの指導現場などに活かすことのできる資格。同研究所が2011年度より制度運用を開始。現在、全国で約650名の方が漢字教育士の資格を取得し、各方面で活動中。

     プレスリリース全文は、以下をご覧ください。
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