History

スポーツ健康科学部・研究科
10年の軌跡

学部が創設されて10年、スポーツ健康科学部は大きく成長を遂げました。
歴代における注目の学生、最先端の施設や設備、
学生生活を豊かにする学生団体などをご紹介します。

スポーツ健康科学部の

研究・部活・課外活動…。様々なフィールドで活躍するスポーツ健康科学部の学生たち。
これからも挑戦・成長し続ける学生とともに歩んでいきます。

施設・研究成果

“日本一”の教育・研究を目指し、整えられた施設。10年間で、新たに最先端の施設や設備を取り入れています。

3TMR装置2018年導入

立命館大学スポーツ健康科学部・研究科は、2018年4月に、日本の大学のスポーツ健康科学系学部・研究科で初めて3T(テスラ)MR装置を導入しました。日本のスポーツ健康科学関連の施設では、国立スポーツ科学センター(JISS)と並ぶ、最新鋭の設備となります。今回の装置(シーメンス社 MAGNETOM Skyra)では、体内の画像撮影(MRI)だけなく、13Cや31Pなどの代謝の測定(MRS)や脳内の認知機能(fMRI)を調べることが可能です。

スポーツ健康コモンズ 2016年竣工

びわこ・くさつキャンパス(BKC)のフロントゾーンに2016年竣 工した施設。バスケットボールコート2面分のアリーナ、屋内(25m)・屋外(50m)のスイミングプール、トレーニングルーム、 さらには運動後にリラックスできるスペース等が設置されてお り、学生・教職員、さらには地域にも開かれ、キッズからシニアまであらゆる世代がスポーツで交流する場(Treffpunkt)として、ヘルシーキャンパス立命館を牽引する旗艦的役割を果たしています。

スポーツパフォーマンス測定室

スポーツ動作をはじめ、あらゆる動作の計測、解析が行える多目的スペース。床面にはフォースプレートが埋め込まれており、地面を蹴る力の大きさやその角度を測れるようになっています。

低酸素室

低酸素環境でのトレーニングが身体に与える影響の解析や、低酸素下でのトレーニングを行うことがで きます。

栄養調理実習室

コンパクトに収納されたシステムキッチンのキッチン 部分とちゃぶ台を並べ「食育」実践を行う場としても活用できるダイニング部分に分かれています。

トレーニング指導実習室

トップアスリートを対象とした身体トレーニングを想定し、筋力増加を目的とした各種のトレーニングマシンやフリーウエイトなど、現場でのトレーニング技術の基礎習得を目指します。

スポーツ健康指導実験室

健康づくりのための身体活動・運動に関する応用研究を行う実験室であり、健康・体力を評価するための機器が設置されています。

インテグレーションコア

スポーツ健康科学部・研究科の基本棟です。最新鋭の 施設・設備と最先端の実験機器を備えた国際レベルの研究環境とともに、院生研究室なども設けています。

学生団体

スポーツ健康科学部では、学生が主体となって新入生のサポートや正課以外での学び場の提供など、学生生活を彩るさまざまな活動を行っています。

AA(Academic Advisor)

AAは新入生の学習面のサポートを行う団体です。入学後、一番初めの難所である履修登録相談やWord・Excel・PowerPoint講座の実施、定期試験やレポート提出の支援を行います。基礎演習では、アカデミックな調査やプレゼンテーションの方法を伝授し、AA自身も学びながら新入生とともに成長していくスポーツ健康科学部独自の団体です。

主な活動
  • 履修相談会の実施
  • SDGsの取り組みサポート
  • 先輩交流企画の実施
  • Word, Excel, PowerPoint講座の開催

新入生の学生面のサポートのみならず、学部の学びを深める企画や学生同士で学び合う企画などを行い、スポーツ健康科学部が掲げる人材育成目標を達成する機会を創っています。

FB+1

FB+1では、スポーツ健康科学部で学んだ知識を生かした活動を行なっています。主な活動として、週1度の会議、月に1度の地域の小学生や幼児に向けたコーディネーショントレーニングを用いた運動指導(キッズアス)を行っています。また、運動指導以外にもさまざまな活動を行っており、学年を問わず明るく元気に仲良く活動している団体です!!

主な活動
  • 月に1回の運動教室(キッズアス)
  • 運動教室のメニュー考案会議(毎週)
  • 依頼に対する対応会議(毎週)

科学的根拠に基づき、幅広い世代への指導を中心に活動しています。学部で学んだことをアウトプットする場でもあるため、指導を行うと同時に自らの学問への理解度も深まっていきます。

学生委員

学生委員はスポーツ健康科学の分野で世界一の大学、学部にするべく、様々な学術的な機会、学部内での交流を学部の全学生に提供する団体です。訪問企画部門、講演会部門、卒業パーティー部門など、それぞれの部門で、学生委員が主体となり、教授や事務の方を含め学部一体で、企画の立案から遂行、振り返りまでを行っています。

主な活動
  • 卒業パーティーの企画及び当日の運営
  • 外部講師を招いた講演会の企画及び当日の運営 など
  • 企業訪問の企画

仲間と共に協力して、一人では見ることのできない世界、一人では出来ない行動、そのような活動を通してこの学部を盛り上げていきます。

自治委員

スポーツ健康科学部には学部生一人ひとりが所属する自治会という組織があり、学部をより良くしていくために存在します。その組織の一つに自治委員会があります。主な役割は、大学・キャンパス・学部に学生の「声」を届けること。具体的には、学生生活の中で感じることを意見・要求としてアンケートに回答してもらい、教職員方に懇談会で伝えることを行っています。

主な活動
  • 五者懇談会(学生と教職員による施策協議会) 
  • 五者懇談会のためのアンケート作成、回収
  • SNSでの情報発信(活動報告や大学からの重要連絡など)
  • 毎週の会議(学生生活改良策など)

学年の垣根を越えて仲良く賑やかな雰囲気で活動しています。自らの行動によって自身の学生生活をより有意義なものにすることができるチャンスが多いという魅力溢れる団体です。

SPOCHA+

SPOCHA+は「スポーツ振興を通して学生の可能性を広げる」を掲げ、様々なスポーツイベント企画の考案・運営を行っているスポーツ振興団体です。さまざまな企画の考案・運営を行っていく中で、参加者に新たな刺激を与えるだけでなく、チームとして一つの企画を作り上げていく力やコミュニケーション能力など、個人としても成長する事が出来る魅力的な団体です。

主な活動
  • 新入生歓迎企画
  • 週一スポーツ企画
  • 会議で決まったテーマを基に行うスポーツ企画
  • LTE大運動会企画

人との出会い、スポーツの魅力や価値、新たな交友関係の機会など、企画を通して新しい何かのきっかけになって欲しい、そんな思いを抱きながら活動しています。

オリター

オリターは、新入生のサポートを目的とした団体です。新入生が大学の環境に早く慣れ、充実したキャンパスライフを送るために、幅広い面でのサポートを行います。オリターのサポート期間は主に前期。クラスメイトと仲良くなるためのアイスブレイクやクラス対抗企画、大学での考え方や姿勢を学ぶ1泊2日の企画など半年間でさまざまな企画を用意しています。

主な活動
  • 1回生の生活面のサポート
  • サブゼミ企画の実施
  • オリエンテーション期間のクラス懇談会実施
  • リーダー育成の合宿型企画の実施

オリターの最大の魅力は、今までの自分の経験を生かして半年間、新入生をサポートすることで新入生と共に自分自身も成長できるところです。