草津市連携事業「健幸体験チャレンジ ~スマートRバイク・ザ・ライド×コオーディネーション教室体験会~」を開催
2月23日(水)、立命館大学は草津市のショッピングセンター「エイスクエア」にて、「健幸体験チャレンジ ~スマートRバイク・ザ・ライド×コオーディネーション教室体験会~」を、新型コロナウイルス感染症拡大防止策を講じた上で開催しました。
立命館大学は、スポーツ庁が公募した令和3年度「大学のスポーツ資源を活用した地域活性化拠点形成・大学スポーツアドミニストレーター配置支援事業」に採択され、「大学・地域のスポーツ資源(ひと・もの・こと)を活用した健幸づくりコンソーシアムの形成-産学官地連携によるスポーツ事業の創出-」を進めています。今回のイベントは、当事業の一環として、草津市の協力のもと、地域市民の健康増進などを目的に開催しました。
イベント当日、立命館大学は、装着したスマートウェアで計測したバイタルデータを用い、恐竜から逃げるゲーム性を実現したバイクプログラム「スマートRバイク・ザ・ライド」 を設置するとともに、BKCスポーツ健康コモンズで実施されているコオーディネーショントレーニング※の体験教室を開きました。子ども連れの家族を中心に、約150人が参加し、親子で力をあわせてバイクをこぐ姿や、何度もコオーディネーショントレーニングに挑戦する子どもたちの笑顔があふれるなど、会場は大いに盛り上がりました。
参加者からは、「子供と大人が一緒に体を動かしながら楽しむことができて良かった」、「今後も地域の中で楽しく運動できるイベントを開催してほしい」などの声が寄せられました。
立命館大学は、今後も地域市民に向けた継続的な健康増進支援を行います。
※コオーディネーション(Co-ordination: 運動器官同士の調整)
人間の体がもつ広い関節可動域を自由自在に調整し、目的とする動きへ統合させることです。
特に以下の7つの能力で説明されることがあります。
① バランス能力 : 動作の中で体のバランスを保つ能力
② 定位能力 : 自分の周囲のものや人の位置を把握する能力
③ リズム化能力 : リズムに合わせて体を動かす能力
④ 分化能力 : 力を加減する能力
⑤ 反応能力 : 外界の刺激に対して素早く適切に反応する能力
⑥ 結合能力 : 走りながらボールを投げるなど、別々の動きをつなげる能力