2022年2月25日(金)、大阪いばらきキャンパス(OIC)にて第4回地域連携研究会を実施しました。今回は第3回地域連携研究会(2021年1月8日実施)の続編として、ゲストに公益社団法人2025年日本国際博覧会協会の堂野竜也氏、依田祐一・経営学部教授およびゼミ生(4回生奥村凪紗さん、3回生藤井はるかさん)をお招きし、講演および意見交換会を行いました。3密対策をとった会場とオンラインでの参加を併せて、附属校を含む本学教職員約40名が参加しました。

 ゲストの堂野氏からは、前回の研究会の主テーマであった「TEAM EXPO 2025プログラム」におけるその後の活動の広がりと具体的な活動事例についての紹介があり、今後の本学における「共創チャレンジ」への更なる参画に対する期待も述べられました。

公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
・堂野竜也氏
会場の様子
  

 また、依田・経営学部教授からは、実際に共創チャレンジ登録団体として活動されている「カーボンマイナスプロジェクト(※1)」の取組みおよび具体的な活動内容について説明がありました。カーボンマイナスプロジェクトでは、環境配慮型の仕組みを作るため、バイオマス資源を活用したバイオ炭によるCO2純減の社会実装を目指しています。実際にプロジェクトに参画するゼミ生からは、このプロジェクトでの活動を通して環境問題に対する主体性が身についたことや、ステイクホルダーとの共創や社会との繋がりを感じられたことは、自身の学び・経験として重要だったといった紹介がありました。

カーボンマイナス・エコシステムについて 
共創チャレンジを通じたプロジェクト宣言

 意見交換会では、本学における共創チャレンジへの参画の可能性について積極的な意見交換が参加者間で行われると同時に、本学教職員が2025年大阪・関西万博への知識を更に深める機会となりました。

 立命館大学は、引き続き研究活動や学生の学び・成長の機会を提供する取組みを推進すると共に、大阪・関西万博に向けた取組みへの参画を通じて、豊かな未来社会への創造に貢献していきたいと考えています。


(※1)カーボンマイナスプロジェクトについて
  https://www.ritsumeikan-carbon-minus.org/ 

 

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