2023年10月21日(土)と28日(土)の両日、立命館大学万博学生委員会「おおきに」の代表・新谷夏樹さん(国際関係学部3回生)が、ABCラジオ番組「辛坊治郎の万博ラジオ」に出演。2025 年⼤阪・関西万博(以下、万博)に向けた取り組みや今後の抱負を語りました。

 万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」。これは立命館が学園ビジョン「R2030」で描く社会・教育の未来像と大きく重なります。立命館は、万博を通じて企業、教育・研究機関、自治体、国際機関などさまざまなステークホルダーとの共創によって新たな未来社会をつくろうと「共創パートナー」として参画しています。
 立命館は、万博への参画を学生の学びと成長の機会につなげるため、2022年4月に立命館大学万博学生委員会「おおきに」を設置。社会課題の解決に貢献したい学生や、万博という世界的なイベントに関心がある学生が集まり、活動をスタートさせました。現在、全16学部から100人以上の学生が参加し、ミッション「未来の共創 co-cReation」のもと、社会課題に対する解決策の提案や、学生と地域・企業などをつなぐ架け橋としての取り組みを続けてきました。
 社会課題の解決に向けた取り組みでは、「食」「多様性・異文化理解」「異文化交流」「環境」「教育」「CWA」「ジェンダー」「日本文化」「障害者にも寛容な共生社会」という9つのテーマごとにチームを組み、他大学の学生団体とも連携しながら、「いばらき×立命館DAY」や「Asia Week」などのイベントに出展。さまざまな人が社会課題を考えるきっかけづくりを行ったり、万博への機運醸成を図ったりしてきました。
 また、テーマ事業プロデューサー 中島さち子氏が手がけるシグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」(テーマ:いのちを高める)に立命館が協賛していることから、中島氏や他の協賛企業・団体などとも連携・協力しながら、クラゲ館への提案なども行っていく予定です。

 今回のラジオ出演は、こうした活動の一環で、万博学⽣委員会の取り組みについて発信する機会となりました。出演した新谷さんは「万博へのムードをもっと大きなものにして、老若男女全ての人が未来社会を自分ごととして捉えてもらえるような活動をしていきたい」と万博への意気込みを語りました。また「万博学⽣委員会代表としては、委員会の学生はもちろんのこと、学内外のさまざまな学生を巻き込んで、万博を通して学生が学び成長する機会になるように、主体的に行動していきたい」と抱負を述べました。





 立命館は、これからも2025 年大阪・関西万博をつうじて社会課題の解決やあらゆる人の自由な挑戦が希望に満ちた未来へとつながる社会の実現を目指すとともに、新たな価値創出に挑戦する学生たちの取り組みを応援してまいります。

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