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Jun
TUE
BKCライスボールセミナー2023(上期)
- 開催日時
- 全5回:5/16(火)・5/23(火)・6/6(火)・6/20(火) ・6/27(火)
各回12:20-12:50 - 場所
- オンライン(Zoom)/参加無料
- 申し込み方法
- 各回の開始時刻になりましたら、下記プログラムの「JOIN」ボタンを押してご参加ください。
始まりつつあるアフターコロナ。変わりつつある人々の日常。
この変化の過程で「Z世代」がどのようなことに興味を持ち、どのように社会を見ているのか。
「高齢化社会」「介護問題」「デジタル化」「サステイナビリティ」「QOL」───。
これら社会問題への答えを、立命館大学の「次世代研究者」たちは探し続けている。
社会を、世界を、未来を変える、彼らの研究をご紹介します。
PROGRAM
- 5/16(火)
12:20-12:50 -
心を理解する音声AI技術
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情報理工学研究科
永瀬 亮太郎
【研究についての紹介】音声感情認識とは音声が伝える感情をコンピュータで推定する技術です。音声は声高や声質、話した内容などの情報を伝えます。本研究では、それらをどのように利用すれば適切に感情を認識できるか考え、深層学習を用いた様々な手法の提案を行っています。
【研究者の道を選んだきっかけ】合唱団に所属していたこともあり元々人の声の仕組みや役割に興味があったのですが、大学の講義で音声情報処理の技術を知り「音声のあらゆる表現を計算機で扱えるようにしたい!」と思ったことがきっかけです。
- 5/23(火)
12:20-12:50 -
常識的知識を活用した家庭用ロボットにより効率的な生活支援を実現する
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情報理工学研究科
長谷川 翔一
【研究についての紹介】家庭用ロボットに期待されるタスクに、物の探索や片付けがあります。ロボットがこれらを行うには、物の位置を把握することが重要です。そこで、ロボットが物の配置の学習を高速化するために、現場環境の学習に、常識的知識を融合させた研究をしています。
【研究者の道を選んだきっかけ】小学生の頃に愛知万博で見たロボットがきっかけで、ロボットや人工知能に興味を持ちました。人とコミュニケーションを行い、人の生活支援を行うことができるロボットの知能を実現させるために、研究者の道を選択しました。
- 6/6(火)
12:20-12:50 -
小さな島国の大きなごみ問題
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経済学研究科
高木 冬太
【研究についての紹介】太平洋島嶼国における固形廃棄物を評価し、 産業連関分析により将来のごみ排出量の予測やゴースト・フィッシングによる経済的な影響、国際協力機構の技術協力プロジェクトによる効果について定量・定性の双方のアプローチで研究しています。
【研究者の道を選んだきっかけ】1つ目は大学生活が楽しすぎたから、もっと大学生活を続けたかったからです。2つ目は興味のある分野をさらに深化させたかったからです。3つ目は飛び級や奨学金のチャンスがあったからです。純粋な研修意欲ばかりではないですが、楽しく研究しています!
- 6/20(火)
12:20-12:50 -
スマートウォッチで簡単に生体リズムをモニタリングできる方法を発見
理工学研究科
増田 葉月
【研究についての紹介】生体リズム(概日リズム、睡眠リズム、月経リズム)は,私たちの心身、社会生活に大きな影響を与えています。工学の力を応用して、生体リズムをコントロールする手法の開発を目指し研究を行っています。
【研究者の道を選んだきっかけ】人の医療/健康に興味をもったきっかけは、母が心臓ペースメーカーを装着していたことです。それではなぜ、生体医工学を専門とする研究者を目指すことにしたのかは聴いてのお楽しみです。
- 6/27(火)
12:20-12:50 -
摂取する炭水化物量の違いにより高強度長時間運動中や運動後の血糖動態は変わるのか?
スポーツ健康科学研究科
廣松 千愛
【研究についての紹介】アスリートは試合前後に通常よりも炭水化物を多く摂取することが推奨されますが、実際には困難な場合があります。そこで、炭水化物の割合を減らし、脂質の割合を増やした食事が、試合でのパフォーマンスやリカバリーに及ぼす影響を多方面から検証します。
【研究者の道を選んだきっかけ】管理栄養士としてアスリートのサポートをする中で感じた疑問点を科学的に実証したいと考えたからです。パフォーマンス向上だけでなく、アスリートがいかに無理なく快適に実践できるかも考慮した実現可能性の高い栄養戦略の提案に繋がる研究を目指したいです。
- こんなことが学べます
- お昼休みのちょっとしたスキマ時間に、若手研究者の研究内容が分かる
- 研究者間や学生間の分野を越えた交流促進
- 学内関係者との繋がりを図る
- 研究の面白さを知るきっかけになる
※プログラム内容は変更になる場合がございます
※オンライン開催となりますので視聴にはパソコン、スマートフォンなどの端末およびインターネット接続環境が必要となります。視聴にかかる通信費等は、視聴する方の負担となりますこと、何卒ご了承ください。
※動画や写真の撮影は禁止いたします。
※事前に最新バージョンの「ミーティング用Zoomクライアント」をインストールしていただくとスムーズにご視聴いただけます。
※Zoomウェビナー(オンラインセミナー)に初めてご参加される方は「ウェビナーに参加 (参加者) - Zoom Support」以の参加方法解説をご覧ください。
共催 立命館大学総合科学技術研究機構、立命館大学BKC社系研究機構、立命館グローバル・イノベーション研究機構、立命館アジア・日本研究機構
協力 経済学研究科、理工学研究科、情報理工学研究科、薬学研究科、生命科学研究科、スポーツ健康科学研究科、食マネジメント研究科
お問合せ先 BKCリサーチオフィス ライスボールセミナー事務局
MAIL:souken@st.ritsumei.ac.jp
TEL:077-561-2802