2019年度開講講座一覧

2020年3月テーマ:地域で安心して暮らしていくために

3月 7日
(第3305回)
立命館大学産業社会学部 教授
立命館大学人間科学研究所 所長
松田 亮三 健康の不衡平ー地域と医療現場での取り組みを考える
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止します
3月14日
(第3306回)
立命館大学産業社会学部 非常勤講師
立命館大学地域健康社会学研究センター 客員研究員
冨澤 公子 コミュニティのつながりの中で老いが輝く
~長寿地域「京丹後市」と「奄美群島」の事例から~

※新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止します
3月28日
(第3307回)
立命館大学衣笠総合研究機構 教授
立命館大学地域健康社会学研究センター センター長
早川 岳人 データの見方は地域社会の味方 ~地域健康社会学~ ※新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止します

2020年2月テーマ:歴史災害に学ぶ―史料から読み解く京の被災経験―

2月22日
(第3303回)
立命館大学文学部 准教授 河角 直美 地図に描かれた近代京都における災害への対応
2月29日
(第3304回)
立命館大学文学部 特任教授 片平 博文 「風神」の襲来と平安京の人びと-京(みやこ)に残る台風の記録から-
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止します

2020年1月テーマ:京都の街を彩った大衆文化の記憶

1月 11日
(第3300回)
立命館大学映像学部 准教授 斎藤  進也 若者と街の記憶
ー「京都ストリート文化アーカイブ」の取り組み ー
1月18日
(第3301回)
立命館大学映像学部 教授 竹田  章作 京都の映画館文化 ー 新京極の映画看板を中心に ー
1月25日
(第3302回)
京都文教大学総合社会学部 教授
立命館大学先端総合学術研究科 非常勤講師
鵜飼  正樹 昭和・平成の見世物文化

2019年12月テーマ:オリンピック・パラリンピックの批評

12月 7日
(第3297回)
立命館大学文学部 客員教員
京都文教大学 名誉教授
橋本 和也 オリンピアン・パラリンピアンにとっての真正性
ー観光学の視点からー
12月14日
(第3298回)
立命館大学国際関係学部 准教授 川村 仁子 オリンピック・パラリンピックを支えるグローバル・スポーツ法
12月21日
(第3299回)
立命館大学産業社会学部 教授 市井 吉興 「創造的復興」と2020東京オリンピック

2019年11月テーマ:ことばの科学

11月2日
(第3293回)
立命館大学言語教育情報研究科 教授 有田 節子 ここが気になる日本語表現
11月9日
(第3294回)
立命館大学言語教育情報研究科 教授 佐々木 冠 「訛り」の彼方に見えるもの:日本語方言の文法的多様性
11月16日
(第3295回)
立命館大学言語教育情報研究科 教授 滝沢 直宏 ビッグデータから読み解く言葉「意外な表現」
11月30日
(第3296回)
立命館大学言語教育情報研究科 教授 田浦 秀幸 英語学習と認知症対策

2019年10月テーマ:日韓の歴史問題を考える

10月 5日
(第3289回)
同志社大学グローバル・スタディーズ研究科 教授 太田 修 日韓「過去の克服」を考える 「徴用工」問題は日韓請求権協定で解決済みか</td>
10月12日
(第3290回)
かわかみ法律事務所 弁護士 川上 詩朗 元徴用工韓国大法院判決と徴用工問題解決に向けた取組について
※台風接近のため中止します。
10月19日
(第3291回)
立命館大学法務研究科 教授 松本 克美 慰安婦」「強制動員」問題を修復的正義の観点から考える
10月26日 (第3292回) 立命館大学文学部 教授 庵逧 由香 朝鮮人戦時強制動員問題の歴史的意味

2019年9月テーマ:【公開講演会】世界の漢字研究

この度、世界漢字学会の第7回大会が立命館大学で開催されることに合わせて、世界の漢字研究者6名による講演を行います。 日本以外にも漢字を使う国と地域があり、そして研究者がいます。何 莫邪 教授は世界的に著名なノルウェイ の漢字研究者です。馬では到達できず、船が必要な日本にも漢字は広まりました。やがて日本では漢字をまねた国字を作るようになりましたが、同じようにベトナムでも字喃(チュノム)という名の国字が作られました。台湾は本来、臺灣と表記されます。韓國はハングルを作りましたが、一方で漢字はどうなったのでしょうか。上記の文章の太字をあわせると邪馬臺國となります。宋、范燁撰『後漢書』東夷伝、倭では邪馬臺(台)國とされていますが、晋、陳壽撰『三国志』魏志、東夷、倭人では邪馬壹(壱)國と表記されています。「臺」と「壹」、臧 克和 教授はこの問題について考察します。

9月28日 東海大学(台湾)教授 朱岐祥 漢字と文化
コペンハーゲン大学教授 何莫邪 古代中国の言語学の方法論を探る
ベトナム社会科学翰林院漢喃研究院教授 阮俊強 ベトナムの文字を民族中心主義から分析する
立命館大学衣笠総合研究機構客員教授 大形徹 国号「日本」の「本」はどのような意味か
慶星大学教授・韓国漢字研究所長 河永三 東アジアにおける文字を中心とする文明の根源
華東師範大学終身教授・世界漢字学会会長 臧克和 中国から見た邪馬台国論争

2019年8月テーマ:戦争の歴史に学び、戦争のいまを怖れる

8月24日
(第3287回)
立命館大学経済学部 准教授 細谷 亨 満蒙開拓団の歴史は問いかける -戦後日本社会と地域-
8月31日
(第3288回)
立命館大学 名誉教授 藤岡 惇 『核ミサイル防衛』の復活と日本の針路――『世界終末時計2分前』のリアル――

2019年7月テーマ:中国の「一帯一路」構想と世界

7月6日
(第3283回)
東京理科大学工学部 教授 大庭 三枝 中国の「一帯一路」構想とアジア
7月13日
(第3284回)
立命館大学国際関係学部 教授 白戸 圭一 中国の「一帯一路」構想とアフリカ
7月20日
(第3285回)
立命館大学国際関係学部 教授 中川 涼司 中国の「一帯一路」構想と世界経済
7月27日
(第3286回)
立命館大学グローバル教養学部 准教授 廣野 美和 中国の「一帯一路」構想と世界秩序

2019年6月テーマ:環太平洋地域の人類学

6月1日
(第3279回)
立命館大学言語教育センター 外国語嘱託講師 Saucedo Segami Daniel Dante 遺跡が語る歴史 -現代ペルー都市部における環境の変化と考古遺産の活用-
6月8日
(第3280回)
立命館大学総立命館グローバル・イノベーション研究機構 助教 中村 大 日本列島の先史時代における人口変動と火山噴火
6月22日
(第3281回)
立命館大学環太平洋文明研究センター 客員協力研究員 福本 繁樹 南太平洋に民族美術を訪ねて
6月29日
(第3282回)
立命館大学先端総合学術研究科 教授 小川 さやか 環太平洋地域とアフリカ諸国をつなぐシェアの思想
—タンザニア人交易人を事例に-

2019年5月テーマ:障害者権利条約の現在

5月11日
(第3277回)
立命館大学生存学研究所 教授 長瀬 修 東アジアと障害者権利条約
―中華民国(台湾)の独自の取り組み
5月18日
(第3278回)
静岡県立大学国際関係学部 教授 東京大学先端科学技術研究センター 特任教授 石川 准 2020年の障害者権利条約初回日本審査に向けて

2019年4月テーマ:社会に活きる人間科学

—「はんなり」とした障がい者就労支援の試み-
4月6日
(第3273回)
立命館大学大学院人間科学研究科 教授 荒木 穂積 平和創造と障害児教育 -ベトナムでの30年の経験から-
4月13日
(第3274回)
立命館大学総合心理学部 教授 川野 健治 自殺予防に向き合う文化と心
4月20日
(第3275回)
立命館大学総合心理学部 准教授 澤野 美智子 がんをめぐる文化
―韓国におけるフィールドワークを中心に―
4月27日
(第3276回)
NPO法⼈Salut(サリュ)(就労継続支援B型事業所)理事長 吉川 陽子 京町家で『つながり』を回復する

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