広報課が選ぶ!2021年度立命館大学の注目ニュース

 新型コロナウイルス禍が続くなかにおいても、立命館大学は学生たちの安全・安心を守りながら、学びや学生生活を止めない取り組みを進めてきました。
 そこで、今回は「広報課が選ぶ!2021年度立命館大学の注目ニュース」と題して、今年度の注目ニュースをご紹介します。

1.入学式、学園祭を2年ぶりに開催

 新型コロナウイルス感染症の影響で昨年度中止となった式典・イベントを、今年度は感染対策を講じたうえで、対面で開催し、その様子をライブ配信しました。入学式は、2021年度入学生に加え、2020年度入学生もあらためて歓迎し、会場となった各キャンパスは華やかな雰囲気に包まれました。また秋には、「Re:Start」をテーマに3キャンパスで2年ぶりに学園祭を開催。さまざまな学生団体が日ごろの練習の成果を披露し、学生や地域の方々から盛大な拍手が送られました。

2.東京2020 オリンピック・パラリンピックで学生・校友が活躍

 自国開催となった記念すべき大会で、立命館大学の学生・校友が活躍しました。東京2020 オリンピックでは、皆川博恵選手(2010年 経済学部卒)がレスリング女子フリースタイル76キロ級にて5位入賞、吉岡美帆選手(2014年 経済学部卒)がセーリング女子470級にて7位入賞を果たしました。ほかにも多くの学生・校友がさまざまな競技で躍動しました。また、東京2020パラリンピックの開会式では、最終聖火ランナーをパラ・パワーリフティングの森崎可林選手(法学部1回生)が務めました。

3.SDGs達成に向けた取り組みを推進

 立命館では、2019年に「立命館SDGs」推進本部を設置し、SDGsの達成に向けた取り組みを推進してきました。今年度は、2030年にカーボンニュートラルの実現をめざすことを決定、その実現に向けた取り組みを進めています。また、SDGs達成に向けた取り組みを共有し、学生・教職員一人ひとりの行動変容につなげる「立命館×SDGs」ウェブサイトをリニューアルしました。
 SDGsに関する社会貢献活動や研究活動を評価するイギリスの高等教育専門誌Times Higher Education(THE)「THEインパクトランキング(THE Impact Rankings)2021」において、国内私立大学で最も高い評価を2年連続で獲得しました。

4.新型コロナウイルス禍での学生たちの活躍

 新型コロナウイルス感染拡大防止を含めた活動計画の提出や大学との面談を経て、学生団体は対面活動を再開しました。制約条件があるなかでも、オンライン会議システムなど新たなツールを用いた練習で創意工夫を重ね、さまざまな学生団体・個人がスポーツ・文化分野で世界一、日本一となるなど優れた成績を収めました。

5.研究者が各分野で賞を受賞

 令和3年度科学技術分野の「文部科学大臣表彰」において、立命館大学生命科学部 折笠有基教授ならびに理工学部 長谷川知子准教授が、「若手科学者賞」を受賞しました。また、先端総合学術研究科 千葉雅也教授の小説「マジックミラー」(『ことばと』Vol. 1、2020年)が第45回川端康成文学賞を受賞。先端総合学術研究科 岸政彦教授の小説「リリアン」(新潮社)が第38回織田作之助賞を受賞するなど、さまざま分野で立命館大学の研究者が活躍しました。

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