グランフロントTheLab立命館ブースで「仮想空間を媒介とした日本文化学習環境」(ゲーム研究センター)の展示がスタート
グランフロント大阪内にある「The Labアクティブラボ立命館ブース」において、7月1日よりゲーム研究センターの展示がスタートしました。
今回の展示は、メタバースと呼ばれる3DCGで構成されたインターネット上に存在する仮想世界であるSecond Lifeを使用し、その中にゲーム研究センターが構築した日本文化を学習できる空間を紹介しています。
会場では実際にアバターを操作することができ、能楽堂、神社、美術館等を自由に移動しながら、能楽体験や神社の参拝の作法等を学ぶゲームを体験することができます。
教授のコメント
メタバースは最近また注目され出していますが、私達は10年以上前からメタバースを使った学習と教育の研究をしています。会場では、アバターを操作して能を舞い、神社の参拝マナーをゲーム感覚で学べます。小さい子どもからお年寄りまで楽しめますので、ぜひ会場で体験してください。(政策科学部 稲葉光行教授)
このメタバースで展示されている内容の多くは、本学において長年蓄積されてきた日本文化研究の成果です。メタバースには、それらの成果をより分かりやすく、より深く理解していくために、ゲーム研究センターが培ってきたゲームの社会的利活用の知見がたくさん応用されています。 “真面目に遊べる”仮想空間をどうぞお楽しみください。(映像学部 細井浩一教授)
- 立命館大学ゲーム研究センター ホームページ
http://www.aspl.is.ritsumei.ac.jp/ - ナレッジキャピタル「The Lab. みんなで世界一研究所」
https://kc-i.jp/facilities/the-lab/active-lab
展示時間:10:00~21:00(2022年7月1日現在)
入場料 :無料