12/21(水)、立命館大学OIC・フューチャープラザ内イベントホールにて「2025年大阪・関西万博 クラゲ館全体ミーティング」が開催されました。

中島さち子プロデューサー。大阪府出身。東京大学理学部数学科卒業。NY大学芸術学部ITP修士。国際数学オリンピック日本人女性初の金メダリストであり、ジャズピアニスト。自作の曲を収録したアルバムもリリース。株式会社steAm代表取締役・一般社団法人steAmBAND代表理事としてSTEAM教育の普及に努める。一児の母。
「クラゲ館全体ミーティング」を開催。「クラゲ館」の由来は、姿、形を変え、トランスフォームするクラゲの生態が、大人になるにつれ説明を求めるようになり、「わけのわからないもの」を許容しなくなっている現代社会に必要なものを象徴しているということから、クラゲをモチーフにしたパビリオンを建設予定。

2022年に本学が、中島さち子・テーマ事業プロデューサーが担当するパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」(通称:クラゲ館)への協賛契約を2025年日本国際博覧会協会と締結。それを受け、学内に万博連携推進本部を発足。OIC地域連携課が万博連携推進本部事務局を担い、毎月2回行われる「クラゲ館全体ミーティング」に参加しています。

中島さち子プロデューサーはじめ、協賛各社が一堂に会するこの会議。本学もチーム中島館の一員として参加し、クラゲ館が掲げる「いのちを高める」というテーマの具体化に向け、本学が有する教育・研究・学生活動等のリソースを提供することによって貢献できるよう取り組みを進めています。

その「クラゲ館全体ミーティング」2022年最後の会が、OICにて開催されました。本学での開催は、今回が初めて。アクセスの利便性と節目の会ということで、過去最多の60名近い参加者が集結しました。

本学からは教員、職員が多数参加しただけでなく、万博のテーマと親和性のあるプロジェクトを行っている学生団体が、自らの活動についてプレゼンする時間を設けるなど、貴重な機会を与えていただきました。

協賛契約を締結して以降、今回の全体ミーティングの参加のみならず、本学では中島プロデューサーや協賛各社とともに、様々な企画や取り組みに参画しています。その一つとして、昨秋の11/5、6に東大阪市花園中央公園で開催された、2025年大阪・関西万博機運醸成イベント「HANAZONO EXPO」においても、中島さち子プロデューサーが参画したことから、協賛各社とともに本学の学生、職員もスタッフとして参加。2日間で延べ7万人にも及ぶ来場者が訪れる大イベントに関わることができました。

「HANAZONO EXPO」への参画、そして今回の全体ミーティングでのプレゼンにより、本学の学生が万博に参画することへの期待感をこれまで以上に醸成することができたように感じています。今後もOICでの全体ミーティングが開催される予定です。中島プロデューサーからも「もっともっと学生さんに関わってほしい!学生さんの声を聞きたい!」というコメントがあり、今後も学生の活躍の場を創出していければと思っています。

問い合わせ:万博連携推進本部 事務局(OIC地域連携課)
TEL:072-665-2550

活動内容についてプレゼンする「Inochi WAKAZO Project」代表・飯塚遼馬さん(政策科学部・1回生)。※「Lápiz Private (ラピスプライベート)」代表・山内瑠華さん(国際関係学部4回生)は当日体調不良のため欠席。
「HANAZONO EXPO」では、2日間で延べ30名の学生がスタッフとして活躍。立命館大学放送局(RBC)、茶道研究部、茶―くるの学生らが参加。最後に中島プロデューサーと即興の「くらげポーズ」で記念撮影。
東大阪市花園中央公園で開催された「HANAZONO EXPO」メイン会場の様子。快晴の青空に白いテントが実に映える。メインステージでは、中島プロデューサーらのトークショー、スペシャルバンドによるライブも開催。
メインステージでの「クラゲ五感協奏VIDAライブ」を撮影するRBCの学生。中島プロデューサーらのクールな演奏に盛り上がる大勢の観客の前で、カメラを抱え、責務を果たす。

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