育てる里山プロジェクト番外編~教養ゼミ・いけばな実習~
田中 力教授(経営学部、育てる里山プロジェクト リーダー)の授業内で、いけばなの実習を行いました。講師は育てる里山プロジェクト メンバーの峠氏(池坊大阪橘会支部 支部長)。
始めに、今回の講義テーマ「山野草といけばな」について、かつての里山の生活風景を交えながらお話いただきました。講義で話題となった風草や撫子は、実技の花材として触れることができました。町の花屋で見るような煌びやかな花ではなく、人々と生活を共にしてきた草花を通して、「自然に感謝し、共に生きる」ことを感じることができたと思います。
実技では、それぞれテーマを決めて表現しました。
「猛暑のたそがれ」「祇園祭の鉾」「母への気持ち」など、多種多様な作品が出来ました。