食マネジメント学部、人間科学研究科がスタート

 4月1日(日)、びわこ・くさつキャンパスに「食マネジメント学部」、大阪いばらきキャンパスに「人間科学研究科」を開設し、第1期生となる新入生を迎えました。
 食マネジメント学部は、「食」を総合的に関連付け、課題解決のための知識・実践・発信を学ぶカリキュラムとなっており、食科学の深い知見を培い、高度なマネジメント能力と実践的な行動力を備え、食の人類的な課題の解決に寄与できる人材を育成していきます。
 人間科学研究科は、3つの領域(心理学、 臨床心理学、対人援助)の垣根を越え、知識と実践の両面から学べるカリキュラムとなっており、現代・未来を見すえながら、社会から求められる各領域のスペシャリストの養成を進めていきます。

食マネジメント学部・朝倉敏夫学部長のコメント
 「食」は、誰にとっても身近なものですが、孤食や子ども食堂といった家族の問題から、地域振興、食料危機など、社会のさまざまな課題と結びついています。こうした課題を解決し、社会を豊かに、人を幸福にするために、食マネジメント学部では、グローバルな展開と地域との連携を通して、「食」を総合的に学んでいきたいと考えています。

人間科学研究科・佐藤隆夫研究科長のコメント
 立命館大学に新しい、心理学の大学院がスタートします。2年前に誕生した総合心理学部と対をなす新しい研究科です。総合心理学部は、日本一の心理学部。新しい研究科、人間科学研究科も、科学としての基礎的な心理学の教育・研究の場、また、臨床・対人援助などの実践的な領域の研究・教育の場として、80名余の新入生を迎え、日本一の質と規模を持つ素晴らしい研究科としてのスタートを切ります。日本の心理学の中心となるべく、がんばっていきます。

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