薬学部×玉川小学校「マイドリーム」スペシャル授業 in BKC
薬物乱用防止講演会
2月10日(水)、びわこ・くさつキャンパス(BKC)にて、”玉川小学校「マイドリーム」スペシャル授業 in BKC”が行われました。例年は本学教員が小学校を訪問し講演に行く形式をとっていましたが、「大学」をより身近に感じてもらえるよう、大講義室での授業や施設見学等の「学生生活」を体験してもらえる企画を実施しました。
薬学部 河野 裕允 助教による「薬物乱用防止」の授業からはじまり、参加した6年生児童は大学の雰囲気に緊張しながらも先生の話を熱心に聞いていました。その後、グループ毎に大学生に対して学生生活や勉強など様々な質問をし交流を行いました。
BKC構内見学
その後、クラス毎にBKCクインススタジアムの地下に保存されてる木瓜原遺跡(7世紀末~8世紀初頭にかけて製鉄・製陶から梵鐘の鋳造までが行われていた総合生産遺跡)や、薬学部の研究室等が入っているサイエンスコア内、その他構内施設を見学しました。
特に、薬学部施設にある「薬局カウンター」では、児童のみなさんが薬剤師の体験をするなど普段は見ることができない施設を見ていただくことができました。
薬を用いた実験~薬は正しく飲みましょう~
薬学部の実験室では、様々な飲料に胃薬やうがい薬を入れるとどうなるかを見る実験を行いました。試験管から噴出する飲料を目の当たりにし、普段使用する薬においても正しく飲まなければ危険であるということを身をもって感じてもらうことができました。
最後はユニオン食堂にて学食体験をしてもらい、解散となりました。今回の体験を通じて、大学での学びに対する憧れや興味を持ち、今後の学習意欲向上に少しでもつながればと思います。