10月28日(月)、朱雀キャンパスにおいて、立命館大学と日中韓三国協力事務局(TCS: Trilateral Cooperation Secretariat)との協力協定締結式が行われました。

 締結式では、TCSを代表して李熙燮(イ・ヒソプ)事務局長、立命館大学を代表して仲谷善雄学長が協定書に署名しました。式典には、TCSから李事務局長のほか、山本智嗣社会文化部部長が出席し、立命館大学からは仲谷学長のほか、中戸祐夫副学長兼国際部長、遠山千佳衣笠国際教育センター長兼国際部副部長、片岡龍之国際部国際課課長が参加しました。

 協定書への署名に先立って、TCSの李事務局長は「これまで三国の大学生の交流事業は、日本においては、主に東京で実施されてきたが、今回の協力協定を契機に、立命館大学との連携を通じて関西でも事業を発展させていきたい」と述べ、関西地域における新たな交流の可能性に期待を寄せました。また、本学の仲谷学長は「これまでもキャンパス・アジア関連事業において、学生や研究者を介した交流を進めてきたが、今回の協定締結を機に、さらなる連携強化を図り、三国にまたがって志の高い学生を共に育てていきたい」と語り、協力関係の発展に向けた抱負を述べました。

 立命館大学とTCSの協力によって、東アジア地域における国の枠を超えた地域交流がさらに促進され、日中韓三国の若者の相互理解の深化と友好関係の強化に繋がることが期待されます。

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