立命館大学、茨木市、およびNTTドコモ関西支社(以下、ドコモ)は、茨木市の地域活性化に向けた課題解決プロジェクト「R&D(Ritsumeikan&docomo)プロジェクト in 茨木」実施に関する確認書を締結し、立命館大学大阪いばらきキャンパスのある茨木市をフィールドとした本プロジェクトを2017年10月から2018年1月にかけて実施しました。

 本プロジェクトは、立命館大学経営学部の学生が、茨木市における社会課題を見つけ出し、ドコモが提供するサービスを活用しながら課題解決に向けた提案を市に行う、産官学連携の取り組みです。地域活性化に向けた実社会の課題解決型の取り組みを進め、茨木市のブランド価値向上を目指します。

 参加した本学経営学部の学生(約25名)は、専門科目「専門演習(ゼミ)」のPBL(Project Based Learning)の高度な実践により、経営学の理論と実践、双方の理解を深めながら、アイデア発想、仮説の検証、実践活動を基に中間発表と成果発表を茨木市役所にて行いました。課題解決に向けたテーマに関しては、茨木市における社会課題の中から選定し、ドコモの有するビジネスアセットを活用した提案を行いました。

「R&Dプロジェクト in 茨木」について

■概要
立命館大学のデザインマネジメント等に関する理論・知見と、ドコモのビジネスアセットを活用し、地域活性化の実現、茨木市における都市のブランド価値向上をめざす。


■実施期間
2017年10月2日(月)~2018年1月15日(月)

■参加者
立命館大学経営学部の学生(茨木市に居住あるいは通学する、主に20代前半の約25名)

■参加学生の選定テーマ
①茨木市の空き家活用について
②茨木市の飲食店活性化計画の立案
③VRを使用した茨木市の活性化の検討
④茨木市北部の活性化の検討 ~人の流れを作るきっかけづくり~
⑤学生に優しい茨木に向けての検討 
⑥みんなで作る「防災」へ

■参考
プロジェクト開始に先立ち、2017年8月1日に、立命館大学 佐藤典司経営学部長とドコモ 紀伊肇常務執行役員関西支社長が、福岡洋一茨木市長を訪問し、プロジェクト推進に対して相互に協力することを確認いたしました。

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