第9回のじのじカフェフードバンク~2022年7月9日~

 のじのじカフェフードバンクは、びわこ・くさつキャンパス近隣の草津市野路町在住 経済学部 佐藤卓利 特任教授がコロナ禍でアルバイト収入減などにより困っている一人暮らしの学生の助けになればと提案し、同町内会の皆さまの温かいご厚意のもと、2021年1月より、約2カ月に1度の割合で継続して開催いただいてる野路町内会主催のフードバンクです。

 フードバンクの開催場所でもある新宮会館1階にある「のじのじカフェきらく」の開設に携わった本学理工学部 環境都市工学科 都市計画研究室の院生、学生が今回もスタッフとして当日の準備、運営を担いました。

 お米、レトルト食品、缶詰、飲料、お菓子等の食品だけでなく、キュウリ、ナス、プチトマト、メロン、ネギなどの取れたての夏野菜もたくさんいただき机に並びました。中でも、ネギは「学生さんがすぐに使えるように」と前日に1本1本、土を取り除き綺麗に洗ってくださっていました。

フードバンクの様子
お米、コンテナいっぱいの夏野菜が並びました。
フードバンク様子
メロンもいただきました。
フードバンクの様子
たくさんの食料をいただきました。

 ラクロス部に所属するスポーツ健康科学部 4回生の学生は「下宿をして、部活をしているので、お米や野菜などの食材をいただけるのは本当に嬉しいです。自炊しているので助かります」「たくさんの食品があって嬉しいです。本当にありがとうございます」と笑顔で応えました。

 また、夏ということで、新宮会館1階の「のじのじカフェきらく」のスタッフのかたが学生に冷えたスイカをふるまってくださいました。「食料品をいただけるだけでなく、こうしてスイカもいただけて嬉しいです」「とても甘くて美味しいです」とみな喜んでいました。 

スイカをいただきました
スイカをいただきました。(撮影時のみ集合しております)

 今回、53名の学生が食料品、生活雑貨をありがたく受け取らせていただきました。いつもながら野路町内会の皆さまの心のこもった支援活動に、心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

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