食マネジメント学部学生が白浜町にてフィールドワークを展開
6月2日(日)~3日(月)の2日間、食マネジメント学部小沢ゼミの3回生19名が、白浜町日置川エリアおよびアドベンチャーワールドにて、フィールドワークを行いました。
6月2日(日)は自然あふれる日置川エリアにて、その地域の観光振興のため、土地の魅力発見やお土産物などの販売促進につながる施策について、白浜町役場、日置川商工会ご協力のもと、道の駅・藍染工房・コーヒー農園などを訪問し、学生ならではの視点で探求しました。また、地方の観光地が抱えるリアルな課題に触れることにより、地元に対してホスピタリティを持つことや地域住民や観光業者間の密なコミュニケーションの大切さ、また、持続可能な観光開発の重要さも知りうる機会となりました。
6月3日(月)は国内有数のテーマパークであるアドベンチャーワールド(株式会社アワーズ)に訪問し、パーク内のギフトショップのグッズや飲食店のフードメニューの商品開発に挑戦しました。
アドベンチャーワールドとはOICの開学以降、秋のOIC地域交流イベントである「Asia Week」にて、毎年パンダの生態、親子愛などをテーマに講演会を開催いただいているほか、2023年12月に両者間で包括連携協定を締結し、具体的な取り組みとして、政策科学部との連携科目として、ヴィジョン特殊講義「アドベンチャーワールドから学ぶD&I経営の本質」を開講しています。
連携協定の第二弾として、このたび、アドベンチャーワールドの社員の方々と協働で売上げ向上の側面だけではなく、来場者の方々が笑顔(スマイル)になる、そして、また来園したいと思ってもらえるグッズ、フードメニューとは何かについて、今回は課題出しを中心にプレゼンテーションや意見交換を行いました。
日置川エリアおよびアドベンチャーワールドでのプロジェクトにつきましては年間を通じた継続的な取り組みを想定しており、商品開発に至った場合、学生もそのプロセスに関与して参ります。