立命館大学万博学生委員会「おおきに」スタートアップ研修開催
6月1日(土)立命館大学 大阪いばらきキャンパス(OIC)にて、万博学生委員会「おおきに」新メンバーを対象としたスタートアップ研修を実施しました。継続メンバーも含め楽しく賑やかに開催しました。
新入生入学のタイミングで「おおきに」の追加メンバーを募集したところ、54 名のコアメンバーが新たに加入。新メンバーも加わった体制で新たなスタートを切るために、研修を実施しました。
今回の研修の主な目的は次の3つ。
- 新メンバーが、「おおきに」について理解しメンバーと交流することで、これから活動を本格的に始める上での基盤を作ること。
- 「いばらき×立命館DAY2024」で実施した各出展企画についての振り返りを行い、9月 中旬(予定)に実施予定の「万博ワークショップコンテスト(仮)」で、2025年の万博に出展できるレベルのワークショップが実施できるよう 、企画内容や各班の活動の見直しを図ること。
- 万博や社会課題に興味を持った自身の背景やきっかけを明確にし、他のメンバーと共有することで、メンバー間の相互理解を促し、今後の活動をより活性化させること。
上記目的のもと、ワークショップの研究をされている教職研究科の荒木寿友先生がメインファシリテーターとなり 会は進行されました。はじめに、本学が大阪・関西万博に関わる意義や、「おおきに」設立の意図、「おおきに」のビジョン、ミッション、バリューなどについて学生オフィスの職員と「おおきに」共同代表の学生3名から説明された後は、アイスブレイクとして、グループに分かれての自己紹介。単なる自己紹介ではなく、必ず嘘を一つだけ盛り込む「嘘つき自己紹介」で、初対面のメンバーとも打ち解けやすい空気づくりがされました。
その後「良かった点(Keep)」「悪かった点(Problem)」を洗い出し、「改善策(Try)」を見つけるKPT手法を用いて、「いばらき×立命館DAY2024」でのブース出展企画の振り返り。「準備していた50食全て完売した」「雨天のことを想定していなかった」など、KPTそれぞれの観点で各班様々な意見、感想を書き出し、発表しました。
最後はグループにわかれて「なぜ、『おおきに』に入ろうと思ったのか?」「なぜ、その社会課題に興味をもったのか?」をテーマに、ひとりひとり想いを語り合いました。言葉にすること、そして他者との対話により気づいたことや、深まったことがあったのではないでしょうか。今回の研修を機に、彼らの今後の活動が益々精力的かつブラッシュアップされることと思います。新メンバーも大勢加入した「おおきに」の今後のさらなる活躍にご期待ください。