「学長主催 卒業生・修了生の代表者との懇談会」を開催
努力と成果に祝意を表す
困難を乗り越える力を糧に、さらなる飛躍を
3月13日(月)、「学長主催 卒業生・修了生の代表者との懇談会」(朱雀キャンパス・多目的室)を開催しました。会には、2016年度後期の卒業生代表、学部総代、修了生代表、研究科総代ならびに学長表彰者、新卒校友会幹事が出席。来賓に福元寅典校友会副会長を迎え、吉田美喜夫・立命館大学学長をはじめ大学役職者と共に、各人の栄誉と新たな門出を祝いました。
吉田学長は「みなさんは学生生活を通じ正課の学問、研究の成果はもちろん社会の中で必要とされる力を獲得してきたと思います。今後も多くの壁や困難にぶちあたると思いますが、それを乗り越えていく力を得たことに自信と誇りを持ち、可能性を存分に発揮されることを期待しています。今後のみなさんの活躍は私たち、そして後輩たちの励みとなります。強固なネットワークを構築し立命館、校友を支える存在になっていただきたいと願っています」と激励の言葉を贈りました。
続いて福元副会長から「社会に出れば、これまで以上に責任が発生します。自ら考え判断を下す場面が多くなる。さらに世の中は競争社会です。同じ会社内でも常に目に見えない競争が付きまといます。そうした時、心を許し頼りになるのが約35万人いる校友、国内外を含め70以上ある校友会の存在です。私も新米時代は随分と校友の方々にお世話になりました。みなさんも4月からは校友となられます。大学での学びの力を生きる力に変え、学園の発展に寄与すると共に、社会に求められる人材として活躍してほしいと思います」と祝辞が述べられました。
立命館での学びを力に社会での活躍を誓う
その後、吉田学長、福元副会長から代表者に記念品を贈呈。卒業生代表を代表し永田勝也さん(理工学部4回生)は、「先生方の熱心なご指導や志しの高い仲間に恵まれ、幾多の困難を乗り越えることができました。研究とは、まだ誰も知らない答えを自ら追及していくことです。今後も立命館大学で学んだ知識と経験を生かし、壁に立ち向かっていきたいと思います」、学長表彰者の稲葉映美さん(スポーツ健康科学部4回生・相撲部)は「文武両道の精神を重んじ、勉学と共に部活動の相撲にも精一杯努力を重ねてきました。学部での多様な学びや相撲での鍛錬、そしてかけがいのない仲間、周囲とのつながりを通じ、成長することができました。社会に出てからも立命館大学での学びを生かし一つ一つ壁を乗り越えていきたいと思っています」と、共に力強く抱負を話しました。