地域の健康イベントに本学学生・院生37名が協力
「やまだ健康&スポーツフェスタ」
2017年9月9日(土)快晴の中、草津市立山田小学校にて開催された「やまだ健康&スポーツフェスタ」(主催:山田学区まちづくり協議会)において、本学学生・院生合計37名が運営や講師などで活躍しました。
このイベントは、年度初めに山田学区まちづくり協議会からBKC地域連携室へ「学区としては初の試みなので、立命館大学生に内容の提案や当日運営に関わってほしい」という相談があり、主にスポーツ健康科学部自治委員会と調整の結果、実現しました。
当日のプログラムは、まちづくり協議会側のリクエスト内容の他、スポーツ健康科学部自治会で提案した中から同協議会が選定したものを盛り込んで実施されました。
各種コーナーを担ったスポーツ健康科学部の学生・院生たち
同学部からは自治委員会をはじめ、ヘルスポ+R、FB+1、アカデミックアシスタント(AA)の学生らが参加し、グラウンドでの鬼ごっこ、50m走、縄跳び、遠投や体育館での棒サッカー、ダブルダッチ、体力測定の運営を担いました。また、院生が健康に関する講座を担当しました。
このイベントは順位を競う運動会とは異なり、学区内のあらゆる世代の住民が楽しみながら身体を動かして運動能力の向上をめざしたり、体力・健康測定や健康講座などを通して自身の健康について意識するきっかけとするもので、草津市全体が昨年度から取り組んでいる「健幸都市」の一環となる取組です。
学生たちは日頃の学びや活動のアウトプットにもなるこの機会に、来場者に対しての声掛けやわかりやすい説明を心がけるなど、入りやすい雰囲気作りに努めました。
ダンスコーナーを担った立命館大学ダンスサークルR.D.C.の学生たち
課外サークルR.D.C.の学生たちは、参加型ダンスパフォーマンス体験コーナーの運営を担当しました。団体パフォーマンスの他、やさしいステップを教えたり、ダンス経験のあるチビっ子に飛び入りパフォーマンスの機会を提供するなど、楽しいMCで会場の雰囲気を盛り上げました。
本イベントには、山田学区住民約120名の来場者がありました。終了後に山田まちづくり協議会の馬場体育部会長より「もっと人を呼び込むために、協議会側で広報のあり方やプログラム内容の工夫・仕掛けを考えるなど、今後に向けての課題が見えたのは収穫だった。大きな事故もなく無事終了できたので、この数か月間本イベントのために尽力してくれた立命館大学生のみなさんに感謝したい。」とのコメントをいただきました。
今回、企画準備段階から関わったスポーツ健康科学部3回生の立木美帆さんは、「企画・運営に加えてチラシやポスターの作成も、学部自治会をはじめとするみんなが協力してくれたお陰で無事やり遂げることができた。自分にとっても一から企画に携わらさせてもらって、貴重な経験となった」と感想を述べていました。