玉川学区まちづくり講演会への講師派遣
1月31日(金)に草津市の玉川学区で開催されたまちづくり講演会で、本学スポーツ健康科学部の田畑泉特命教授が講師を担当しました。
田畑特命教授は世界的に有名なタバタトレーニングの考案者で、現在は立命館大学の地域連携室長を務めております。
タバタトレーニングとは、疲れてバテバテになってしまうような強度の高い20秒の運動と10秒の休息を1セットとして、8セット行う運動です。たった4分の運動で効率よく成果をあげられることから、トップアスリートのトレーニングプログラムとして導入されています。
(タバタトレーニングの詳細はこちらをご覧ください。
https://www.ritsumei.ac.jp/rs/category/tokushu/151106/)
日本には生活習慣病を患っている方がたくさんいますが、運動するだけで生活習慣病は25%減るというデータや、筋肉から分泌される物質には大腸がんに対する抗がん作用があるなど、運動が体にとっていかに大切かを説明していただきました。
「病院へ行ったり薬を飲んだりするとお金がかかりますが、運動は無料でできます。ぜひ運動をしましょう!」という田畑特命教授の運動の呼びかけに、地域の皆様も大きくうなずいていました。
そのあとは「線路はつづくよどこまでも」の音楽に健康貯筋の歌詞を当てた【健康貯筋体操】を教えていただき、みんなで実際に歌にあわせて体操を行いました。
椅子に座ったり立ったりを繰り返す運動を行いましたが、歌のリズムにあわせることで一定のテンポを保つことができます。また歌のスピードを変えることで、運動の強度を変えることもできます。
特別な道具も不要ですから、ぜひご自宅で続けていただきたいですね。