SRセンター
国内屈指、私立大学唯一の放射光施設として多様な学術・産業分野の先端・応用研究に貢献する
SRセンターでは現在12本のビームラインとスタンドアローンの硬軟X 線光電子分光装置が稼働しており、赤外から硬X線までの光を利用できる小回りのきく施設であることが大きな特長となっています。
- 公式サイト
- https://www.ritsumei.ac.jp/acd/re/src/index.htm
- センター長
- 朝倉 清高(総合科学技術研究機構 教授)
- 研究者一覧
- https://www.ritsumei.ac.jp/acd/re/src/staff.html
- パンフレット
- ダウンロード
- お問い合わせ
-
立命館大学SRセンター
TEL: 077-561-2806 FAX: 077-561-2859 MAIL: sr1@st.ritsumei.ac.jp
〒525-8577 滋賀県草津市野路東1-1-1 びわこ・くさつキャンパス
SRセンターの3つの特徴
- 光源点から約3mの距離で光利用が可能
- 軟X線領域で光子密度が最大
- 電子ビームの高い安定性
事業内容
- 成果公開型
- 成果を公開してもよい場合は、所定の申請をしていただくことで、最大3日間/件、1万円/日(税抜)で利用可能です。
- 受託分析
- ビーム使用料や技術指導料、オペレート補助費などを含み33万6000 円(税抜)/日でご利用いただけます。試料を送付していただければ、ご指定期日内にスペクトルデータをお送りします。特に大気に曝すことを嫌う試料の測定の場合、センターで開発した小型のトランスファーベッセルを用いてSRセンターに送っていただくことも行っています。
- 受託・共同研究
- 一定期間、解析や評価等も含め、研究開発を行います。
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※上記の他、成果非公開を望まれる場合、ビームラインの習熟者に限り、測定・解析を自ら行うスポット利用でのご利用も可能で、この場合、13万5000 円(税抜)/日のビーム使用料のみでご利用いただけます。(一部制限事項あり)。
SRセンターの利用について
SRセンターでは、共同研究、受託研究での装置利用の他、各種装置を有料でレンタルします。文部科学省委託事業「ナノテクノロジーネットワークプロジェクト」により、民間企業等の研究者が装置を原則無料で利用することも可能です。
※ご利用のご相談は、BKCリサーチオフィス担当者あてにご連絡下さい。
推進する研究領域
- 物理・化学・生物といった基礎科学から、金属やセラミックス等の材料分野、機械、電子、バイオ技術、医療などの幅広い分野での応用が期待できます。
- 物質表面の原子の並び方や、その3次元構造がわかってくることで、今までとは違ったまったく新しい機能を持った材料をつくることができます。