社会システム研究所 紀要『社会システム研究』
当研究所では紀要「社会システム研究」を年2回発行しています。
投稿を希望される方は下記案内をご覧ください。
“Social System Studies” are published twice a year by Institute of Social Systems.
If you wish to submit, please read and follow the guide carefully.
第49号(2024年10月)
- 2023年度 立命館大学社会システム研究所公開学術シンポジウム
「文化的資産の「負債化」を防ぐために―近江八幡の事例にどう向き合うか―」
開会挨拶(藤澤 俊樹)
「建築遺産の可能性-神戸・西宮・近江八幡からの気づき」(田淵 結)
「ガストロノミーツーリズムで街を元気に」(中村 慎一)
「歴史的価値を生み出すものは何か -ヒストリカル・ブランディングの視点から」(久保 健治)
コメント(吉田 与志也・大月 英雄・烏野 茂治・佐野 聖香)
全体討論(ファシリテーター:藪 秀実) - 明治末期のYMCA 学生寄宿舎と新人建築師ヴォーリズの関わり 附 W. M. ヴォーリズ記「Data for YMCA HOSTELS – Jan. 1910」(吉田 与志也)
- 金融不安定性の構造(藤田 敬司)
- 中高生を対象とした起業家育成プログラムの効果と展望 ―滋賀県守山市「びわ湖(もりやま)キャリアチャレンジ・びわ湖ピッチ」を事例に― (上田 隼也・杉山 滉平・戸簾 隼人・杉本 悠太・山中 司)
- 新入生の困りごとの変化とオリターの支援と成長 ―準正課・正課外活動による学生の成長― (山野 洋一・細川 千絵・曽谷 直樹・一ノ瀬 和憲)
- 在日ウイグル人が語る文化大革命体験(水谷 尚子・渡邉 雄大)
【特集】
【査読研究ノート】
【調査報告】
第48号(2024年3月)
- 高等教育における教授・学習研究に対する批判的実在論の可能性 ―学習の概念化を中心に―(河井 亨)
- 1917年の「帝国教育会主催南洋視察団」に関する考察 ―教員の南洋視察旅行にみる井上雅二の海外発展観の一断面―(宋 安寧)
- 戰時的越境移動與北京的城市文娛生活(1940-1943):以楊英風與董毅兩人的日記為中心(許育銘)
- Dynamics of Remittances on Household Well-Being in Bangladesh: Does Regional Migration Matter?(Md. Rubel Islam, Kang-Kook Lee)
- Shortened Version of the Extracurricular Student Growth Perception Scale (SSG-25): Development of the Scale and Verification of its Reliability and Validity(YAMANO Yoichi,KAYANE Mio,MATSUMOTO Sayaka,UEMURA Masashi,NONAKA Miyuki,SHIKI Arisa,KIHARA Hiroko,FUKAYA Mami,ISHIDA Akina,WATANABE Aiko,KISHIOKA Natsuko,WATANABE Yuka,HOSOKAWA Chie,NAKAMURA Sora,OHMAE Yoshio)
- ダグラス・マレー,『西洋への戦争』(アスキュー 里枝)
【査読論文】
【調査報告】
【書評】
第47号(2023年9月)
- Pecuniary Externalities and Multi-Market Interventions for Exchange Rate Target Zones in a Three-Currency Portfolio Model
(GOMBI Ichiro) - 日中戦争期華北製鉄業の構想と実態(長島 修)
- 公立病院の社会資本ガバナンスの課題 ― 設備投資,社会サービスの決定メカニズムを軸にして ―(大松 美樹雄)
- 滋賀県内外地域間におけるコロナ禍の家計消費支出変化の影響分析(武田 健太・杉田 伸樹)
- 大学職員の業務と経験学習―私立8 大学の職員を対象とした調査結果 ―(大島 英穂)
- 禁煙意思決定バランス尺度の開発―開発過程と信頼性・妥当性の検証―(山野 洋一・山田 冨美雄・島井 哲志・長谷川 芳典)
- Trade Facilitation, Institutions, and Culture(KANYBEKOV Elnur)
- 正課外の諸活動を通した大学生の成長実感尺度の開発―質的内容分析による成長実感の探索と成長実感尺度の因子構造の検討―(深谷 麻未・木原 宏子・岸岡 奈津子・茅根 未央・渡邉 あい子・石田 明菜・松浦 祐子・西田 祐太郎・尾本 真璃恵・中山 博文・本田 容子・細川 千絵・堀辺 辰也・松本 清・山野 洋一)
- 2022年度 立命館大学社会システム研究所公開学術シンポジウム
「香港・台湾の来し方と〈私〉たちの行く末」
〈テーマ1〉鄭成功の描かれ方―1852年平戸,1930年台北,そして21世紀(若松 大祐)
コメンテーター:細見 和弘
〈テーマ2〉「香港史」とは何か―歴史と語りを振りかえる(倉田 明子)
コメンテーター:菊池 秀明
〈全体討論・意見交流〉
【査読論文】
【査読研究ノート】
【調査報告】
【特集】
第46号(2023年3月)
- Stare or Steer? The Role of Digital Governance and Financial Inclusion in the Remittance-Poverty-Income Inequality Nexus in Developing Countries
(Usman ALHASSAN, Jean-Claude MASWANA, INABA Kazuo) - 「近代批判としての原爆批判」の可能性―1977 年NGO シンポジウムと丸山眞男の証言(鈴木 裕貴)
- 2000 年代以降における製造業の立地動向と空間的再編―アップグレードの概念からの接近―(岡本 宗大)
- 日本企業における性的マイノリティ取り組みの捉え方と新たな方向性〜文献レビュー研究を用いて〜(閻 亜光)
- 無形資産の価値と財務情報―会計課題と解決策―(藤田 敬司)
【査読論文】
【査読研究ノート】
第45号(2022年9月)
- 2021 年度 立命館大学社会システム研究所公開学術シンポジウム
「パンデミックで見えてくる社会と〈私〉」
開会挨拶(金丸 裕一)
〈第 1 部 問題提起〉
「コロナ禍における生活困窮者支援」(生水 裕美)
「パンデミックが映し出す「脱グローバリズム」地域社会構築の重要性」(神田 浩史)
「大正時代に猛威を振るった感染症に関する研究 ― スペイン風邪を事例に ― 」(今川 恵人・植田 夏帆・勝又 大希)
「農村医療から世界を診る 良いケアのために」(色平 哲郎)
〈第 2 部 全体討論・意見交流〉
閉会挨拶(河音 琢郎) - ラグビーイベント参加者のラグビー実施動機:日ごろの競技との関わり方の違いに着目して(和田由佳子)
- 〈接触説/媒介説〉からみる新実在論についての一考察(清家 久美)※web不掲載
- Impact of Financial Inclusion on Gender Inequality: An Empirical Examination(Sumanta Kumar Saha)
- 大学生の知識との関係における成長についての理論展開 (河井 亨)
- 中国「外商投資法」の新しい外資管理制度及び日系企業に対する影響(王 美蘭)
- 欧州共同体における経済制裁の変遷(山上亜紗美)
- オンラインを活用した教育プログラムにおける SDGs スキル調査(上田 隼也・宮下 聖史・山中 司)
- 外国人初の台湾二・二八事件被害者認定の軌跡 ― 青山惠昭インタビュー記録 ―(菅野 敦志)
- 青森地域のりんごクラスターの持続可能性に関する調査報告 ― GVC の観点から検討 ―(姜 尚 民・増田 光陽・大山 達也・鎌田 翔・河原木公伸・對馬 尚樹)
【特集】
【査読論文】
【査読研究ノート】
【調査報告】
第44号(2022年3月)
- 大学生におけるセルフ・オーサーシップの成長理論― 成長理論のなかの位置づけおよび成長経路と影響要因の析出(河井亨)
- 植民地台湾における「明治維新」認識(楊素霞)
- 留学生向け初年次教育として行われたフィールドトリップ活動の効果:日本語でのアンケート依頼の過程で学習されたソーシャルスキルに焦点を当てて(秦喜美恵・中野祥子・田中共子)
- 企業統治,持続可能性,倫理(藤田敬司)
- デヴィッド・グレーバー著(酒井隆・芳賀達彦・森田和樹訳)
『ブルシット・ジョブ ― クソどうでもいい仕事の理論』(アスキュー里枝)
【査読論文】
【査読研究ノート】
【書評】
第43号(2021年9月)
- 2020年度 立命館大学社会システム研究所 公開学術シンポジウム
- 大学生におけるリーダーシップ成長理論の検討―成長理論から見た特長と分岐点の析出(河井亨)
- 日本鉄鋼業とインド銑鉄の輸入―岸本商店・日印通商の事業を中心に―(長島修)
- 職場で行われるLGBT 施策に対する認識ズレ及び職場環境分析―LGBT 当事者と非当事者男女との比較を用いて―(閻亜光)
- Kazuo Ishiguro, Klara and the Sun(Rie Kido Askew)
【シンポジウム報告】
「何が変わり,何を変えるか?―コロナ禍で見えてきた課題をグローカルに議論する―」
開会挨拶 中本悟
「『価値創造』から見える今後のグローカル経済」 青木理
「コロナ禍における市内の経済・まちづくり」 藤田雅也
「Sustainability Design Company ~持続可能な社会の実現を目指して~」 片岡一明
「コロナ禍で拡がる格差 ~地域経済の課題は何か~」 松本朗
パネルディスカッション
(パネリスト)青木理・藤田雅也・片岡一明・松本朗 (ファシリテーター)中本悟
【査読論文】
【書評】
第42号(2021年3月)
- FDI and TFP Growth Nexus: Role of Local Financial Development (ARIF-UR-RAHMAN Md, INABA Kazuo)
- 住民投票への賛否と住民意識:浜岡原発再稼働と県民投票を事例とした質問紙調査(辰巳智行・中澤高師)
- 国策会社「大上海瓦斯株式会社」の歴史的位置(瀧本文治)
- 中国株式市場における上半期効果(ZHANG Xindan)
- 深夜アルバイトが大学生の授業意欲・学業意欲・大学意欲に及ぼす影響(楠奥繁則・成瀬健一郎・野田匡純・加野佑弥・山口郁実・神藤貴昭)
- 厚生労働省による医薬品及び医療機器等の費用対効果評価における公的分析の外部委託状況に関する 調査報告(村澤秀樹)
【査読論文】
【査読研究ノート】
【調査報告】
第41号(2020年9月)
- 2019 年度 立命館大学社会システム研究所公開学術シンポジウム
- モーリシャスにおける製糖業資本と工業化の関係―製糖業資本の所有支配形態と工業部門への投資に着目して―(井手上和代)
- 総評高野時代と平和経済国民会議 ―1950 年代前半期労働運動における討論の場―(長島祐基)
- 日本のサービス企業で働く外国人労働者が早期離職した共通原因及び考察―TEM 分析を用いて―(閻亜光)
- Determinants of Retail Chain Density: Evidence from Japan(Md Arifur Rahman, INABA Kazuo)
- Return to Education in Bangladesh: At Different Levels of Education and Wage Distribution(Ileas Mia Mohammad, INABA Kazuo)
- Crowding Out of Private Credit Caused by Government Borrowing from the Domestic Banking Sector:
- New Cross-Country Estimates and a Novel Interpretation(Rania KABIR, David FLATH)
- Sustainability Analysis of Bangladesh Government Debt: Are Bangladesh Taxes High Enough?(Dilruba BEGUM, David FLATH)
- ESG(環境・社会・統治)と環境会計(藤田敬司)
- 高齢障害者の介護保険利用の実態(丸岡稔典・我澤賢之)
【特集】
「地域包括ケアの構築のために―住民・事業者・行政の役割と連携を探る―」
開会あいさつ 佐藤卓利
「地域包括ケアの構築のために―住民・事業者・行政の役割と連携を探る―」 鈴木孝世
「草津市における地域包括ケアの今後の展望」 島川智香
「介護を受けて感じたこと,考えたこと」 日下部優
全体討論
(パネリスト)鈴木孝世・島川智香・日下部優(モデレーター)佐藤卓利
【査読論文】
【査読研究ノート】
第40号(2020年3月)
- 大学生の成長理論の動向 ―Student Development in College 第3版を手がかりとして―(河井亨)
- アジア・太平洋戦争後半期における小型熔鉱炉の建設と操業(長島修)
- 戦時期中国占領地における台湾拓殖株式会社の事業参入と台湾総督府 ―海南島占領後の畜産業を中心に―(岡﨑滋樹)
- Education, Well-being, and Healthier Practices in Bangladesh(Ileas Mia Mohammad, INABA Kazuo)
- 遼寧省経済の新方向 ―2019年8月大連・丹東訪問を踏まえて(松野周治・曹瑞林・楊秋麗)
- 「地域の自律の意味を考える」―社会システム研究所プロジェクト主催
【査読論文】
【調査報告】
【シンポジウム報告】
「SDGs×地方創生」の社会学(宮下聖史)
歴史的視点から再考する地方創生と地方移住 ―戦前日本の植民地移民を中心に―(岡崎滋樹)
ふるさとSDGs ―「甲賀でつながる30日」での発見と可能性―(中西優奈・谷口理恵)
パネルディスカッション 地域の自律の意味を考える,そして実行するには?SDGsは本当に起爆剤になるか
(座長:戸簾隼人、パネリスト:宮下聖史・岡崎滋樹・中西優奈・谷口理恵・大藪康成)
第39号(2019年9月)
- The 13th International Conference on the “Regional Innovation and Cooperation in Asia”(RICA)(山井敏章)
- Measuring Income Disparity for International Comparison Using Regional Data(SUGITA Nobuki)
- Korean Government’s Balanced Regional Policies for Mitigating Economic Gap between Regions(Young-Jae Kim)
- Income Distribution and Socio-economic Disparity in Aging Society in Thailand(Dararatt Anantanasuwong)
- Comparison between First and Repeat Spectators of Super Rugby Games:Focusing on Spectators’ Motivations, Psychological Connections, and Behavioural Intentions(WADA Yukako, MATSUOKA Hirotaka, OSHIMI Daichi)
- Impact of Trade Openness on Economic Growth: Evidences from BIMSTEC Countries(Shahrear Kawsar TOWHID, KUROKAWA Kiyoto)
- Assuring Stakeholders: The Place of Teacher Professionalism within a Culture of Quality(Nicholas H. Miller)
- 華北農村における階級区分の実態について―経済的基準の運用実態の検討を中心に(1948~1950 年代初期)(中井明)
- くらしの助け合い活動の充実に向けて―和歌山中央医療生活協同組合 組合員アンケート調査報告―(宮下聖史・佐藤卓利・久保田泰造)
【特集】
【査読論文】
【査読研究ノート】
【調査報告】
第38号(2019年3月)
- アクティブラーニングおよび主体的・対話的で深い学びと学生の成長のあいだにはどのような関係があるのか(河井亨)
- 台湾の文化政策にみる蒋経国の「本土化」補論(菅野敦志)
- 「顧客との契約から生じる収益」IFRS15はどこまで高品質か(藤田敬司)
- 日本占領下華北の在留邦人雑誌に見る「日華親善」の矛盾(菊地俊介)
- The Textile-Clothing Industry of Bangladesh:A Demand-Supply Review with Asian Competitors(Md.Masum,INABA Kazuo)
- Fixed Capital,Comparative Advantage and Regional Manufacturing Structures(Ji Wang,Xiao-Ping Zheng)
- 移転価格税制と関税評価制度の交錯(岩瀬友亮)
- 農業の6次産業化における競争戦略研究-農業生産法人 有限会社FRUSICを事例に-(楠奥繁則・山本重人・Jiban M.Gharty・Buddhi Thapa)
- 遼寧省経済の「回復」と企業新展開-2018年8月瀋陽-(松野周治・曹瑞林・今田治・楊秋麗・高屋和子)
【査読論文】
【査読研究ノート】
【調査報告】
第37号(2018年9月)
- 民間航空機エンジンメーカーにおける国際分業の構造(山崎文徳)
- SMEs and Its Constraints:Empirical Study on Central Asia and Eastern Europe(MADGAZIEVA Sevara,INABA Kazuo)
- ネッケルの統治理論 -パンと宗教をめぐって(谷田利文)
- 「法教育」のモデル論およびその固有性 -Don RoweのLaw-related Educationモデルから-(佐藤伸彦)
- 中国正教会の歴史と現状 -中国と香港の正教会とロシア,日本(水谷尚子)
- 柏井園の軍国主義批判 -『文明評論』誌上の論説を中心に(今高義也)
- 継続された失敗 -日本的組織の問題-(辻本臣哉)
【査読論文】
【査読研究ノート】
第36号(2018年3月)
- 南方軍事占領下における日本鉄鋼業の展開(長島修)
- 湯浅八郎の国際感覚に対するアメリカ滞在の影響-イリノイ大学留学経験を中心に-(辻直人)
- 日露戦後における北方政策の可能性とその挫折-北海道内の北海道・樺太合併論を通じて-(楊素霞)
- IFRS適用企業の会計モデル~原価と価値のハイブリッド構造と会計方針の関係~(藤田敬司)
- 大学生の食意識・食習慣と立命館大学「100円朝食」の利用に関する実態分析(吉川直樹・海崎彩・藤原なつみ・楠奥繁則・松原豊彦)
- 1920年代中国の反キリスト教運動:研究史の回顧と展望(朱海燕)
- 遼寧省経済の新展開-2017年8月大連・旅順・営口(松野周治・曹瑞林・楊秋麗・高屋和子)
【査読論文】
【査読研究ノート】
【調査報告】
第35号(2017年9月)
- 米国における税法上の配当概念の拡張-クロスボーダー金融取引から生ずる所得を中心に-(中嶋美樹子・倉田将吾・浅田和史)
- 「賀川豊彦宛天羽英二書簡」を読み解く(浜田直也)
- 日本国憲法をめぐる新聞論説-施行70年の憲法記念日を中心に-(梶居佳広)
- 裁判員制度の意義における被疑者・被告人の人権保障あるいは適正手続の保障について(佐藤伸彦)
- 中国地方自動車産業の事業環境分析(佐伯靖雄)
- 2016年度立命館大学社会システム研究所・立命館大学経済学会共催セミナー 「外資系企業誘致による地方産業の展望」(田中宏)
【査読論文】
【査読研究ノート】
【展望】
【シンポジウム報告】
特集号(2017年7月)
- はじめに(朝倉敏夫)
- アジア食学論壇の創立と追及(越栄光)
- 食文化交流の歴史-日本を例に-(石毛直道)
- 「和食」食文化遺産とグローバル化する食文化(テオドル・ベスター)
- 外食産業の持続的成長に向けて(菊地唯夫)
- The Transference of Cuisine and Michelin Rated Restaurants: A Chefs Perspective of Japaneseness in Hong Kong(菊地唯夫)
- Funeral foods and its role as vehicle of communication(Hee Sup Kim)
- “City of Gastronomy" of UNESCO Creative Cities Network:From International Criteria to Local Practice (Cheng Xiaomin)
- FUTURE OF TEA AND TEA CULTURE (Soren M. Chr. Bisgaard )
- ビタミンDと健康-カルシウム・骨の恒常性における役割- (増山律子)
- 接近回避運動をもちいた新しい食行動コントロールの試みに関する予備的検討 (山中祥子)
- 「旬莱マルシェ」の今後の発展に向けた検討-大学生の農産物購入と消費の実態に関する分析-(藤原なつみ・小沢道紀・吉川直樹・楠奥繁則・海崎彩)
- 青木正児から中村喬へ-中国飲食文化史研究の専門化-(関剣平)
- 韓国人のテーブルマナー -歴史人類学的視角からのアプローチ-(周永河)
【立命館大学・国立民族学博物館学術交流協定締結記念第2回国際シンポジウム 第6回アジア食文化会議 食文化の交流一過去 ・現在 ・ 未来】
第34号(2017年3月)
- 20世紀初期における在中国日系製粉企業の「経営失敗」(1990-1930)(陳計堯)
- 法教育に対する「法化」論の射程-裁判員教育との関係について-(佐藤伸彦)
- 大学生の朝食欠食および生活リズムからみた立命館大学の「100円朝食」の効果について(楠奥繁則・吉川直樹・海崎彩・藤原なつみ・松原豊彦)
- 大学のキャリア支援における個別相談の課題-キャリアカウンセリングにおける統合的対応を目指して-(森本康太郎)
【査読論文】
【査読研究ノート】
第33号(2016年9月)
- 樺太最初の中学校創設 -中川小十郎の役割に着目して-(池田裕子)
- 都市農村交流施設による地域社会の企業間ネットワーク構造と地域政策的含意-長野県伊那市のコミュニティにおける社会ネットワーク分析を中心として-(河内良彰)
- 中国における食品安全信頼の向上を目指すリスクコミュニケーション-消費者に向けた食品安全情報の伝達に関するアンケート調査を元にした実証分析-(王鳳陽・周イ生・銭学鵬・仲上健一)
- Economic Growth, Housing Markets and Credit:Evidence from China(Qian Ren)
- The Bangladesh Textile-Clothing Industry:A Demand-Supply Review(Md. Masum)
- 農村信息服務需求及支付意愿的研究-以陝南三市為例-(陳興平・余勁)
- 中堅完成車メーカーの協力会組織分析-マツダと三菱自の系列取引構造(佐伯靖雄)
- 地域連携による「旬菜マルシェ」の試み-大学キャンパス内における農産物販売回の展開-(藤原なつみ・小沢道紀・吉川直樹・楠奥繁則)
- 日本統治下台湾の沖縄出身者がみた“新高港”の夢-宮崎禎治オーラルヒストリー-(菅野敦志)
- 「21世紀型のもの・ひと・地域づくりの新構築をめざして」-個人の輝きを高めた地域産業の再生-(田中宏)
【査読論文】
【査読研究ノート】
【事例研究】
【特集】
基調講演1 「滋賀県産業振興ビジョンが示すもの」(今井透)
基調講演2 「21世紀型もの・ひと・地域づくりの新構築」(十名直喜)
パネルディスカッション 「社会人院生の個の輝きと地域と社会の新しい挑戦」
(ディスカスタント:十名直喜、パネリスト:黒沼幹・積知範・田中勝也・永野隆幸、モデレーター:田中宏)
第32号(2016年3月)
- 近現代における竹島/独島領有問題の歴史的推移と展望-ナショナリズム・グローバリズム・ローカリズムの交錯-(坂本悠一)
- 日露戦後における植民地経営と樺太統治機構の成立-日本政府内部の議論からみる-(楊素霞)
- 中国におけるプロテスタント発展の分析についての考察-広東省スワトウ(汕頭)市および河南省南陽市の調査を事例に-(段琦)
- 日本の華人キリスト者の生態をめぐる一考察-超教会的ミッション活動への取り組みを通じて-(モリ カイネイ)
- Prospect of New EU Member States for the Euro Adoption(KOYAMA Yoji)
- 《東アジア国際関係史研究》
- 日中韓の歴史認識問題を乗り越えて-七段階のロード・マップの提案-(東郷和彦)
- <以不治治之論>論<實效管轄領有論>-1874年北京交渉会議から見た日中間国際秩序原理の衝突-(張啓雄)
- 中ロ関係-“同盟”の崩壊から新型国際関係モデルを求めて-(石井明)
- アメリカのアジア・アフリカ会議政策に関する試論(李潜虞)
- 龍の眼からみた世界-公開情報の研究と中華人民共和国の外交政策決定-(Jiang,Huajie)
【査読論文】
【査読研究ノート】
【講演】
【招待論文】
第31号(2015年9月)
- ピアノ協奏曲『黄河』の集団創作について(長内優美子)
- オープン・イノベーションとクローズド・イノベーションの相克-EV事業戦略の2つのアプローチ-(佐伯靖雄)
- 韓国製靴産業における寡占体制の形成と解体-国際商事の事例を中心に-(姜尚民)
- 張公権の国貨提唱と日本(DIAO Chenglin)
- 必修英語科目単位不認定者を対象とした英語リメディアル教育について-立命館大学びわこ・くさつキャンパスのケース-(上田眞理砂)
- 大学社会責任実現の観点に基づく中国の大学情報公開に関する研究-日本の大学の取り組みに基づく提言-(劉慶紅・石田瑞葉)
【査読論文】
【査読研究ノート】
特集号(2015年7月)
- はじめに(朝倉敏夫・井澤裕司)
- 日本の食文化研究(石毛直道)
- La nascita delle scienze gastronomiche(Gabriella Morini)
- 食科学の誕生(日本語訳:二宮大輔)
- 20世紀80年代以来中国大陸食学研究道程(趙栄光)
- 20世紀80年代以降の中国大陸食学研究の道程(日本語訳:林茉莉)
- 韓国における食文化研究(趙美淑)
- 韓国における食文化研究(日本語訳:髙正子)
- 国立民族学博物館における食文化の展示(池谷和信)
- 味の素食の文化センター活動のご紹介(津布久孝子)
- 食を“遊びながら学ぶ”体験型博物館 ―カップヌードルミュージアムについて―(筒井之隆)
- キッコーマン国際食文化研究センターについて(斉藤文秀)
- 日本人らしく生きるために ―御食国若狭おばまの生涯食育―(中田典子)
- 民博の食文化展示の今後を考える(菅瀬晶子)
- Food Culture Larchivieum of Nongshim(李貞姫)
- ノンシムの食文化ラキビウム(日本語訳:髙正子)
- 韓国における「食」博物館の現状と特徴(韓福眞)
- 食品模型は博物館の所蔵品になりうるか?(周永河)
- 北京的宮廷御膳与博物館(賈蕙萱)
- 北京の宮廷料理と博物館についての一考察(日本語訳:林茉莉)
- 現代中国食文化博物館に関する考察 ―杭州料理博物館(Chinese Hangzhou Cuisine Museum)を事例として―(劉征宇)
- 飲食の快楽持続に関する認識及びその技術 ―比較文明という視点からのアプローチ―(関剣平)
- 文化心理学から見た食の表現の視点から食文化とその研究について考える(サトウタツヤ)
- ヨーロッパにおける食文化研究の発展(南直人)
- 企業博物館の視点から(中牧弘允)
【国立民族学博物館・立命館大学 学術交流協定締結記念国際シンポジウム 世界の食文化研究と博物館】
第30号(2015年3月)
- 近代滿洲地區米穀與麥粉貿易及其商業組織變遷(1864- 約1930 年)(陳計堯)
- 日中の中間財貿易における労働交換比率の測定(佐野聖香)
- 中等教員の満鮮視察旅行 ―全国中等学校地理歴史科教員協議会の事例をとおして―(宋安寧)
- 朝鮮戦争・日韓関係(1950~1953 年)に関する日本の新聞社説(梶居佳広)
- 上野登『世界史の地理的構造』(八朔社,2012 年)(杉野圀明)
- 中国大連・営口経済企業調査報告
- ―遼寧沿海経済帯産業高度化の現状と東北アジア中小企業協力の可能性―(松野周治・今田治・曹瑞林・林松国・高屋和子・楊秋麗)
- ハノイ―ハイフォン地域における日系企業 ―ASEAN 企業調査(ベトナム編)―(中西一正・兵藤友博・守政毅・吉田満梨・安藤拓生)
- The 9th International Conference on the “Regional Innovation and Cooperation in Asia” (RICA)(山井敏章)
【査読論文】
【査読研究ノート】
【書評】
【調査報告】
【シンポジウム報告】
第29号(2014年9月)
- Measuring Regional Economic Value-Added of Renewable Energy: The Case of Germany(RAUPACH-SUMIYA Jorg)
- 冷戰時期東亞局勢下的琉球與台灣關係 ―以1966年中華民國琉球友好訪問團為中心―(許育銘)
- 現代台湾史における泰緬孤軍イメージ ―本土化の不徹底を示す一事例―(若松大祐)
- 直接行動空間の解釈学 ―沖縄県東村高江の米軍基地建設に反対する座り込みを事例に―(森啓輔)
- 構造主義的アプローチによる神話分析の方法論的考察 ―レヴィ=ストロースの構造分析について―(清家久美)
- 帝国日本の植民地における無教会キリスト教の展開(赤江達也)
- 竹島/独島領有権論争の研究史的検討と課題 ―戦後日本における近現代史分野を中心に―(坂本悠一)
- グローバル・エコノミーの一重要側面 ―タックス・ヘイヴンと国際取引―(中村雅秀)
- 租税回避をめぐる法と会計(藤田敬司)
【査読論文】
【査読研究ノート】
第28号(2014年3月)
- シンポジウム 地域再生と再生可能エネルギー ―「福島」が問いかけるもの ― (山井敏章)
- 現代台湾における「烈士」の変容 ― 高雄市忠烈祠の事例から ― (赤江達也)
- 中国株式市場におけるリターンリバーサル現象に関する実証分析(楊晨・秦劼)
- 石油化学工業における多品種大量生産プロセスの成立と展開 ― ポリプロピレン生産プロセスを事例に ― (中村真悟)
- Globalization, Income Inequality and Poverty: Theory and Empirics(Kang-Kook LEE)
- Housing Supply Elasticity in China: Differences by Housing Type(PING GAO)
- The Impact of Financial Openness and Bank Restructuring Reform from 2003 on Funds Invested in Real Estate in China: An Institutional Study(FENGYUN Liu)
- キリスト教ナショナリズムと内務官僚としての南原繁 ― 赤江達也著『「紙上の教会」と日本近代 ― 無教会キリスト教の歴史社会学』(岩波書店,2013年)を読んで ―(西田彰一)
- 矢内原忠雄のインド金融論における史料運用方法の分析 ― 日本における地域研究の成立期の在り方について ―(伊澤裕二)
- 韓国釜山地域中小企業高度化の現状と政策 ― 2013年 8 月実態調査報告 ― (松野周治・長島修・兵藤友博・今田治・林松国・高屋和子・姜尚民)
【特集】
講演1「南相馬市・小高区の現状とふるさとの再生に向けて」(今野由喜)
講演2「大震災・原発爆発事故による二重被災の中で」(杉内清繁)
講演3「地域自然エネルギーの地域循環と市民共同発電」(谷畑英吾)
講演4「地域再生のための再生可能エネルギーの可能性」(松原弘直)
パネリスト 谷山由子
パネリスト 小池洋一
司会 RAUPACH-SUMIYA Jorg
【査読論文】
【査読研究ノート】
【調査報告】
第27号(2013年9月)
- On the Conditions of Conservatism Under Book-Tax Conformity(NISHITANI Jumpei)
- 高等教育のグローバリゼーションと質保証システム ― ビジネススクールに対する国際認証の動向を通して ―(森下正昭・牧田正裕・佐藤浩人)
- 多様なSPA の発展性 ― 中国アパレル企業オルドスカシミア・グループを素材として ―(苗苗)
- 東レ合繊クラスターを通じたイノベーションの発生プロセス ― コーディネート機能に着目して ―(畠山俊宏)
- 自動車の電動化・電子化が駆動する標準化(佐伯靖雄)
【査読論文】
【査読研究ノート】
【展望】
第26号(2013年3月)
- 「東アジアの中の日中関係 ─ 40年の発展,現段階と今後 ─」に寄せて(松野周治)
- 東アジアの中の中日両国の役割 ─ 中日経済貿易関係の発展について ─(夏占友)
- 日中経済関係の変遷と「戦略的互恵関係」の再評価(松本盛雄)
- 中国東北地方における「満洲国」の農業遺産接収過程と水稲品種の変遷 ─ 中国共産党による接収と再建を中心に ─(湯川真樹江)
- 日中戦争期における中国占領地域に対する日本の宗教政策 ─ 中支宗教大同連盟をめぐる諸問題 ─(松谷曄介)
- チャンドラー経営史の展開と企業理論 ─ 現代企業の競争優位の源泉をめぐって ─(澤田浩二)
- Default Risk of Indonesian Government Bond(Edi TRIANTO, OTAKE Toshitsugu, MORISHITA Masaaki, LIU Jung-Ching)
- 大学での学びのための態度形成を目指した授業作り ─ 「協同学習」での仕掛けと工夫 ─(秦喜美恵)
- 大学におけるスチューデント・アシスタント(SA)制度の考察 ─ 日米比較の視点から ─(立山博邦)
- 伝統的職人仕事における労働疎外化と脱疎外プロセスについて ─ 協同組合ウッド杣の事例研究 ─(清家久美)
- 中国湖南省株洲市経済企業調査(2012年12月)報告(松野周治・兵藤友博・今田治・守政毅・林松国・姜尚民)
【特集】
【査読論文】
【調査報告】
第25号(2012年9月)
- Business Finance in the Grain Trade of the Lower Yangzi Region, 1870-1936(Kai Yiu Chan)
- 1920年代における植民地台湾の政治運動の再考─明治維新解釈の視点から─(楊素霞)
- 会計基準の国際化と税務との関係(藤田敬司)
- 高江区のヘリパッド建設反対運動から見える日米安保体制の矛盾(池尾靖志)
- 矢内原忠雄と中国─「 国家の理想」から王明道訪問へ ─(松谷曄介)
- Determinants of International Labor Migration from Bangladesh: A Gravity Model of Panel Data(Muhammad Shariat Ullah)
- 調整メカニズムとしての標準インターフェイスの策定プロセス─日欧コンソーシアムにおける車載LAN 適合性試験仕様の比較研究─(徳田昭雄)
- アメリカ高齢者医療の現状およびオバマ医療改革の取り組み(徐林卉)
- 1962年の彭徳懐への外国内通批判に関して─批判内容の変遷との関係性について─(杉田徹)
【査読論文】
【査読研究ノート】
第24号(2012年3月)
- 特集「『3・11l後の東北地域と日本の再生」に寄せて (松野周治)
- 東北地域と日本再生の条件:北東アジア地域との連携の中で(塩谷隆英)
- 東北の地域開発の歴史と新たな地域づくり(岡田知弘)
- 大震災後の北東北地域社会の実態と復旧・復興課題-岩手の地域医療の事例を中心に-(来田但馬)
- 「満蒙」における軍用資源調査に関する一考察-日本軍の馬調査を中心に-(許金生)
- 商業・観光政策の変遷と中心市街地の観光マーケティングに関する一考察(中井郷之)
- 帝国教育会主催の中国大陸視察旅行-1919年の「第一回支那及満鮮視察団」・1929年の「支那教育視察団」・ 1939年の「皇軍慰問並に日満教育親善使節派遣」-(宋安寧)
- 現代企業の事業システムと企業間関係-「チャンドラー・モデル」をめぐって-(澤田浩二)
- APolicy Innovation for Social and Economic Development : The Case of Integrated Resorts in Singapore (Gwo-Jiun Mike Leu・Yiu Chung Ko)
- 「革命的東トルキスタン」紙のタタール人記者 ムニール・イブラギモヴィチ・イェルズィン回想録(水谷尚子)
- 矢内原忠雄研究の系譜-戦後日本における言説-(岡崎滋樹)
■特集「3・11」後の東北地域と日本の再生
【査読論文】
【査読研究ノート】
第23号(2011年9月)
- 収益認識規準の構造的変革(藤田敬司)
- 劇場ホテルにおける観光文化の形成-インドネシアにおけるリゾートホテルの調査をとおして-(井口由布・近藤まり)
- 明治黎明期におけるインフラ事業の性格再考(鵜飼政志)
- 車載用ECU 開発におけるモジュラー化の進展-ケーヒンの事例研究-(佐伯靖雄)
- 美容サービス業におけるサービス品質向上の課題-サービス・プロフィット・チェーンの視点から-(尹五仙)
- ルーマン権力論の構図-権力概念と政治的権力論を中心に-(井口暁)
- 車載通信ネットワークの標準化の動向-FlexRay とMOST を中心に-(後藤正博・徳田昭雄・立本博文)
- 中国山東省における水汚染新基準と生態補償制度-南水北調東線プロジェクトとの関連から-(李天宏・知足章宏・劉哲)
【査読論文】
【査読研究ノート】
第22号(2011年3月)
- The North Korean Films of Shin Sang-ok (Johannes Schonherr)
- The Role of good governance in the knowledge-based economic growth of East Asia . A study on Japan, Newly Industrialized Economies, Malaysia and China (Debnath Sajit Chandra and Kenji Yokoyama)
- 調律師(ピアノ技術者)のキャリア志向と学習・行動の特徴 (本釜大三)
- 小売パワーと流通のパワーシフトに関する実証分析-食品産業における試論的分析- (金昌柱)
- 学生相談室の利用状況の分析-立命館大学びわこ・くさつキャンパスの事例- (與久田巌/ヒューバート眞由美/阿津川令子/中谷ふみ)
- 「文人書店」から近代的出版機構へ-開明書店の歩み- (絹川浩敏)
- 昭和前期の農村地域における〈共同体〉の編成とその機能-産業組合の事例を中心に- (河内聡子)
- 井上馨による外交「裏舞台」の創出-鹿鳴館の建設過程からの考察- (李啓彰)
- 経済のグローバル化と日本経済の課題-福祉国家再建と産業構造の変革- (柴垣和夫)
- 日本経済の今後を考える上で-1980年以降の推移と現状の評価- (平田純一)
- 日本経済「危機」の諸相 (岩田勝雄)
【査読論文】
■特集: 社会システム研究所 公開シンポジウム
第21号(2010年9月発行)
- 実事求是の態度と中華民国史の研究:現代中国の唯物史観における方法的転回(若松大祐)
- 同性間の〈婚姻〉に関する批判的考察-日本の社会制度の文脈から-(堀江有里)
- 民間航空機の市場構造の変化と技術展開(山崎文徳)
- Curriculum Reform in the corporate University : From the disciplines to transferrable skills(Joseph PROGLER)
- 兵庫県教育会による教員の「支那満鮮視察旅行」-「満州国」建国直後を中心として-(宋安寧)
- 中国版グリーン・ニューディールの考察-環境関連投資、省エネおよび再生可能エネルギー支援策の動向-(知足章宏)
- AUTOSARを取り巻くコンソーシアム間の協業関係:産業レベルのオープン・イノベーションに向けて(徳田昭雄)
- 海外研究開発拠点の地域特性-立地特殊優位性の視点から-(畠山俊宏)
- 耕地の平等分配が労働移動確率に与える影響-非分離型ハウスホールドモデルによる実証分析-(呉青姫)
- 沖縄県ホテル業の発展と現状-訪問客の視点を通して-(宮城博文)
【査読論文】
【査読研究ノート】
第20号(2010年3月発行)
- 清代江西の稲作と『撫郡農産攷畧』(田尻利)
- 山東黄河治水をめぐる政策論議-光緒年間初めを中心に-(細見和弘)
- Determinants of exchange rate arrangements in East Asia and lessons for Vietnam(Nguyen Thu Kim、Junichi Hirata)
- 中国上海市における外国人プロテスタントの宗教活動(村上志保)
- アメリカ医療保険制度の展開過程(1950-1991)-1949年国民皆保険運動挫折後における医療保険制度の発展と動揺-(朱賢)
- 中国全球化の衝撃 世界が中国を変えるのか、中国が世界を変えるのか?(加藤弘之)
- グローバル化するインド経済-その背景、成長の特徴、インパクト-(絵所秀紀)
- 韓国の経済成長と北東アジア地域における域内分業関係の進展-地域経済統合に対する韓国の政策的課題-(金昌男)
- アジアの経済成長と課題(小池洋一)
- 21世紀アジア経済と共同体形成の可能性(岩田勝雄)
【査読論文】
■特集: 社会システム研究所公開シンポジウム特集
第19号(2009年9月)
- ドイツにおける社会移動の長期的推移と階層構造-19/20世紀に関する研究史の総括-(山井敏章)
- 20世紀初頭における棉花市場の変動と沙市産棉地帯の対応-黄金期(1919-1921年)を中心に- (瀬戸林政孝)
- 利益とは何か、業績とは何か-純利益と包括利益の情報価値比較- (藤田敬司)
- 城壁住宅街と治安-リバタリアニズム理論と治安の保障 (アスキュー・デイヴィッド)
- 中国ビルマ関係の分裂とビルマの華僑社会-同化時代の開始- (範宏偉,金向東)
- 信用金庫の地域経済的有用性と課題-経営諸指標と営業地域の経済力との比較- (吉原清嗣)
- 車載エレクトロニクス分野における欧州の産学連携拠点:シュトゥットガルト自動車・原動機研究所 (徳田昭雄)
【査読論文】
【査読研究ノート】
【調査報告】
第18号(2009年3月)
- 現代金融危機とマルクス理論-マルクスの危機分析は現代に通用するか-(萩原伸次郎)
- セン経済学と近代経済学との近くて遠い距離(後藤玲子))
- 現代経済分析の視点-マルクスとポスト・マルクス-(角田修一)
- 経済学における分析方法に関する一考察-報告論文へのコメントと感想-(平田純一)
- 現代経済分析の視点・新しい経済学を求めて-シンポジウムをめぐって-(岩田勝雄)
- 長野県木曽町の生活交通システムの調査報告(可児紀夫)
【査読論文】社会システム研究所公開シンポジウム特集
【調査報告】
第17号(2008年9月)
- Current Inflation in Vietnam and Some Suggestions for Monetary Policy (Nguyen Thu Kim,平田純一)
- 現代財政の機能と本質に関する試論-R.マスグレイブの3機能論再考- (内山昭)
- カーエレクトロニクス市場におけるルネサステクノロジの標準化戦略 (徳田昭雄,林義弘,佐伯靖雄)
- シー&レール国際複合一貫輸送の比較研究-Trans-Siberian RailwayルートとTrans-China Railwayルートを焦点に- (高玲)
- 病院機能評価から見た診療の質 (林滋/奥山武生)
- 東アジア生産ネットワークと中国の経済戦略 (陳建/王亜新(訳))
- 明末の江南における票塩について-綱法前夜の初期票塩- (山腰敏寛)
- 現代台湾の日本人ビジネスマン (渡辺裕美)
【査読論文】
【査読研究ノート】
【海外投稿論文】
【招待論文】中国企業文化研究会
【講演記録】
第16号(2008年3月)
- Japan, Economic Partnership Agreements and the Asia Pacific:Accomplishments, Limitations and Possibilities(Michael Sutton)
- 車載用半導体の調達・共同部品開発についての動向分析(佐伯靖雄)
- 山東牛貿易の研究-青島守備軍の輸出政策とその権益-(河端正規)
- 井上雅二と南洋協会の南進要員育成事業(横井香織)
- 簡介英文出版品之中關於民國時期中國企業史之研究(陳計堯)
【査読論文】
【査読論文】中国企業文化研究会
【招待論文】
第15号(2007年9月)
- The Japanese Corporate Activities and the Balance o Payments(稲葉和夫)
- 村田製作所の車載用センサビジネスと標準化活動(徳田昭雄)
- The WTO,Border Security and National Prosperity(Michael Sutton)
- 特集にあたって-台湾社会経済史研究会梗概-(金丸裕一/柏原健太)
- 日本統治時期における台湾工業化と造船業の発展-基隆ドック会社から台湾ドック会社への転換と経営の考察-(蕭明禮)
- 開発途上国工業化の条件-1960年代台湾造船公司における技術移転の例- (洪紹洋)
- 「計画経済」体制下の台湾アルミニウム産業(陳慈玉/(訳)星野多佳子)
- 「農業振興」と「営利主義」の狭間-終戦後台湾における嘉南農田水利会の発展-(陳鴻圖/(訳)湊照宏)
- 旧制高等商業学校学生が見たアジア-台北高等商業学校の調査旅行を中心に-(横井香織)
- 在台米国大使館と台湾統治体制評価-省籍矛盾をめぐって-(前田直樹)
- 1950年代の台湾綿紡織業の発展-輸入代替政策に関する考察を中心に-(圖左篤樹)
【査読論文】
■特集: 台湾社会経済史の諸問題
【査読論文】
【招待論文】
第14号(2007年3月)
- 国際観光統計基準の変遷と課題(大井達雄)
- The American Trade System(Michael Sutton)
- 日米産業連関データによる全労働生産性と全要素生産性の測定と比較(橋本貴彦/山田彌)
- 現代中国労働市場の分断と再編-遼寧省瀋陽市を事例に-(李輝)
- レセプト基準原価による診療科別損益計算(平井孝治/佐藤浩人/福島公明)
- ホンダの自動車販売チャネル政策(大黒敦司/徳田昭雄)
- 近代中国公司制度研究の回復と展望-関連文献の紹介と評論-(張忠民/(訳)加島潤)
- 上海社会科学院経済研究所「中国企業史資料研究センター」所蔵の企業史資料の紹介(陸興龍/(訳)富澤芳亜 )
- 江浙地域の近代企業档案について(馮筱才/(訳)吉田健一郎)
- 天津および華北地域の経済史・企業史研究について (趙津/(訳)今井就稔)
【査読論文】
【査読研究ノート】
【事例研究】
【招待論文】中国企業文化研究会
第13号(2006年9月)
- National Ownership Requirement Reconsidered(yasunobu Tomoda,Hiroshi Kurata)
- 中国東北国有企業改革の現状と課題-東北振興戦略の進展を踏まえて-(徐涛)
- ソフトウェア開発・生産をめぐる標準化-ソフトウェアプロセスに関する標準化を巡る動向-(安田賢憲)
- 「包・保・報」と清末官督商?企業-盛宣懐が漢陽鉄廠・中国鉄道総公司・中国通商銀行をチェーン経営化した事例をめぐって-(李培徳/(訳)山腰敏寛/(訳)李彦)
- 中国塩の研究を進めるために-「微税」と「専売」により見る塩政および現代の工業塩へ留意など-(山腰敏寛)
- 山口大学農学部の戦前期アジア関係資料(大庭平四郎)
- 橋本傳左衛門と満州国関係資料(大月健)
【査読論文】
【査読研究ノート】
【招待論文】中国企業文化研究会
【研究ノート】
【調査報告】
第12号(2006年3月
- 日本の海外直接投資と国内設備投資(稲葉和夫)
- Policy‐Making in EU's Cross‐Border Regional Policy-Mobilization of Organizations in the Spain‐Portugal Border Regions-(Lluis Valls)
- 日本における1970年以降の貿易構造変化と輸入関数の推定-予備的分析(平田純一)
- 中国企業TCL社の経営戦略と人材マネジメント(周宝玲)
- 東アジア経済共同体の理念と進化過程-EUとの違い、独自の戦略-(吉冨勝)
- The Future Perspective of East Asian FTA (Yunling Zhang)
- The Vision and Reality of East Asian Economic Integration(Kyung Tae Lee)
- 東アジア経済共同体への道とその課題 (関下稔)
- 近代台湾の塩業とソーダ業-技術革新と産業転換の一例として-(陳慈玉/(訳)星野 多佳子/(訳)徐杉杉)
- 民国期上海の中国資本企業における西洋式会計制度導入問題の初歩的考察-中華煤球公司の事例を中心として(1926-1936)-(陳計堯/(訳)楊秋麗)
【査読論文】
【研究ノート】
【特別寄稿】特集-東アジア経済共同体構築の可能性-
【招待論文】
第11号(2005年9月)
- Technology and Inovation Management for Competitiveness: Context of an Emerging Industry in India(Kirankumar Momaya,Himanshu Kumar Shee,Akio Tokuda)
- Economic Forces and the Equity Market(Chikashi Tsuji)
- 中国における1949年~1970年代末の地域開発政策に関する考察 (張兵)
- 時と権力(Ⅱ)-中国共産党根拠地の記念日活動と新暦・農暦の時間-(丸田孝志)
- JVの形成と連結に関わる会計方法論と基礎概念(藤田敬司)
- 邦文特殊経済雑誌と中国近代史研究-『養鶏』(1929~1941年)の場合-(吉田建一郎)
【査読論文】
【研究ノート】
第10号(2005年3月)
- 都市銀行の費用効率性の時系列的変動(堀敬一)
- 時と権力(Ⅰ)-中国共産党根拠地の記念日活動と新暦・農暦の時間- (丸太孝志)
- 不完全観測下における望ましい不法行為責任ルール(熊谷太郎)
- 中国国有大型工業企業における雇用管理実態の一考察-吉化集団公司の事例(1991年まで)を中心に-(楊秋麗)
- 京都丹後地域における中小機械企業(長島修/北山幸子)
【査読論文】
【調査報告】
第9号(2004年9月)
- 会計情報における資産評価論の現代的意義(藤田敬司)
- Economic Growth with Capital Controls: Focusing on the Experience of South Korea in the 1960s(Kang-Kook Lee)
- Migration Policy in the United Kingdom: A Case Study of Jordan and Duvell's Work(小沼深雪)
- 国有中小企業の体制転換と再発展(焦永徳/(訳)徐涛)
- 2003年度BKC国際学術交流研究会報告 交響楽団運営の現状と課題-日本とドイツの比較を通じて- 日本における交響楽団運営の現状 Orchester und sein management in Deutchland(近藤宏一/トーマス・キップ)
【査読論文】
【事例報告】
【事例研究】
第8号(2004年3月)
- アジア通貨危機以後の韓国企業の再編成機造調整の課題と評価(郭秀一/(訳)白珍尚)
- 1990年代のアジア諸国におけるBOT方式民活インフラ整備の活発化(張兵)
- The Money Demand Function for Sri Lanka for the Period 1960-2002 (R.P.C.R.Rajapaksa)
- 日本の銀行システムの将来ビジョン(村山嘉彦)
- ロサンゼルスの交通政策の変遷と街づくりへの考察(堀内重人)
【特別寄稿】
【論説】
【研究ノート】
【事例研究】
第7号(2003年9月)
- Studying Mathematics and University Education,Labor Income and Promotion Empirical Analysis on the“Survey on the Effects of Education at Departments of Economics in Japanese Universities on Career Formation”(Junichi Hirata,Kazuo Inaba,Junko Urasaka and Tadashi Yagi)
- アメリカ商業銀行の低迷とその回復 1980年代から1990年代の大手商業銀行の考察(井本亨)
- 「実学」としてのアカウンティングとこれからのアカウンタント(藤田敬司)
- ヨーロッパにおける非営利サービス事業組織の新展開 スイス・ドイツにおける事例調査報告(齋藤雅通/近藤宏一/池田伸)
【論説】
【研究ノート】
【展望】
【調査報告】
第6号(2003年3月)
- Endogenous Formation of Market Dominance through Multimarket Contact(Takao OHKAWA and Ryoichi NOMURA)
- Japan and Dynamic East Asian Economies under Globalisation(Masahide NAKAMURA)
- 日産自動車のルノーとの提携による欧州戦略の変化 -英国日産自動車,英国日産工場調査を基礎にして(今田治)
- Development of the Financial System of Sir Lanka since Independence in 1948 (Rajapaksa Pathirnannehelage,Champa Rupani RAJAPAKSA)
- 起業支援に関するインキュベーション施設の現状と大学への適用可能性 (三浦一郎/小沢道紀/飛田努)
- 中日中小企業協力における地方政府の役割-遼寧省における研究(呂超)
- 中国国有企業改革の現状と課題 -遼寧省大中型国有企業の財産権改革(李向平/(訳)曹瑞林)
- 中国における国際技術移転の新たな展開 -1990年代以降の動向と政策変化(川島光弘)
- 電子商取引課税問題と中国政府の対応(宇都宮浩一)
- 中国における金属・機械工業の民営中小企業の技術水準 -遼寧省瀋陽・大連・鞍山・撫順・新閔の実態調査結果報告(田中武司)
【論説】
【論説】特集-中国経済の変革
【研究ノート】
【報告】
第5号(2002年9月)
- 都道府県別・政令指定都市別小売商業動向 -1985年以降の商業統計データによる分析(平田純一)
- Japanese Corporate Activities in Central and Eastern European Countries in 1990s(Kazuo INABA)
- Development of Sri Lanka's Economy since Independence in 1948 -Focusing on the Trade Balance and Exchange Rate Movement(Rajapaksa Pathirannehelage Champa Rupani RAJAPAKSA)
- アイカメラによる視線から興味度を推定する可能性 -眼球運動の専門家へのインタビューを通して(長沢伸也/森口健生)
【論説】
第4号(2002年3月)
- 確立微分方程式の強い解-「確立過程論と数理ファイナンス」における一つの話題-(赤堀次郎/渡辺信三)
- 公共投資の経済効果に関する産業関連分析-沖縄県を素材に-(平剛)
- ホテル統一会計におけるGOP概念とその若干の経営的視点について(海老池雅司)
- 混合クールノー複占下での経済厚生(大川隆夫)
- 中国における民営中小企業の発展状況と技術水準-遼寧省瀋楊市の実態調査結果報告-(仲田正機/田中武司)
- 中国遼寧省における個人および私営経済の発展と政府の役割(徐継舜/(訳)曹瑞林)
- 非公有制企業が国有企業改革に関与する積極的意義について(張鳳羽/(訳)尹文紅)
- 遼寧省における個人および私営企業経営者の特徴についての分析(劉雅文/(訳)楊秋麗)
【論説】
【寄稿】
【研究ノート】
■特集: 日中中小企業協力シンポジウム 報告
【論説】
第3号(2001年3月)
- 中高年女性のライフスタイルの違いからみた運動の効果(岡本直輝/佐藤善治)
- フォワーダーの多人格化と契約サブシステムの意思決定に関する試論(横山研治)
- 大規模小売店舗立地法施行に関する一考察-横浜市を中心事例として-(小沢直紀/藤本武士)
- 電子商取引課税の現状と問題点-米国小売売上税との関連を中心にして-(吉田倫子)
【論説】
【寄稿】
第2号(2000年3月)
- 中心市街地活性化とLRT導入 -新型路面電車の導入で現実化する中心市街地活性化の展望-(土井靖範)
- 中心市街地活性化を目指した交通・商業基盤施設整備に関するシステム論研究 -滋賀県大津市を対象とした具体的計画問題の抽出と実究-(春名攻/山田幸一郎)
- 移転価格税制-利益分割法における経済理論からのアプローチ(木村圭吾)
- 滋賀県湖南(草津市)地域住民の健康づくり意識に関する研究(岡本直輝/佐藤善治)
【論説】
第1号(1999年3月)
- 日中技術取引の諸条件に関する研究-研究調査報告書-(安藤哲生/川島光弘)
- 地域マネジメントの観点からの交流文化時代の都市づくりの方法論に関する研究(春名攻/馬場美智子)
- ビッグバンと日本人、そして日本企業の経営戦略(松村勝弘)
- 『準市場(Quasi Markets)の経済学』の未解決問題-韓国・台湾・日本の金融市場の歪み(distortion)の経験-(小野進)
- 中米自動車合弁・北京ジープ有限会社の技術改造(李越和)
【論説】
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〈開室時間:平日9:00-11:30、12:30-17:00〉
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