草津野菜をつかったスムージーの提供で、マイボトルの持参を促す

 7月13日(金)、びわこ・くさつキャンパス(以下BKC)で、理工学部4回生の白鳥克哉さんが企画した、草津野菜のスムージーとマイボトルが販売されました。この企画は、2017年度に立命館地球環境委員会にて実施したサステイナブルキャンパス・アイディア・コンテストにて、白鳥さんが最優秀賞を受賞したアイディアをもとに実現させたものです。

 スムージーは、地域の団体「草津おみやげ隊」と協力して開発したレシピをもとにした、青花、豆乳、はちみつ、草津農家の横江ファームさんや小笹農園さんから提供いただいた、または特価で購入した小松菜やメロン入り。生活協同組合に調理を委任し、マイボトルとあわせて100円で販売され、多くの学生が買い求めました。その際、BKCがある草津市についてより知ってもらえるよう、白鳥さんらから草津野菜や農家についてのパンフレットが配布されました。
 この企画などで配布したステッカーつきのマイボトルでBKC内の知るカフェのドリンクが割引、BKC内のスポーツ健康コモンズのウォーターサーバーのさらなる利用など、マイボトルの持参を促進する他の企画も実施されています。

白鳥さんのコメント(写真:右から2番目)
 この企画を通して、地球にも、財布にも優しく、ホットな夏をクールに乗り越えてもらえたらと思います。企画の最終目的は「草津野菜を持続可能に消費する、そしてマイボトルの使用が続くサステイナブルキャンパスのモデル立案」です。これはプレイヤーが変わりながら、達成されるべきことだと信じています。今回はその布石となったらうれしいです。
 今回の活動自体は、数々のステークホルダーを巻き込みながら、これまでにないことを徹底的に実行しました。とても楽しかったですし、大学生活でしかできない活動だったと思います。

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