女子陸上競技部「杜の都駅伝」立命館の誇りを胸に、たすきをつないで目指す大学日本一
「第38回全日本大学女子駅伝対校選手権大会」開催
10月25日(日)、「第38回全日本大学女子駅伝対校選手権大会(杜の都駅伝)」が宮城県仙台市で開催されます。女子陸上競技部は、5年ぶりの優勝を目指して6区間38.1kmを駆け抜けます。
今年の大会は、新型コロナウイルス感染症の感染防止のため、沿道での応援や観戦はできませんが、テレビの前で、立命館のたすきをつなぐ女子陸上競技部に熱いエールをお願いします。
主将 松本美咲選手(経済学部4回生)コメント
今年のチームの特徴
チームとして勝つために徹底的に基礎を見直しました。部員一人ひとりが主体性を持って課題に向き合い、克服するための練習を行うことで、成長することができたと思います。
自分の強み
私の強みは上り坂を淡々と走れるところです。特に、この夏は、坂を使っての走り込みを積極的に行いました。杜の都駅伝では、この夏の成果を発揮したいと思います。
コロナ禍で大変な状況のなか、主将として心掛けてきたことやチームで取り組んできたこと
例年、夏は合宿地で練習を積みますが、今年は実施できませんでした。これをマイナスと捉えず、周辺道路で起伏のあるコースを利用するなど、合宿時と似たようなトレーニングができるように工夫しました。工夫次第で良い練習ができることを学びました。
杜の都駅伝に向けての意気込み
この夏、走り込んできた練習の成果を十分に発揮し、積極的な攻めのレースで日本一を目指します。スタートラインに立った時に立命館としての誇りを持ち、堂々とした走りをしたいと思います。
また、日頃より皆さんの応援が私たちの力になっています。皆さんへの感謝の気持ちと、また応援に応えられるよう、精一杯走ります。応援よろしくお願いします。
吉薗 栞選手(スポーツ健康科学部3回生)コメント
自分の強み
粘り強さです。距離は長い方が好きで、自分の持ち味を発揮できると思っています。積極的な走りも私の強みです。どんなレースでも、前半から集団の前の方に位置取って走ることを心がけています。前半から前に出て、後半でどれだけ粘り強さを発揮できるかが、私の課題だと思っています。
コロナ禍で大変な状況のなか、心掛けてきたことやチームで取り組んできたこと
コロナの影響で前期シーズンは、チーム練習ができませんでした。その分、個人で考え、工夫して練習することができました。特に、私が意識して取り組んできたことは、体幹の強化です。この間、補強を積極的に取り入れることにより、以前に比べて体幹が安定し、楽に走れるようになりました。
杜の都駅伝に向けての意気込み
今までこの杜の都駅伝では3位以内、シード権を先輩方が守り引き継いできました。立命館の意地と誇りを持ち、挑戦者の気持ちでチーム一丸となって頑張ります。そして、皆さんのご支援により杜の都駅伝が開催できること、また、いつも応援してくださる方々に感謝の気持ちを走りで表現したいと思っています。応援よろしくお願いします。
飛田凜香選手(スポーツ健康科学部2回生)コメント
自分の強み
どんな展開でも冷静に自分の走りができることです。集団の中にいてもレース展開を考えながら、自分のリズムを維持して勝負所を見極めて走ることを心がけています。この夏休み期間はラストスパートにこだわって練習をしました。その練習の成果も大会で発揮したいと思います。
コロナ禍で大変な状況のなか、心掛けてきたことやチームで取り組んできたこと
活動自粛により、練習が制限されることもありましたが、普段は走らない起伏のあるコースを使った練習によって、上り坂に対する抵抗がなくなり、脚筋力強化にもつながったと考えています。自由な時間を活用して、補強運動やランニングフォームの改善など、個人の課題に対して、より積極的に向き合えたと思います。活動自粛を経験し、普段いかに恵まれた環境で生活できていたかを改めて実感でき、より感謝の気持ちが高まりました。
杜の都駅伝に向けての意気込み
このコロナ禍で開催していただけることに感謝し、一人ひとりが立命館の誇りを持って挑みたいと思います。受け継がれてきた立命館の強さを自分たちがレース本番で見せていきます。個人としては区間賞を獲得し、仲間に力を与える走りを目指します。いつも応援してくれている家族や恩師、サポートしてくださるすべての方々に走りで恩返ししたいと思います。
大会情報
開催日時:2020年10月25日(日)12:10スタート
日本テレビ系で全国中継生放送(12:00~)
※新型コロナウイルス感染防止のため、当日は沿道での声援や観戦はご遠慮ください。テレビでの応援にご協力よろしくお願いいたします。