理工学部・峯元 高志教授が参画の研究開発グループが、NEDOグリーンイノベーション基金事業のプロジェクト実施先として2件採択

理工学部・峯元 高志教授が参画する研究開発グループが、国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)グリーンイノベーション基金事業「次世代型太陽電池の開発」のプロジェクト実施先として、2件採択されました。

本プロジェクトでは、積水化学工業株式会社が幹事企業となり、国立大学法人東京大学と本学が実施体制に加わり「超軽量ペロブスカイト太陽電池ロール・ツゥ・ロール製造実用化技術開発」を、株式会社東芝(幹事企業)、国立大学法人東京大学、本学で「フィルム型ペロブスカイト太陽電池実用化に向けた材料デバイス設計・製造プロセス技術開発」の研究開発を、それぞれ2025年まで継続して行っていく予定です。

グリーンイノベーション基金事業について

グリーンイノベーション基金事業は、2050年カーボンニュートラルの実現に向け、NEDOに2兆円の基金を造成し、官民で野心的かつ具体的な目標を共有した上で、これに経営課題として取り組む企業等に対して、10年間、研究開発・実証から社会実装までを継続して支援していく事業です。

「次世代型太陽電池の開発」の6プロジェクトでは、軽さや建物の曲面などにも設置できる柔軟性を持たせるだけでなく、変換効率や耐久性などの性能面でも既存電池に匹敵する次世代型太陽電池(ペロブスカイト)の実用化を目指しています。

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