“東アジア”という新しいアイデンティティの芽生え
CAMPUS Asia常設化プログラム キックオフ・ミーティング(結団式)
新しいキャンパスアジア・プログラムがスタート
文学部は、5月19日(木)、衣笠キャンパス敬学館231教室で、日本・中国・韓国の3カ国を遠隔接続オンラインシステムでつなぎ「新・日中韓キャンパスアジア・プログラム(以下、新CAP)」結団式を行いました。
式には、立命館大学、広東外語外貿大学(中国)、東西大学校(韓国)の教員代表およびプログラム生が参加し、新CAPのスタートにあたり決意を新たにしました。各大学の教員代表あいさつに続き、学生一人ひとりが母国語で自己紹介。遠隔システムを使った画面上での対面でしたが、3大学の学生が一同に会するのは今回が初めて。各校の学生代表による母国語以外でのスピーチでは、それぞれ「新CAPを通じ東アジア社会の発展に貢献できる人材になりたい」と抱負を話しました。
新CAPに参加する各国の学生(各20人)は、1年次には、各国で母語以外の言語の習得と各国の歴史や文化について学習。2年次・3年次には「移動キャンパス」を行い、日本・中国・韓国を各半年間(セメスターごとに)2回ずつ移動しながら、それぞれの歴史・文化・社会・言語などを学びます。合わせて、3年次には就職に向けて海外でのインターンシップなども行う予定で、4年次には、それぞれの国に戻り、学びの集大成として卒業論文などに取り組みます。
★多国間連携型高等教育モデルの新しい形(Campus Asia)
https://www.ritsumei.ac.jp/news/detail/?id=249