アメリカンフットボール部 相談役の平井英嗣氏が日本アメリカンフットボール殿堂入り 立命館関係者としては初
立命館大学アメリカンフットボール部パンサーズ相談役の平井英嗣氏(元監督)が、公益社団法人日本アメリカンフットボール協会より日本アメリカンフットボールの殿堂入りに選出され、1月3日に殿堂顕彰者の表彰が行われました。
日本アメリカンフットボールの殿堂は、1996年に山梨・清里の清泉寮ポール・ラッシュ記念館内に設立され、今回対象となった11人を含め、これまでに59人が顕彰されています。立命館関係者の殿堂入りは初めてのことです。
平井英嗣氏のコメント
立命館大学アメリカンフットボール部最初の殿堂顕彰者として、殿堂にその名を掲額され長く称えていただけることは真に光栄で名誉なことと感謝しています。さらに、パンサーズの学生日本一達成と共に受賞できたことを心から喜んでいます。およそ60年、チームと共に歩んでこられたのもフットボールの魅力を教えてくださった先輩、共に汗を流したチームメイト、数々の栄光を打ち立てた誇り高い後輩たちの活躍があってこそだと思っています。さらに、未熟な私を指導していただいた立命館学園の教職員、変わらぬ応援をいただいた校友の皆様のご支援あっての受賞であり改めて厚く感謝申し上げます。
アメリカンフットボール部 高橋健太郎 監督のコメント
1983年に平井元監督がヘッドコーチへのご就任以降、初のリーグ優勝、初の甲子園ボウル出場、初の大学日本一など、立命館大学パンサーズの飛躍的な発展を、平井元監督の存在なくして語ることはできません。私も平井元監督からご指導いただいた一人です。フットボールの指導だけでなく、平井さんのフットボールにかける情熱を通じて、一人の人間として大きく成長させていただきました。その経験が、現在の私の指導スタンスの軸になっていることは言うまでもありません。
尊敬する平井元監督の殿堂顕彰者の表彰の年に、共に学生日本一を達成できたことは、とても光栄なことだと思っています。これもひとえに、パンサーズを愛して応援してくださっている皆様のご支援があってこそだと思います。心より御礼を申し上げます。
こうして平井元監督が残してくださった財産を紡いでいけるようパンサーズ一同、精一杯取り組んでいきたいと思います。