健康バンドで楽しくトレーニング

健康バンドで筋力トレーニング

 びわこ・くさつキャンパスが位置する草津市では、「生きがいをもち健やかで幸せに暮らせるまちの創造」を目指し、(仮称)健幸都市基本計画が策定され、各地域で健康増進の取組みが実施されています。 9月27日(火)には、JR草津駅の北側に位置する山田市民センター(草津市南山田町)にて、「健康バンド講座」が実施されました。
 「健康バンド」は、筋力と筋量の増加を目的とした筋力トレーニングの一種で、伸縮性のバンドを用いることで運動の負荷を調節でき、無理なく始められるのが特徴。イスに座った状態で上肢・下肢を鍛えられ、複数の参加者が同時に実施することも可能です。

講師は元気な大学院生・大学生

ストレッチも念入りに
ストレッチも念入りに
トレーニングの意義について説明する藤田さん
トレーニングの意義について説明する藤田さん
どの筋肉に効いているのかを説明する鳥取さん
どの筋肉に効いているのかを説明する鳥取さん

 講師は、スポーツ健康科学研究科 鳥取伸彬さん、スポーツ健康科学部 藤田花暖さん。(スポーツ健康科学部 藤田聡教授が代表をつとめる「NPO法人立命フィットネス研究会」所属)
 資料を元に筋力トレーニングの意義について説明をした後、早速実践にうつりました。準備体操を念入りに行い、スクワットを実施した後、健康バンドを用いた13種類のトレーニング方法が紹介されました。

継続的な運動を

下肢のトレーニング
下肢のトレーニング
上肢のトレーニング
上肢のトレーニング
様々な箇所が鍛えられます
様々な箇所が鍛えられます

 鳥取さんと藤田さんは交代で指導、サポートをし合い、息のあった講座を展開。受講者はどこの筋肉が鍛えられているのかを実感しながらトレーニングすることができました。また、声を出してカウントすることで、呼吸を安定させるだけでなく、受講者の一体感も生まれていました。(りきみすぎて呼吸をとめてしまう方も多いとのことです。)休憩もこまめにとりながら、約30名の受講者は和気藹々とトレーニングに励まれました。最後に、講師の二人からトレーニングを継続することの意義についても語られ、約1時間半の講座が終了しました。
 こういった地域での実践は学生の学びを深めることにつながり、受講者からも大変好評でした。今後も継続した地域連携の取組みを実践し、「生きがいをもち健やかで幸せに暮らせるまちの創造」に貢献したいと思います。

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