2025.04.04 TOPICS

2025年度 立命館大学・大学院入学式を挙行

 4月2日(水)、2025年度立命館大学・大学院入学式をみやこめっせ(京都市勧業館)にて挙行。新たに学部生8,289人および大学院生1,764人と、そのご家族を歓迎しました。

   
式辞を述べる仲谷善雄学長
   
新入生代表の末瀬花さん(薬学部1回生)
   
講演する末近浩太教授

 仲谷善雄・立命館大学長は、式辞のなかで「学部生として、探究力をさらに高め、大学院を目指す人は研究力にまで高めてほしい。変化が激しく、予測困難な世界において大切なことは、『未来への意志』を持つことです。これまでの常識や枠組み、固定観念にとらわれることなく、むしろそれを疑い、未来のあるべき姿を探求する、皆さん一人ひとりの意志ある挑戦に期待しています」と呼びかけました。

 式典会場では、開式前に交響楽団による演奏が行われ、来場した新入生とそのご家族を出迎えました。また、当日企画として、応援団による「Fight on Stage」や多様な課外活動を紹介する動画を放映。立命館大学の先輩たちの躍動する姿を見て、新入生たちは期待に胸を膨らませていました。

 大学院入学式では、末近浩太・国際関係学部教授(RARAフェロー)が「『地域研究2.0』を目指して:中東政治学の現場から」(Towards ”Area Studies 2.0”, From the Perspective of Middle East Politics)と題して講演されました。これまでの現地史資料に加え、GPSやデジタルデータ・オンラインを活用して地域研究のあり方を捉えなおす自身の研究活動を紹介しながら、研究者としての姿勢や考え方について語り、大学院生たちにエールを送りました。

 会場には立命館創立125周年のロゴをあしらった大型の「フラワーウォール」やフォトスポットを各所に設置。同級生や家族と記念写真を撮影する姿が多く見られ、会場は華やかな雰囲気に包まれました。





立命館大学入学式特別サイト

 学長や父母教育後援会会長からのお祝いのメッセージ、新入生の抱負などを掲載しています。また、4月中旬には式典の動画を Ritsumeikan Channel(YouTube)にて掲載予定です。

 入学式特別サイト Spring Welcome2025

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