2025年3月2日(日)、学校法人立命館とイオンリテール株式会社は、茨木市を中心とした地域社会の持続的な発展と人材育成を目的とした産学連携協定を締結しました。

 立命館とイオンリテールは、2014年に茨木市を含む三者間で防災に関する協定を締結しており、今回の協定はこれまでの連携をさらに発展させるものとなります。防災協定締結以来、この協定に基づきイオンモール茨木と地域イベント「いばらき×立命館DAY」への協力を行うなど、学生の課外活動発表の場の提供、SDGs関連プロジェクトの推進といった、多方面での協力を進めてきました。
 本協定は、両者が相互に尊重し、多面的に連携・協力のうえ、包括的な連携交流を実施することにより、茨木市を中心とした地域の課題に適切に対応し、地域社会の持続的な発展と、それらを担う人材の育成等に貢献していくことを目的とします。

 本協定の締結にあたり、社会共創推進本部 三宅雅人本部長は、「大学の研究や学生の活動を地域の皆様と共有しながら、共に社会をつくることが重要です。さまざまなバックグラウンドを持つ地域の皆様や企業の方々と連携し、共創を広げていきたいと考えています。今後もこうした取り組みに多くの方々に関わっていただくことを期待しています」と述べました。
 イオンリテール株式会社 西日本カンパニー 北大阪事業部 渡邉浩昌事業部長は、「立命館との連携を通じて、地域の活性化に貢献し、笑顔あふれる未来をともに築いていきたい」と語りました。
 また、協定締結式には福岡洋一茨木市長が立ち会い、「人とつながることで可能性が広がり、豊かな人生を築ける。立命館とイオンモール茨木の連携が、新たな価値を生み出すことを期待している」と述べました。

 立命館は地域の課題に適切に対応し、地域社会の持続的な発展に寄与するため、イオンリテールと協力してまいります。

【協定の主な内容】

  1. 地域社会・産業の振興
  2. 教育・学術研究の推進、人材育成
  3. 健康増進
  4. SDGs活動の促進
  5. その他、地域活性化に寄与する取り組み

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