- 日本の世代別の家庭系食品ロス構造とその温室効果ガス排出構造を解明
- 立命館大学広報課
- 立命館大学理工学部環境都市工学科の重富陽介准教授、長崎大学環境科学部4回生 (当時) の石神あすか、東京大学大学院工学系研究科のYin Long准教授、九州大学カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所のAndrew Chapman准教授の研究チームは、これまでの各種国内統計と環境システム分析手法により、日本の家庭から発生する食品ロス (食べられるのに捨てられている食品廃棄物) と、それによって発生するCO2などの温室効果ガス排出量について解析しました。その結果、どの世代の、どんな食生活によって、潜在的にどれぐらいの食品ロスと温室効果ガスが発生しているのかを、世界で初めて明示することに成功しました。本研究成果は、2024年10月21日(月)18時 (日本時間) に国際ジャーナルの「Nature Communications」(2023年度インパクトファクター14.7) に掲載されました。プレスリリース全文は、以下をご覧ください。
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