- 世界遺産(京都・醍醐寺)×バイオ技術(クローン桜)=京の杜プロジェクト 立命館小学校の児童が育てた「醍醐寺の桜」が福島の小学校へ
- 立命館大学広報課
立命館小学校(学校法人立命館:京都市北区)は、醍醐寺(京都市伏見区)を舞台とする「京の杜プロジェクト~桜がつなぐ架け橋」(※)に参加しています。このたび、4 年生の児童が2 年間に渡るプロジェクトを通して、心をこめて育てた桜の苗木を、いわき市立御厩(みまや)小学校に届けることとなりました。
2017 年12 月、当時3 年生だった児童たちは、京都の醍醐寺を訪れ、境内に大量発生する落ち葉を堆肥化するなどの体験を通じて、自然や環境の循環について理解を深めました。その堆肥を使って育てられてきた醍醐寺の「太閤しだれ桜」のクローン苗木を、毎日水をやり、声を掛けながら本校正門前でこれまで大切に育ててきました。今回、4 年生となった児童の代表8 名が、被災地の同世代のお友だちの希望となってほしいという願いをこめて、成長した桜の苗木をいわき市立御厩小学校の児童に直接届けます。
現地では、参加者による苗木の植樹や醍醐寺の僧侶による法要のあと、児童同士の交流も深める企画を催します。なお、出発前には、本校にて安全を祈念した出立式を行ないます。
京都の桜を福島のお友だちへ、地域の垣根を越えた交流を、ぜひご取材ください。
※昨年の様子は別紙詳細をご覧ください。プレスリリース全文は、以下をご覧ください。
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