- 豊富な社内データを最大限に活用 “データを分析・活用できる”データサイエンティスト育成講座 開講
- 立命館大学広報課
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立命館大学アクティブライフ文化超創コンソーシアム(※)は、企業で働く方を対象に社内外のデータを分析・活用できるデータサイエンティストを育成する講座を開講いたします。
従来にも増して豊富なデータが手に入るようになった昨今、業界・部署を問わず、多くの組織内においてデータを分析・活用できる人材が求められています。例えば、企業のマーケティングにおいて、顧客が望んでいる新しい機能やサービスがどのようなものかを導き出したり、人事部において、人事考課のデータを用いて社員の評価を分析し、人事施策や働き方改革政策を提言したりするなど、データを分析・活用できる人材の活躍の幅は広がっています。
2019年度に続き2回目の実施となる本講座は、企業で働く方が必要となる数学的知識を系統的に学べるだけでなく、プログラミング言語であるpython(パイソン)を使ったデータ分析を体験するものです。微分と線形代数の基礎知識、確率と統計の概念を応用した機械学習を行います。実際に受講した方からは、「社内でのデータ分析による業務効率化に生かしたい」や「品質改善の糸口として活用したい」との声がありました。
全15回の講義・演習を通して、問題に適した機械学習法を選択する力や分析手法を構想する力、分析手法を実装するIT能力を身につけます。データ分析を行い、課題の抽出から解決策の提案までを行える人材が生まれることを期待しています。
(※) ICTを活用して人々の健康を高めることを目的として2018年7月20日に結成された団体。産学官地31団体(企業および自治体)が加盟。
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