• 2022/10/03
  • 大学の英語授業にAI自動翻訳サービスを試験導入 学生・院生約5,000人を対象に、翻訳ツールを用いて新しい英語教育の可能性を検証
  • 立命館大学広報課
  •  立命館大学は、「学校法人立命館と株式会社 NTT ドコモとの連携協定」のもと、株式会社NTTドコモのグループ会社である株式会社みらい翻訳(東京都渋谷区、代表取締役社長:鳥居 大祐)が提供するAI自動翻訳サービスMirai Translator®」(以下、本サービス)を、「プロジェクト発信型英語プログラム」の英語授業において、約5,000人の学部生・大学院生を対象に、2022926日(月)より試験導入を開始しました。

    本サービスを大学の正課の英語授業で、利用に一切の制限を設けず、導入するのは日本初(みらい翻訳調べ)の試みとなります。

    近年、グローバル化が進み、英語を日常的に利用する企業が増える中、学生が英語を習得する意義も、インプット型から「使えるアウトプット型英語」へと進化しています。あわせて、技術の進歩とともに、母国語を軸に多言語コミュニケーションを円滑に行うことができる翻訳ツールも登場し、言語習得そのものに時間をかけずに、コミュニケーションスキルを高めることのニーズも高まっています。

    本取り組みは、AI自動翻訳ツールを大学の英語授業で利用することで、学習成果や学生の心理面などにどのような変化が生じるかを検証します。英語スキル不足による学習への不安感を払しょくさせ、本来習得すべきプレゼンテーション能力の向上や、アウトプット精度の向上など、社会で使える英語スキルを、学生自身が能動的に体得することを目指します。

    プレスリリース全文は、以下をご覧ください。


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