フラミンゴ集合写真

2016.02.04 NEWS

シリコンバレーで学んだ大学院生が起業 外国語を学びたい人と留学生をマッチングするアプリを開発

 法学研究科1回生の金村容典さんが代表を務める株式会社フラミンゴが開発した、語学学習のためのスマートフォン用アプリ 『Flamingo(フラミンゴ)』β版が、2月1日から、京都・大阪・滋賀の3府県でサービスを開始しました。

 このアプリは、外国語を学びたい人と留学生をマッチングし、対面でのレッスンを安心・安全・気軽に受けられるサービスで、「Flamingo」というネーミングは、「ふらっと、みんなで語学!」から生まれました。
 まずはレッスン希望者が専用アプリに登録(無料)。留学生のプロフィールやレビューなどを閲覧したうえで、希望の相手に無料チャットで申込むシステム。レッスンはカフェなどの公共空間で受けられます。既存の語学教室やオンライン学習サービスとは異なり、日常の場で気軽に学べることが特徴です。留学生はレッスン料として収入を得られ、利用者は気軽に語学を学ぶ機会を得ることができます。

フラミンゴ・アプリ画面

 金村さんは、「立命館大学イノベーション・アーキテクト養成プログラム(以下、EDGE+R)」の1期生です。昨年夏、同プログラムが企画するシリコンバレーでのインターンシップに参加し、アメリカを拠点に活躍する起業家の下で学びました。その経験が後押しとなり、帰国後、同じ問題意識をもつ仲間と集まり、ビジネスプランのブラッシュアップやアプリの開発を重ねて、2015年6月に会社を立ち上げました。

 社員はすべて学生で、留学経験を持ち留学生支援のボランティア活動を行っている学生、情報理工学部でプログラミングを学ぶ学生、中国人留学生ら9人。現在、びわこ・くさつキャンパス(滋賀県草津市)にあるインキュベーション施設を拠点に活動しています。 金村さんは「目標は、市場規模が2千億円と言われている成人向け英会話市場の10%を3年後に獲得することと、事業を通じ、多文化共生社会を実現していくこと」と意気込みを話します。現在講師を務める留学生は、27カ国、約100人が登録しており、今後、対象エリアも順次拡大していく予定です。

 立命館大学は、2006年から学部横断型のアントレプレナーシップ教育に取り組んでおり、これまでに、WHILL(ウィル)株式会社の杉江理氏や、株式会社Cerevo代表取締役の岩佐琢磨氏、株式会社ミライロの垣内俊哉氏など、一線で活躍する若手起業家を輩出しています。2015年には、文部科学省の「グローバルアントレプレナー育成促進事業(通称EDGEプログラム)」に関西の私立大学では唯一採択され、「EDGE+R」としてシリコンバレーでのインターンシップや海外研修プログラム、企業との商品開発などに取り組んでいます。

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