国際学術誌に政策科学部CRPS学生の研究成果が掲載

 政策科学部の上原拓郎教授ゼミでは、環境政策に関する調査・研究を行っています。このたび、政策科学部Community and Regional Policy Studies(CRPS)専攻のHUANG Shuoさん(政策科学部4回生)とTRAN Vi Khanhさん(政策科学部4回生)の2名の研究成果が、国際学術誌にそれぞれ掲載されました。

 HUANG Shuoさんは、代替肉に対する若い消費者の選好について、日本と中国の比較・実証研究を行いました。それぞれの国の若者を対象にアンケート調査を行い、代替肉への理解や好み、消費要因などを明らかにしました。HUANG Shuoさんは研究成果について「従来の食肉から代替肉への消費シフトは持続可能な発展への第一歩であり、代替肉の普及にあたって意義ある研究だと考えています」とコメントしました。

HUANG Shuoさん(政策科学部4回生)

 TRAN Vi Khanhさんは、商品の販売促進に影響力を持つキーオピニオンリーダー(インフルエンサーとも呼ばれることがある)が環境に優しいファッションに関するマーケティング活動を行った場合、消費者の購入意図にどれほどの影響力があるのかを、ベトナムの消費者を対象にアンケート調査を行いました。アンケート結果で集めた情報をSOR理論のフレームワークに当てはめて分析したところ、SOR理論での説明には限界があり、本理論で説明できない他の要因も、消費者の環境に優しいファッションへの購入意図に影響しているのではないかと結論づけました。この結果は、SOR理論のフレームワークの適用可能性が限られていることを示す結果となりました。研究に関してTRAN Vi Khanhさんは「科学への好奇心、研究への情熱により(本研究を)成し遂げることができました。研究の進め方やデータ分析、調査設計に関する多くの新しい知識、そして理論的な知識を実践で活用し、課題解決解決につながるスキルセットを学びました」と振り返りました。



TRAN Vi Khanhさん(政策科学部4回生)

 研究活動をさまざまな視点でアドバイスしてきた上原教授は、学生の取り組みを振り返り「約1年かけて調査研究を行ってきた成果であり、国際学術誌へ掲載され、学術的に貢献する機会を得たことは大変意義がある」と取り組みの成果を強調しました。

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