三井不動産と八重洲で「食」に関するトークセッションを開催
2024年5月16日、東京ミッドタウン八重洲スタジオにて、三井不動産株式会社と共催で「食」に関するトークセッションを開催しました。
立命館大学は、三井不動産株式会社の日本橋再生計画における「&mog」(食のイノベーションを創出するプラットフォーム)のパートナーとして食マネジメント学部を中心に参画しており、今回のイベントはその一連の取り組みの中で実施されました。
イベントでは、立命館の酒井克也財務部長のほか、「食」分野で活躍する立命館大学校友の、竹之下 航洋氏(株式会社ARK 代表取締役、2005年度理工学研究科卒)、三宅紘一郎氏(ナオライ株式会社代表取締役、2006年度経済学部卒)、海野慧氏(Sustainable Food Asia株式会社 代表取締役 2006年度国際関係学部卒)が登壇しました。
海野氏の進行でセッションは進み、竹之下氏、三宅氏は、社会起業家としての取り組みと、関わるすべての人たちの幸せを目指す“持続可能な「食」産業”の展開について、学生時代の学びも踏まえつつ語りました。両社は、Ritsumeikan Social Impact Fund(RSIF)の投資先として、立命館大学との産学連携の取り組みも進めており、酒井財務部長は、立命館の起業・事業化支援などの活動に触れつつ、投資を通じた人材育成への想いを語りました。
その後、ナオライ株式会社の低温蒸留酒のほか、株式会社ARKの陸上養殖の魚や、立命館大学校友によるフードテック企業、「食」関連企業などの食材を調理した料理が提供され、試飲・試食しながらの懇親会が行われました。
会場には、「食」分野をはじめ、金融など多彩な業界で活躍する校友や食マネジメント学部学生など、「食」に関心を寄せる50名を超える方が集まり、交流を深めました。
本学の「&mog」に関する取り組みとしては、2024年4月22日のデカボアワードへの参加に続くものとなります。会場では、今後のイベントや、校友を中心とした「食」に関するコミュニティの発展への期待が広がっていました。今後も本学は「&mog」パートナーとして活動を続けていきます。