シェイクアウトを行う会場の様子
シェイクアウトを行う会場の様子
滋賀県警察音楽隊の演奏にあわせて踊る草津歌劇団
湖南広域消防局音楽隊と滋賀県警察音楽隊のコラボレーション

2025年1月19日(日)に草津市の草津クレアホールで「南草津安心安全防災コンサートinクレア」が開催されました。
自衛隊滋賀県地方協力本部によるオープニング演奏を皮切りに、湖南広域消防局音楽隊、滋賀県警察音楽隊がファミリー向けに演奏を、立命館大学からはアカペラサークル『song-genics』がカラフルな衣装をまとい、テーマパークのパレ―ド曲などを披露しました。
また、本イベントは防災コンサートという事で、演奏の合間に地震を想定した訓練が行われました。

緊急地震速報が流れ、本当に地震が起こったかのような「ゴゴゴゴ…!」という大きな音、そして「落ち着いてください!落ち着いてください!」という緊迫感溢れる司会者のアナウンスに、会場の子どもたちも真剣な表情でシェイクアウトを行っていました。

いつどこでおきるか分からない地震に備え、防災意識を高めるきっかけになったと思います。

コンサート以外も楽しめる!展示ブースの紹介

自衛隊の装甲車
機動隊の車
消防局のはしご車

屋外には消防車、起震車、自衛隊車両、白バイ、パトカーなど、災害時にはたらく車両が展示され、普段目にする機会の少ない貴重な車両に乗り込んだり、震度7の揺れを体験したりと、青空の下で賑わいがみられました。

館内のホールでも災害用段ボールベッドやマンホールトイレの展示、ジュニアポリスの制服着用体験、自衛隊バイクに乗って写真撮影など、コンサートの入場整理券がなくとも楽しめる企画が多数用意されました。

立命館大学からは、理工学部環境都市工学科の金研究室と理工学部建築都市デザイン学科の阿部研究室による研究成果のポスター展示、さらにびわこ・くさつキャンパスにて災害用に備蓄していた長期保存おかゆの配布を行いました。
本学のボランティアサークル『トムソーヤ』はポップコーン約200個を調理して配布し、たくさんの子どもたちに喜んでもらいました。

防災コンサートのステージ出演だけでなく出展までさせていただき、大変貴重な1日となりました。
学生たちも本学ブースの近くで啓発されていた防災バッグの中身や近隣地域のハザードマップについて熱心に話を聞き入っていました。
「災害がいつ起きるか分からないという意識を常に持ち、自身で対策できることを今すぐ取り入れていきたい」という声が聞かれました。

学生団体「トムソーヤ」がポップコーンを配りました
立命館大学BKCのブースの様子
湖南広域消防局のブースの様子

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