2024年10月および12月に、国際交流や言語学習を中心としたグローバルコモンズ「Beyond Borders Plaza(BBP)」に携わる教職員ならびに学生スタッフによる学会発表を行いました。

 BBPは、”Beyond Borders”の理念のもと、国籍、言語、宗教、ジェンダー、障がい、年齢などの多様なボーダーを乗り越えて、グローバル・コミュニティを創造することを目的に、衣笠、BKC、OICの3キャンパスに設置されています。今回の取り組みでは、BBPの活動成果や課題について、学会を通じて学外へ発信し、また、他大学の自律学習支援センターとの情報交換を行いました。



学生・教職員で取り組む学術的な情報交換

 10月26日(土)、国際教育推進機構教員3名と国際課職員1名の計3名が「JASAL(日本自律学習学会)2024年次大会」に参加し、BBPでの学生の活動を指導・援助するうえでの現状や課題について発表しました。

教職員共同報告
教職員共同報告
ネットワーキング
ネットワーキング

 12月7日(土)には、「JASAL(日本自律学習学会)2024年Student Conference」がオンラインで開催され、BBP学生スタッフが、4学部2研究科から8人が参加し、英語で4つの発表を行いました。なお、学生発表の準備・練習における指導と大会当日の発表サポートは、BBPを担当している国際教育推進機構教員3名が執り行いました。
 参加学生からは、他大学の学生スタッフの抱える課題を知り共感できたことや、BBPが言語学習のみならずスポーツや学外イベントなど、他大学にない幅広い活動を行っていることの優位性を実感できたなどの声がありました。
 さらに、先生やメンバーと協力してプレゼンテーションを準備し、発表を通じてポジティブな感想を得たことの喜びやBBPのスタッフの一員であることを誇りに思うなどの感想がありました。

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