【+Rな人】“強くなるだけでは足りない” 女子相撲の未来を見据えて稽古に励む 松本渚さん(スポーツ健康科学部4回生)
「ただ強くなるだけでは足りないのです。女子相撲に魅力を感じてもらえるように。そして、後進が育つように。そうした思いで稽古に励み、女子相撲に向き合っています」。そう語るのは、相撲部の松本渚さん。10月に開催された「第26回全日本女子相撲選手権大会」では、歩くこともままならない怪我を負いながらも他を圧倒し、中量級で初優勝を飾った。女子相撲の未来を見据え、真摯な姿勢で相撲道を歩んできた彼女の思いに迫った。