今日と明日、BKCでは、学園祭が開催されています。
今年のテーマは、立命館学園創立110周年を記念していることもあって、"110℃"のようです。
この"110℃"という言葉に込められた意味は、学生の「情熱」であり、学生が抱くエネルギーを集結させて、学園祭に参加する人たちの五感に訴えかけ、沸点を超える学生の"情熱"を伝えたいということにあるようです。
いつも「文字が多い...」と指摘されることが多いので、今日は、学園祭初日の学生の"情熱"を写真でお伝えします...。
以前、勤めていた大学では、学園祭シーズンは、下宿生の"帰省期間"のような状態で、内輪だけで盛り上がっているような感じもありました。もちろん、学生数が違いますので、一部の学生しか積極的に学園祭に参画しなくても、立命館大学の学園祭は、かなりの賑わいです。
学園祭...
どうも雰囲気的には、バンド、ステージショー、模擬店...
大学内を歩くと、ここぞとばかりに商品の強烈な(笑)セールスプロモーションに合いますが、何となく、学園祭に込められた"110℃~沸点を超えて~"がうまく表現されているのかなぁと...
ちょっとオヤジチックな感想を抱きます...。
「模擬」店ですから、いずれお店を開く上でのマーケティングを体験する?のかもしれませんが、売り上げは、全て打ち上げの宴会代?に流れるのではなく、部活動やサークルの活動資金として、有効に活かされてほしいなぁと...願いつつ...
実際、広島県の「どんぐりクラブ屋台村」というスポーツクラブは、その名の通り、会費での運営が厳しくなれば、飲食を中心とした屋台を開いて、会員のみならず、地域住民に交流の機会や楽しい機会を提供するとともに、クラブの存在をPRしたり、屋台でお金を落としていってもらって、それをクラブの活動費として活かしています。
社会的に意味ある活動となれば、メディアが活動を取り上げてくれるため、パブリシティにもつながります。
立命館大学でもひっそりと、校舎内でサークルの活動紹介や、展示コーナーも設けられていましたが、部活動や文化サークルが自らのパフォーマンスや活動の成果をもっとPRする場として、学園祭が機能してほしいかなぁと...そんな感想も抱きました。
まぁ、「市場のニーズ」といったときに、そのような行為がフィットするとも限らないということに、ジレンマも生じるのですが...。
というブログを書いていたら、なんとまぁ、研究室にまでセールスプロモーションの魔の手(笑)が...