[ 2017年06月 ] の記事一覧

2017.06.30

研究室とポロシャツと私

Hitomiです。

やばいです…明日金曜日なのにまだ今週のBlogのネタがないです…

たまたまエレベーターでご一緒したshino先生に思わずそう相談してしまったほど、特筆すべきこともない平々凡々な日々を過ごしていたのですが、木曜夕方に救世主がやってきました。

以前、注文していたスポ健ポロシャツが届きました!やった!今週はこのネタでいこう! 
(O村さん、ありがとうございます)

というわけで、今週はスポ健ポロシャツの紹介をします。

このポロシャツは3S~5Sとかなり幅広い選択肢があるのですが、日本人女性のほぼ平均体型(155センチ51キロ)の私は、SSかSかでかなり迷います。
というわけで、昨年SS、今年Sを買ったので比べてみました。



左の白がSS、右の紺がSです。う~ん、ポロシャツというより写真写りが違いすぎてなんも言えない(いまだにカメラを使いこなせていない)。なんでこんなに明るさが違うんだろう?

とりあえず言えることは、着丈の長さが全然違うみたいです。SSはちょうどベルトが隠れるくらいまでの長さですが、Sはさらに3~4センチ程長い。
あと、写真だと分かりにくいですが、着た感じ肩の余裕が全然違います。
Sのほうが肩幅に余裕があるおかげで、袖も腕にフィットしています。
SSがきついってわけでもないんですけどね。これはおそらく個人の好みです。
胴回りや首周りについてはあまり違いは分からないです。

というわけで、結論。私の体型だったらSでもSSでも、どっちでもOK!
私はSのほうがしっくりくるかな。

ちなみに色は白のほうが夏らしくて気に入ってますが、白ポロの例にもれず、透けます。
いつもこの下に半袖の黒Tシャツを着ているので、結局ちょっと暑い(笑)。
最近よく来ている理由は、下に着るのにちょうどいい薄手のTシャツが見つかったからです。

教職員は毎年スポ健ポロシャツの購入の機会があるらしいので、どなたかの参考になれば幸いです。

しかし、社会的アイデンティティを高める実験の操作で、「おそろいのTシャツを着せる」っていうのがあるんですが、やっぱり着るとなんとなくスポ健のアイデンティティが高まったような気がしますね(笑)
うん、形から入るのも大事。
※社会的アイデンティティ…所属集団の成員性の認識に基づいた自己概念のこと。”自分はこの集団の一員だ”という感覚。これが高まると集団の規範や価値観に沿った行動が増えると考えられている(社会的アイデンティティ理論)。

なんだかんだで涼しいですし制服感覚で着られるので、これで朝の忙しい時に服を迷う時間が短縮できることを期待しています。

以上、研究室からお送りしました。研究室で何をしているんだ…(笑)。

Hitomi


2017.06.29

今日は蒸し暑いですね。

こんにちは、shinoです。

今日は天気が悪く、蒸し暑いですね。

本日の内容は、前回のブログで書いた学会の続きです。

先週、日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会(JOSKAS)という、
スポーツ整形外科の学会が、北海道で開催されていたのですが、
整形外科の特に大きな学会は、整形外科らしく、非常に特徴的で、
学会期間中にスポーツ大会が行われています。

学会によっては、学会が始まる前の早朝に行われたりもしますが、
今回の学会では、懇親会が初日の夜に行われ、その中で、スポーツ大会がありました。

整形外科を選択する先生は、
基本的に、スポーツ経験者か、スポーツ好きな人が多いです。

この学会は、毎年、綱引きが大学対抗で行われます。
出場するのはもちろん整形外科の先生なんですが、
年々気合いが入っていて、かなり本格的になってきています。



これが学会で行われているんですね。
周りの応援もかなり熱が入っていて、盛り上がります。

また今回は、奈良県立医科大学が主催なので、奈良、飛鳥にちなんで、
蹴鞠大会が行われました。



蹴鞠も平安時代に流行したスポーツということですが、
現在も一部の人は、スポーツ競技として行っているようです。

審判も綱引きも蹴鞠も競技会で実際に行っている人に来ていただき、
競技会のルールに従って行われます。
蹴鞠の審判は、平安時代の服を身に付けられていました。

結果はどちらも主催の奈良医大のチームが優勝しました。

学会とはお互いに普段研究している成果を発表する、
言わば、勉強するために行く場所なので、
スポーツ大会を行っている光景は、少し異質な感じがしますが、
非常に盛り上がりますし、観ているだけでも楽しいです。

スポーツをしている時は、思いっきり楽しんでいますが、
学会場では皆さん真剣に聴講し討論してますよ。

メリハリは大切ですね。

学生の皆さんも試験が近いと思います。
勉強ばかりでも疲れてしまいますし、遊んでばかりでもいけません。
メリハリをつけて効率よく勉強に励んで下さい。

2017.06.28

ゼミっ子3回生が考える心のリーダーとは?

ippoゼミは、毎年その雰囲気や取り組みの内容が違います。現3回生のゼミっ子たちの活動のなかでは、これまで出会った人たちを思い出して、いわゆる”心のリーダー(自分にとって印象深いリーダー)”について伝え合うときがありました。

ちなみに、”心のリーダー”で挙がってきたことは、

 -会うとわくわくできる人
 -見えないところで努力している人
 -謙虚な姿勢を持つ人
 -情熱的で経験や知識が豊富な人
 -ぶれない意見をもつ人
 -忙しいのに楽しそうにしている人
 -突出した影響力を持つ人
 -自分がしんどいときに他人のために慣れる人
 -感情に流されず、個人の力を最大限発揮できる環境づくりをする人
 -自分の想いを伝えたくなるように過ごしている人
 -信頼されている人
 -考えが深く、伝え方がうまく、行動力がある(楽せず挑戦する)人

でした。


(”心のリーダー”を発表し合った後のさらなる活動場面の様子:いつも、みんなよく笑っています)

この一連の活動をやってみて、自分たちがリーダーシップやチーム・マネジメントのことを学びたい者どうしなんだという再認識ができたそうです。正直なところ、私はどこに互いがそう思えるところがあったのか、今もなおうまく掴み切れてはいないのですが…。みんな熱く語り、資料を作り、そこにかけた時間や熱心さを感じてのことだったのかな!?

”見えないところで努力している人”… 見えていないのに、どうしてみんなは知っているの?と、質問するくらいの私ですが、学生たちは何か不思議な力と眼力を持って繋がっていくようです。そんな学生たちの能力や想いが、いい形で今後の生き方に繋がっていけるように、しっかりと時間を共有したいと思います!

【表紙】 この「一つ松」のように、のびのびと広がり、勢いがありながらも穏やかでありたい…。

ippo

2017.06.27

高校生の一団が・・・。

 温暖化の影響でしょうか?最近の梅雨は異常ですね。カンカン照りでカラ梅雨かなと思えば一転集中豪雨。先週の水曜日未明から多くの雨が降りました・・南西方向から真っ黒い雲がどんどんと沸いて来て不気味な朝でした。

 そんな朝、南草津駅ではシャトルバスを待つ列が南草津駅舎まで伸びてました。バスに乗るまで時間が掛かると思い、結構雨が強い中を折り畳み傘をさして、歩いて大学まで来ました。速足でどんどんと歩いたので25分でコモンズに着きましたが、靴やズボンはびしょ濡れ。「スポーツ実習B(水泳)」の講義に備えて、直ぐに水着に着替えました。
 やっぱり琵琶湖の水位が気になり、金曜日にJR瀬田橋から水位を確認してみました。琵琶湖周辺に雨が多く降ったのでしょう、先週より少し水位が上がってて、生活用水を琵琶湖に頼っている京都に住む身としては、「ホッ」としたところです。
 今週は本来の梅雨らしい天候が続くようです。皆さん、傘を常備しておきましょう。また、気温も高くなり蒸し暑い日が続きますので熱中症にも注意をしてください。

 先週の金曜日、昼食を買いにインテグレーションコアから生協方面に歩いていました。
 途中には昼食を販売する「屋台」があり、この日は「から揚げ」や「ケバブサンド」を販売していました(日によっては、たこ焼きやオムライスなどの日もあります)。

 よ~く見ると、ケバブサンドの看板の下にソフトクリームのオプジェが・・・。この日の気温は30度を超えていましたので売れてましたね~。 
 事務室のTさん~~~ソフトクリーム美味しかったですか???

 視線を生協の方向に振ってみますと、高校生の一団が引率の大学生の後ろを歩いていました。進路学習の一環「上級学校訪問」なのでしょうか、BKCキャンパスでは、結構多くの高校生の姿をみかけます。

 生協で昼食を買ってインテグレーションコアに戻ると、先ほどの高校生集団が1階に居ました。
 大学生から施設についての説明を受けており、熱心に聞いていました。

 どこの学校??って聞くと「岐阜県の関高校です」とのこと。
 是非、立命館大学・スポーツ健康科学部への進学を考えてくださいね。お待ちしております。【司】

2017.06.26

トビタテ

今週は、表題に関わってのブログです。

詳しくは下記の文科省のHPをみてもらいたいのですが、日本の若者を、海外へ送り出しグローバルな人財になってもらうことをねらいとした奨学金制度です。

この制度は、非常に充実した内容ですので、留学を考えている学生のみなさんは、チャレンジして欲しいです。

今回、見事にこの奨学生となった4回生のN田君からメッセージをもらいましたので、紹介します。


++++++++++++++++++++++
こんにちは。
私は今回、「トビタテ!留学Japan日本代表プログラム」という留学支援の奨学金に第7期生として採用して頂けることになりました。

このトビタテという奨学金は、文部科学省が日本の企業の支援を受けて行う留学促進キャンペーンで、産・官・学が連携して日本人学生の留学者数を増加させることを目標にしています。
トビタテの特徴は、独自性の高い留学計画を積極的に採用することで、なので、トビタテの面接には独自の留学計画と考えを持っている変人ばかりが集まります。そんな世にも面白い奨学金がトビタテ!留学Japanです。

僕は4回生の夏季休暇と春期休暇を使って、オランダで「フィジオセラピスト」というトレーナーの下でインターンシップさせて頂けることになり、その留学計画に対してトビタテから支援を頂けることになりました。

今では、海外留学の奨学金は増えて来て立命から応募できるものも増えてきましたが、僕のような独自の計画を支援してくれる奨学金はなかなかないので、そういった独自なことにチャレンジしたい人にはおススメの奨学金です!

特に、スポ健の学びはもうそれがすでに独自なもので、トビタテには持ってこいなので、スポ健の学びを使って何かにチャレンジしたいなーと思っている人は、トビタテの制度を使って海外に行っちゃうのも面白いと思います!!
++++++++++++++++++++++

N田君がこの留学での成果をあげて、さらにスポ健での学びと合わさって、さらにグローバルな視野と活躍ができることを期待しています。
留学を検討している皆さんは、是非、下記をご覧ください。

トビタテ!留学Japan HP
http://www.tobitate.mext.go.jp

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
 COI拠点での研究成果の一部を、お台場にある日本科学未来館で展示されることになりました。半年間展示されますので、お台場に行かれる方は是非、お立ち寄りください。詳細はまた別の機会で紹介します。


先週はその展示に使うビデオ撮影のため、日本科学未来館へ行ってきました。その帰りの新幹線は、「大雨」のため、小田原で約3時間停まってしまいました。人生2度目の新幹線停車でした。
【忠】

2017.06.25

研究成果の報告会(Summer Meeting)

現在滞在中のInstitute of Sports Medicine Copenhagenは研究グループを4つに分けてそれぞれが独立した形で研究を進めています。

Dr. Lars Holmのグループは安定同位体トレーサー法(アミノ酸や糖などの特定の栄養素や物質にラベルを付けてその代謝を評価する手法、以下トレーサー法)を用いて筋肉の代謝を評価することを一番の強みとして研究しています。日本ではその侵襲性からトレーサー法を使った臨床研究はあまり行われていません。

僕自身も今回の滞在でトレーサー法を用いた研究をDr. Holmと共同で実施したいと考えています。

 

さて、先週は年に数回行うグループの報告会がありました。修士課程以上の院生が各々の研究状況について発表を行いディスカッションします。それぞれの専門分野の観点から色々質問しながら、改善できる点は改善し、今後の方針を決定します。熱心に発表を聴き、気の活発なディスカッションが交わされました。その白熱した状況にいると、自然と僕自身も質疑応答やディスカッションに自然に加わっていました。



また、僕は自分の研究室のデータを使いながらタンパク質の代謝について少し講義をさせてもらいました。その講義に対しても色々質問を受けるのが楽しかったです。


セミナーは朝から夕方まで続くので、ランチは皆で一緒に食べます。


 

印象に残っているのは、Dr. Holmが今後の論文の執筆予定をリストアップし、目標を明確に提示し、研究室内で共有していることです。論文のタイトルから著者全員の名前、論文名まで記載されているので、担当者にとってはかなりのプレッシャーです(笑)

 

報告会のあとは皆でコペンハーゲンのレストランで夕食を食べ、遅くまでまたディスカッション。


ほぼ三ヶ月でやっとチームの中に入れたかな、という感じです。

気がつくと、ホームページで、僕の名前と写真がグループに追加されてました。これはもっと仕事しないとマズいな(汗)

http://ismc.dk/research-groups/protein-turnover/

 

satoshi

2017.06.24

前半期リーグ戦を終えて

 多くのクラブは春季リーグ等を終え、それぞれの結果を残し、それぞれの反省と課題を抱え、次期に向けた課題=新たな挑戦と達成のための秘策を練っているのではないかと思います。シーズン中の実力発揮に対する不安とプレッシャー、時には絶体絶命とも思えるようなピンチを幾度となく克服してきた自信。戦術や技術に関すること、チーム内の人間関係の改善、さらには修学上の問題等々。やらなければいけない課題が山のようにある中で心安まる穏やかな日々はなかったのではないかと、ほぼ半世紀前の我が身を思い起こしつつ、つらくてもやるべきことに挑んでいる学生諸君には敬意を評したいと思います。世代が変わっても、学生選手の心というか、心理的な問題はおそらく共通しているのではないかと、学生との会話の中で思ったりしています。

 部長をしているアイスホッケー部も、先週決勝戦で惜しくも関西大学に敗れましたが、今週から8月の合宿まではオフとなり、来月末に行われる定期試験に集中し、是非“意地”を見せてくれるように伝えました。好きで自ら進んで始めたスポーツとは言え、今では伸び悩みにより、また、他の部員との比較や評価から日々の練習が苦痛に感じられることがあるかもしれないが、そのような場合、始めた頃の毎日の練習時間が待ち遠しかったことを是非思い出して欲しいと思っています。そして来期には存分に力を発揮してもらいたいと願っています。(老ブロガー・ハル)

2017.06.23

(卒論の)覚悟はいいか?

俺はできてる。
Hitomiです。

今週は梅雨が本気を出してきましたね。水曜日には、大津市北部で24時間雨量が100ミリを超えたそうです。「うわ~、すご~い」と言いたいところですがこの数字、いまいちピンと来ない。

twitterで見かけたんですが、雲研究者・気象庁気象研究所研究官の荒木健太郎さん(@arakencloud)によると「『1時間100ミリの雨』は、重さに換算して例えると『100キロの力士が1平方メートルあたり1時間にひとり落ちてくる』」状態なのだそうです。
https://twitter.com/arakencloud/status/744955115463806976
これはこれで「え?は?」となりますが、やばい状態であることは分かります(笑)いずれにせよ、力士で例えようとしたところが大変ユニークです。

“人にわかりやすく伝える”というのはプレゼンを学び始めて以来ずっと抱えている課題ですが、数字を例えで言い換えるというのは一つのテクニックだと聞きます。
たしかに「BKCの広さは61万平方メートル」と言われてもなかなか想像しにくいですが、「甲子園球場16個分に匹敵する」と言われたらとりあえず「広そう!」とイメージが湧きますもんね。
想像できなかったらできなかったで「どないやねん!」と突っ込んでもらえるでしょうし、今後もぜひ果敢に使っていきたいテクニックです。

さて、今日は話題が豊富です。

まずは、ゼミ懇親会をようやっと開催しました。
いつかそのうち…と思っていたら、あっという間にこんな時期になってしまってほんとに申し訳ない!
懇親会であるとともに、彼らは私の教員生活ではじめてのゼミ生ということになるので、杉浦研の発足式でもあります。



はい、全員男子!
「(ゼミが決まったとき)全員男とは思いませんでした!」と言われましたが、たぶん私が一番びっくりしました(笑)
まぁ、でも人の判断にはどうあっても性別の影響が出てしまうので、性別がそろってるほうが個人として見ることができて初心者向けなのかもしれません。

以前、Masao先生に「いろんな学生がいるでしょう?そこがこの職業の面白いところなんですよ」と言われたことがありますが、本当にその通りです。
誰一人として同じ人がいない。苦労もやりがいも大きそう。
私は私で変わる気はないので、みんなも頑張って合わせてね(笑)
「あぁ、この子たち卒業したら泣くんだろうなぁ…」と、初めて娘が生まれた父親のような心境で見守っています。

そして翌日は新幹線で広島に。
カープファンをしり目に(デイゲームがあった)、母校の大学で研究会です。

この日の研究会は社会的規範の話でした。簡単に言うと「グループで『こうしたほうがいいよね』としてやっていた事が、世代が交代するにつれて『こうしなければいけない』に変わっていくことはあるか?それはなぜか?」といった内容でした。
部活なんかは毎年世代交代しますし、「なんでこれやらないといけないんだろう…?」という不思議な規範もあったりすると聞くので、応用しやすそうだなぁ…と思いながら聞いていました。

実はこの発表者の先生、フリーソフトHADの製作者でもあるんですよー。(おそらく私の調査方法論の受講者とippo先生の研究室のメンバーにはすごさが伝わるはず…)

ご自身の研究を進めながら、自分で統計ソフトも作ってしまう。ものすごい能力とバイタリティの方です!私の大学院生時代の恩師でもあるので、会うと背筋がピシッとします。最近日々の雑事に追われてあんまり頑張ってないな。ちょっと気持ちを引き締めないと。

そんなこんなで気持ちも新たにしつつ、翌日もカープファンをしり目に(この日もデイゲームがあった)、滋賀へと戻ってきたのでした。

余談ですが、広島駅で買った一見普通の3色ボールペン…




「3色ボールペン(赤)(赤)(赤)」

いかれてるぜ!!(笑)

レポートの採点に使います。

Hitomi

2017.06.22

やっと梅雨らしくなりました。

こんにちは、shinoです。

空梅雨が続いていましたが、昨日よりやっと雨が降りましたね。
梅雨本番という感じですね。
皆さんいかがお過ごしでしょうか?

さて、私は学会に参加するために北海道に来ています。
北海道には梅雨はありませんが、本日は雨がかなり降っています。

参加しているのは、第9回日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会(JOSKAS)という学会で、
スポーツ整形外科として行われる大きな学会のうちの一つです。
本日から日曜日までの開催です。

「スポーツ整形外科」と名前にあるように、スポーツ傷害に関するいろいろな発表や講演がたくさん予定されています。海外からも何人かの著明な先生を招待し、講演していただいたりもします。



これは、学会の看板です。
北海道で開催される学会ですが、奈良 新薬師寺の国宝であるバサラ像が描かれています。
なぜかというと、主催する大学が奈良県立医科大学整形外科だからなんです。

そして、
奈良のゆるキャラとして皆さんもご存じ、せんとくんも北海道の会場まで来てくれてます。



私は今回は演者としてではなく、主にスタッフとして仕事をしています。
演題の司会進行をしたりもしますが、それ以外にもいろいろな仕事をします。

通常、学会は主催する大学内、もしくは地元の土地で行われますが、
今回は北海道での開催なので、段取りもなかなか大変ですが、新鮮です。

かなり忙しいのですが、聴講もして、しっかり勉強して帰りたいと思います。

2017.06.21

週末のいろいろ

このところ、週末は、学生たちも春シーズンの試合にガッツリと力を注いでいます。
私もいろいろな週末を経験しているところです。そのいくつかを。。。

ある手続きを朝一番でやる必要があって、東京に出かけました。開門されると同時に、あっという間に10名以上の人たちが、その手続きをしてもらうために集まってきました。
幸い、私は2番目に手続きをしてもらうことができましたが、他のことを含めて何事も早めに行動すべきだなと痛感してみたり…。

(厳かな雰囲気のお役所…)

予定より早めに終わったので、かなり道に迷いつつ行き着いたのは、小石川後楽園でした。ちょうど菖蒲の花が満開で、それを鑑賞に来られている人も”満開”でした(私もその一人)。
その時代の人と同じものを観ることができているかと思うと、”文化”とそれを大切に守り続けることの凄さを感じてみたり…。



大学院の頃特にお世話になった研究会に、久しぶりに出席してきました。この研究会は、今回で445回目という歴史をもっていて、今回は、リーダーシップ研究に関する内容でした。
ちょうどゼミの学生も興味をもってくれて、アルバイトの時間を調整してもらって、一緒に出席することができました(店長さん、ありがとうございました)。

気づけば10年ほど、ご無沙汰だった研究会や先生方だったのですが、あっという間にあの頃に時計の針が戻ったように感じました。それは、毎年の年賀状の力だったり…。

そして、最後。大阪で通りかかった道端のお店で、ライブが行われていました。
とても楽しそうに歌い、人が集い、夕涼みをしている心地の良い空間でした。どんな表情をして仕事をするか、物事に向かうかだなぁと感じ入ってみたり…。

いい空間があるといろんなところに想いを馳せてしまうようです。

ippo