[ Tue ] の記事一覧

2019.06.25

研究相談&レポート相談・デスク開設

こんにちは、かわいです。


スポーツ健康科学部では、BKCの経済学部・食マネジメント学部とともに、

学生のライティングをサポートする活動を展開しています。


書くということは、それまでに読んだこと、考えたこと、聞いたこと、

学んだことを結晶化させることです。書いていくプロセス自体にも、

学びがあります。自分が書いた文章を印刷して、読み直し、吟味し、

読み手に伝わるかどうか考え抜いて欲しいと思います。

そのプロセスで、批判的思考力や多元的思考力といった考える力が

養われます。


レポート課題について、不安に思う学生さんもいることと思います。
「レポート課題が出たけれども、何をどう書いたらいいかわからない」
「レポート課題を書くために、何を調べたらいいかわからない」
「レポートのルールって何があるのか」
気軽に相談に来て欲しいと思います。サポートデスクを以下の日程と場所で開催します。

スポーツ健康科学研究科で研究に取り組む大学院生さんとお待ちしています。


6/25 7/2 7/ 9 7/16 (火) 16:20-17:50 @図書館・ぴあら(アクロス2F)

 (kawai)20190625

スポーツ健康科学部では、少なくない学生が、学部生の段階で研究活動に取り組んでいます。

大学教育の研究の世界でも、学生が力をつける教育活動として、「研究活動に取り組むこと」

が挙げられているほどです。研究の世界に足を延ばすことで、今学んでいることの意味も

より深くつかめることでしょう。


先輩方、+R奨学金に取り組んだ学生さんの中には、1回生から、先輩や先生方に助言を

いただきながら、研究に取り組んでいます。


サポートデスクは、

「自分も何か研究に取り組みたいんだけれど」

「先輩の研究を聞いてみたい」という学生さんの相談ブースでもあります。

ぜひ、足を運んでみてください。


かわい

2019.06.18

学習支援セミナー

こんにちは。かわいです。


先日、部活の1回生向け学習支援セミナーに参加してきました。

今の4回生が1回生の時に頑張っていた姿を思い出して伝えてきました。

やる気になってくれると嬉しいです。彼らの姿を見て後進もまた頑張ってくれることでしょう。

(教育学や心理学では、世代継承性と呼ばれます。generativityの訳語です。)

 (kawai)20190618


セミナーでは、次のポイントが強調されていました(セミナーの内容は文学部の先生譲りです)。

・「これから何が起こるか」が分からないことをするのは非常に疲れる

・「今から何があるか」「これからどうなるか」が分かっていれば、疲労感も疲労も大幅に減る


そこで、受講生に「試験は何科目かな? レポートは何科目かな?」と質問が投げかけられました。

「やばいやばい」、「え、何科目やっけ?」、「6?7?」、「試験の日程っていつわかるの?」

と大相談会が発生しました。


彼らは、部活も学業も両方頑張っていて、かなり慌ただしい日々を送っています。

だからこそ、セミナーを機に、「これから何が課題としてやってくるか」を把握して、自分で自分の

大学生活のハンドルをしっかり握っていってほしいと思います。


今日すべきことは何か、この3日間でしないといけないことは何か、この1週間の課題は何か、

次の1ヶ月で全部でどれだけの課題があるのか、と洗い出して細かくスケジューリングして

日々過ごしてもらえればと思います。その計画する能力自体が、これからの時代と社会で重要な能力

となると思います。


と言いながら、

今日中にしないといけないことが今日中に終わらないことが判明して頭を抱えている午前中です。

学生たちと一緒にガンバリマス




2019.06.11

学生にどう働きかけるのか

こんにちは。かわいです。


先週のブログで記した大学教育学会では、10年近く前から交流のある先生方とラウンドテーブルを持ちました。


 (kawai)20190604_1


ラウンドテーブルは、「経験学習型教育実践で 学生にどのように 働きかけるのか 〜学生への働きかけをめぐる実践知についての省察〜」

というタイトルです。


おもしろかったことは、登壇者の三人ともにかなり学生に寄りそって、問いかけていたということです。

例えば、私の場合、学生さんがいろいろ粘り強く挑戦していると口にしたら「どんなことを粘り強く取り組んだのですか」

続けて、「ロボコンの大会です」と答えたら、「そこでどんなことに粘り強く答えたのですか」と繰り返し、問いかける

ことを3名とも実践していました。


別の先生は、「なぜ〜をするのか」「何のために〜をするのか」「そもそも、なぜ〜するのか」と「なぜ」という

問いを繰り返し学生に渡していると実践の様子を報告してくださいました。また別の先生は、学生さん自身が感じたことを

一通り語ってもらった後、別の立場の人がどう感じていたか、その人からはどう見えていたかと複数の立場・視点を変え、

て言語化できるように働きかけていました。


言語化すること(あるいは現実それ自体)のもつ重層性を問いかけることでときほぐしていくような実践の様子が見えて

とても興味深かったです。


最後に、フロアの参加者の方々も含めて頭を悩ませたのは、

・「このような問いかけは重要だし有効だと思うが、過剰・過保護なのではないか」

・「学生が、自分たち自身でそれをできるようになるにはどうすればいいのか」

・「私たち(教職員)が与える側になることで、学生を受け取る側(受動的な立場)に固定しているのではないか」

という問題でした。研究としてはとても大切な問題を再確認できて有意義な時間でした。

実践としては、この問題を視界に収めて、日々の実践の中で悩んでいくしかなく、悩ましい限りです。


かわい

2019.06.04

AIと教育

こんにちは。かわいです。


6/1-2と玉川大学で開かれた大学教育学会第41回大会に参加してきました。

基調講演は新井紀子先生( 国立情報学研究所 社会共有知研究センター長・教授)による「AI 時代の高大接続改革読解力調査から見る今の高校生・大学生」でした。


 (kawai)20190604_1


新井先生は、これまで人工知能プロジェクト「ロボットは東大に入れるか」(2011~)を進め、基礎的・汎用的読解力を高精度で診断する「リーディングスキルテスト」(2016~)を開発してきました。


AIは、センター模試で5教科6科目で偏差値57.1を達成し、全大学中7割で合格可能性80%以上をたたきだしました。


しかしながら、東ロボの誤答の分析から、AIは意味を理解することができないことが明らかになっているそうです。人間であれば常識や簡単な推論でわかることにAIがつまずくことが報告されました。


「意味を理解して読み、書き、考えることが人間のAIに対する優位性」


なぜ意味がわかる人間が意味を理解できないAIに敗れてしまったのか、この疑問が読解力テストの開発研究に取り組んだ理由だそうです。


読解力テストの開発から、教科書が読めない生徒は、キーワード検索的に文を「見て」いるだけで、意味を理解して「読んで」いるわけではないことが明らかになりました。


講演を聞きながら考えたことは、次のような疑問です。

 どうして意味を理解して読まないのだろうか

 そもそも、意味を理解するとはどういうことだろうか

 どうすれば意味を理解して読めるようになるのだろうか

 意味を理解する読解力と競技能力に関係はあるのだろうか、あるとすればどのような関係があるのか、そしてなぜ関係するのだろうか


疑問は尽きませんね、考え込んでしまいました。



かわい


2019.05.28

立命館宇治中高との協働

こんにちは。かわいです。


立命館宇治中高は、全国で10校の「WWL」基幹校に本校が選ばれました。

https://www.ujc.ritsumei.ac.jp/ujc/news/detail.php?eid=03034



 (kawai)20190522

(写真は、学校案内の一部です。)



WWLは、イノベーティブなグローバル人材の育成に向けた学際的・国際的カリキュラム開発の

推進事業です。


文部科学省:2019年度「WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業」の採択機関について(2019年4月3日)

http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kaikaku/1415094.htm


私は2014年頃から立命館宇治高校の酒井先生の進める取り組みをご一緒してきた

関係で、今回のWWLの取り組みもご一緒することとなりそうです。

22日水曜日に教頭先生の上杉先生と打ち合わせを持ち、今後の方向性や可能性

についてアイデア出しをいたしました。


スポーツ健康科学部・研究科にも立宇治出身の学生さんは多く、こういった連携が
いい相乗効果を産めればいいなあと思っています。

この先、実際の授業を見学しての検討会も予定されています。
そちらの様子も報告したいと思います。

かわい



2019.05.21

教養科目の学び


こんにちは。かわいです。

5月に入ってすっかり春らしく、梅雨に入るまでの気持ちのいい季節です。

 (kawai)20190514


教養科目で教育を広く学ぶ科目を担当しています。

授業では毎回学生さんの書いてくれる感想を手がかりに考える時間を設けています。

最初の数回では、「教養とはなんだろうか」という問いを投げかけて考えてもらいました。

私が示したのは、

・教養は「単なる物知り」ではなく、 自分で問いを立てて知識を活用しながら答えを探究していくことで磨かれる。

・教養は、自分と知識と人生とを編み合わせていくことで鍛えられる。 「自分」抜きの学びは浅く薄い学びとなる。

・頭と手とマインドを動かして、立命館らしくお互いに学び合って形成していってください

というメッセージでした。


そのあと学生から寄せられた声に、


「私は、教養は「自分とは異なる考えを受け入れる練習」だと思っている」


というものがありました。まず、私が示したことを超えて自分の考えを寄せてくれたことが素晴らしく、また内容も素晴らしかったので次の回で紹介することにしました。そうすると、他の学生からも、「とてもいい考えだ」「自分も教養で異なる考えを知って視野を広げていきたい」という反応がありました。


引き続き、お互いに学び合うことで成長が生まれる場になるよう挑戦していきたいと思います。


かわい




2019.05.14

SSPセミナー、行ってきました

こんにちは。かわいです。

先週案内していたSSP(Student Success Program)のセミナーに行ってきました。



 (kawai)20190509

セミナーでは、自分の時間割を書き出す作業から始まりました。
意外と自分がどこにどの空きコマがあるかは把握できていないので、大事な作業だと思います。
そのあと、TODOリストを具体化するよう手を動かしていました。
具体化として、いつまでに何をするかの段取りを書き出すよう作業していました。

具体的に考えることが大事といっても、どうすれば具体的に考えることになるのかが
わかりにくいというのが学生のみなさんを取り巻く困難な状況ですね。

そういった中で、わかりきったこととすますのではなく、書き出して、自分に向ける
ことで、自分のこと(TODO)をコントロールできるのではないでしょうか。
私もブログの記事執筆の作業を段取り化せねばと思いました。

スポ健の1回生はあまり来ていないとのことでした。ここまで紹介してきた
オリターやAAのサポート学生らがしっかりサポートしてくれているからかなと思います。

オリターやAAに二回生のみなさんがこういったセミナーに参加して、自分たちのサポートの力に
変えていってくれればいいなあと思いました。

このセミナーのサポートする側の学生にスポーツ健康科学部の上回生が3名参加していて、
誰かの助けになる活動に取り組んでいる姿をこれまた頼もしく見ていました。

次回は、ノートテイクのセミナーが予定されているそうです。
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2019.05.07

立命館大学SSP(Student Success Prorogram)(1)

こんにちは。かわいです。

GWはいかがお過ごしでしたでしょうか。


新入生のみなさんは、大学での授業や大学生活に慣れ始めた頃でしょうか。それとも、たくさんの情報やしなければならないことにいっぱいいっぱいになってしまっているでしょうか。


立命館大学では、すべての学生の自立と成長を応援するプログラムSSP(Student Success Program)を展開しています。

SSPでは、⼤学での学びに必要な3つの要素や情報の集め⽅、時間の使い⽅、 確実に実⾏する⽅法や考え⽅をマスターするセミナーが開かれています。セミナーでは、学生支援のプロフェッショナルの方々やピア・サポーターの学生さんによるサポートのもと、学生生活スキルを身につけていきます。


5/9(木)12:15-12:50@P111にて、「タイムスケジュールを管理しよう&TO DOリストを使いこなそう」というセミナーが開かれます。今現在、課題がたくさんで困っている学生さんや、これからやってくるレポートや試験にどう備えればいいか不安な学生さんはぜひ足を運んでみてもらいたいです。また、これからレポートの書き方についてのセミナーも用意されているようですので、セントラルアークのSSPのお知らせやHPをのぞいてみるようにしてください。


立命館大学SSP(Student Success Program)
http://www.ritsumei.ac.jp/ssp/news/
 (kawai)20190507_2
セントラルアークには、相談ブースもあり、より具体的なアドバイスを受けたい場合は、相談ブースに足を運ぶということもしてみてください。

かわい

2019.04.30

スポーツ健康科学部アカデミック・アドバイザー

こんにちは。かわいです。

新学期が始まり、ようやくペースがつかめてきた気がします。


先週は、スポーツ健康科学部のオリター団の執行部の皆さんを紹介しました。新入生の大学生活をスムーズかつ充実したものになるようサポートしてくれています。今日は、スポーツ健康科学部のアカデミック・アドバイザー(AA)の執行部の皆さんを紹介したいと思います。


アカデミック・アドバイザーは、大学での学習をサポートする専門家(プロフェッショナル)のことを意味しますが、スポーツ健康科学部では、学部学生たちがその役割を担い、日夜、一回生の力を高めるにはどうすればいいか考えて取り組んでくれています。

AA執行部の学生たちは、3回生で、AAの活動をサポートしています。

今日は、AA執行部の皆さんにメッセージをもらってきました。


 (kawai)20190423

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AA執行部です。

主にAAさんのサポートを行っています。


AAの活動理念は2つあります。

1つ目は、大学生活を過ごす上で必要な能力を養ってもらうことです。

高校とは違う学習形態や学びがあり、1回生の時から困らないようにサポートすることを目的として授業や企画をしています。

2つ目は、「Beyond Borders」してもらうことです。

Beyond Borders」は大学のスローガンであり、正課外でも自身の成長を図れるように色んな情報を提供していくことを目的にしています。


挑戦をすることで色んなことに気づき、それが学びに繋がります。

その学びの多さが、自身の成長や人間性の豊かさに結びつきます。

また社会に出た時には組織の一員に属すことになり、学生の内に組織に属する経験を積むことで社会に出る準備もできます。

AA2回生も「Beyond Borders」の1つとしてAA活動の真っ只中、成長している過程にいます。


正課で不安がある人、色んな活動をしてみたいけどどうすればいいかわからない人は、気軽にAAさんに質問してください!

これら以外の質問にも親身に答えてくれると思います。

声に出して初めて自身のことが他人に伝わります。

まずは1つ「Beyond Borders」してみましょう!

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Beyond Bordersのページがあります。AA執行部の皆さんに紹介してはどうかと提案いただきました。頼もしい限りです。

開いてみると、刺激を受けることができると思います。


http://www.ritsumei.ac.jp/bb/


学生が学生の成長を支え、自らもまた挑戦して成長していく好循環が目指されています。スポーツ健康科学部のみなさんには、各々の挑戦によって生み出される「成長キャンパス」でさらに挑戦していってほしいと思っています。


かわい


2019.04.23

スポーツ健康科学部オリター団

こんにちは。かわいです。


スポーツ健康科学部では、新入生の大学生活へスムーズに移行していけるようサポートを行う学生たちがいます。オリター(オリエンテーション・コンダクターの略)と呼ばれる彼らは、「日々一回生のためになることは何か」を考え、春休みから準備とトレーニングを重ねてきました。大学に入学してすぐ、右も左も分からない中、先輩のオリターさんに助けられたことで、自分もオリターになりたいと脈々と受け継がれています。


基礎演習のクラスで新入生たちのサポートに取り組むオリターの学生さんたちは2回生で、彼らをさらに土台として支えるのが3回生の執行部です。執行部の3人(写真)もまた、どうすれば2回生のオリターたちが1回生をよりよくサポートできるかに真剣に取り組んできました。写真にも仲の良いチームワークが現れています。


 (kawai)20190416-02


1回生へのメッセージをもらってきました。


〜1回生へのメッセージ〜
出会いは成長の種。
大学生活での新しい出会いを自らの成長の種とし、みんなで成長できる4年間にしましょう!
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今年度のオリター団の目的は、「学部の先輩という立場から、学部 1 回生の大学生活がより有意義なものとなるよう支援を行い、社会の発展に貢献するという学部が掲げる人材育成目的に沿った学部 1 回生を輩出するきっかけづくりをすることを目的とする」と掲げられています。


教員として、彼らの取り組みにはいつも頼もしく思い、また、全力で取り組んで成長している姿に大いに刺激を受けています。うまくいかないことも経験するかもしれませんが、誠心誠意、全力で1回生のサポートに取り組んでいってほしいと思います。


かわい